最後まで犯人と手段がわからなかった、面白いミステリー小説だと思います。
また、人間関係が複雑で、何故この人はこんな態度をとるのかが分からず、
それがさらに推理する読み手を阻むようでした。
ただ、主人公の女性の人物像が私には掴みにくく、主人公に共感を覚えることは
ありませんでした。記憶を無くした主人公だから人物像が掴みにくかったのかも。
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記憶をなくして汽車の旅 (創元推理文庫 M リ 5-1) 文庫 – 2007/8/1
- 本の長さ270ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2007/8/1
- ISBN-104488230032
- ISBN-13978-4488230036
登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2007/8/1)
- 発売日 : 2007/8/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 270ページ
- ISBN-10 : 4488230032
- ISBN-13 : 978-4488230036
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,349,195位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2007年9月17日に日本でレビュー済み
タイトルからは想像できなかったのですが、プロットが巧みで、読み応えがありました。時代は戦前ですが、オーストラリを横断する汽車の中で起こった事件に巻き込まれた主人公。しかし、主人公は一時的に記憶喪失になっていて、記憶が徐々に戻りながら、真犯人を探し出せるか、信用できる人は誰か、謎が絡み合っています。
この著者たちの翻訳は初めてかも知れません。現著者は姉妹で、共同執筆とのことですが、このような作品を仕上げるとはただ者ではないですね。他の著作も読みたいのですが、自由に翻訳できるようなので(大戦時の10年留保など?)、他の会社からも刊行されると嬉しいです。
この著者たちの翻訳は初めてかも知れません。現著者は姉妹で、共同執筆とのことですが、このような作品を仕上げるとはただ者ではないですね。他の著作も読みたいのですが、自由に翻訳できるようなので(大戦時の10年留保など?)、他の会社からも刊行されると嬉しいです。