三つの秘文字
第2作「Awakening」でMWA受賞した S・J・ボルトン
の処女作です
舞台は英国北部のシェットランド諸島 ロンドンから夫の故郷に移り住んだ
産科医トーラ 我が家の庭先で 若い女性の死体を 発掘 なんと遺体は
心臓を刳り貫かれ背中には「古代ルーン文字」が彫りこまれていた
遺体の身元を 調べ 事件の背景を探る余所者のトーラ と同じく
閉鎖的な地域社会に 溶け込ない デーナ巡査部長
英国伝統の「ティーコゼー ディテクテイヴ」に 地元シェットランド諸島の
伝説に 猟奇的な サスペンスの味を加えた ミステリー
病理学者の産科医としての専門知識を駆使して 謎解きに挑む
トーラに様々な妨害工作 それらにあえて 立ち向かう姿は
自立した現代女性を描いている
これは 作者の経歴 MBA(経営管理学修士号)を取得し 金融関係に従事
が色濃く出ていると思われる
処女作品発表後 自作でMWA(アメリカ探偵作家クラブ)賞を受賞していると言う事は
並みの 一発屋ではない ことを示している
早く 自作も 翻訳される事を期待
原題「SACRIFICE」> 犠牲 生贄 の方が よりこの小説の 内容を
表しているのではないか
まあナカナカの 小説です
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
三つの秘文字 下 (創元推理文庫) 文庫 – 2011/9/21
ルーン文字を刻まれた死体、真夜中の侵入者、仕組まれた海難事故。真相はすべて、あの島に隠されている。トーラはヨットで嵐の海を渡るが……。MWA賞受賞作家が放つ雄編。
- 本の長さ313ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2011/9/21
- ISBN-104488207049
- ISBN-13978-4488207045
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2011/9/21)
- 発売日 : 2011/9/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 313ページ
- ISBN-10 : 4488207049
- ISBN-13 : 978-4488207045
- Amazon 売れ筋ランキング: - 190,893位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2012年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
感想を、訪ねていませんでした。東京まで新幹線に乗る方に渡しました。
2015年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
伝承関係は興味深かったけど・・・え?何それ?って結末でした。秘文字って関係あるの?特にラスト。寒々しさはあったけど・・・。儀式が大事、とか言いながら「アイツ」の・・は生きてんじゃん!って思ったのは私だけ?!しかもアイツは非常に強力な力持ってんでしょ?あそこだけまったく辻褄が合わないよ!そこがなければ☆3はいったかな。寒々しい風景描写をお望みな方はどうぞ。
2014年5月16日に日本でレビュー済み
冒頭のルーン文字の謎かけに始まり、推理、サスペンス、冒険と様々な要素を盛り込んだ活劇のような小説。
ただ冒頭のルーン文字の謎はとっかかりとして読者を引き込む要素でしかなく、犯行の動機も判明してみれば弱いというか、それは動機になり得ないのではと思うようなもので中途半端な感じがぬぐえない。
何より、何故この女性主人公が命をかけてここまで解明する気になったのか、主人公の気持ちが行ったり来たりを繰り返し、よく理解できないまま事件は進んでしまっている気がする。
冒頭読み出した時は本格推理かなと思ったが、全体的にはサスペンス色が強い。
それにしても女性作家って主役クラスの登場人物でもあっさり殺すんだなとつくづく思った。
ただ冒頭のルーン文字の謎はとっかかりとして読者を引き込む要素でしかなく、犯行の動機も判明してみれば弱いというか、それは動機になり得ないのではと思うようなもので中途半端な感じがぬぐえない。
何より、何故この女性主人公が命をかけてここまで解明する気になったのか、主人公の気持ちが行ったり来たりを繰り返し、よく理解できないまま事件は進んでしまっている気がする。
冒頭読み出した時は本格推理かなと思ったが、全体的にはサスペンス色が強い。
それにしても女性作家って主役クラスの登場人物でもあっさり殺すんだなとつくづく思った。