宮部みゆき という作家さんは幼い頃からとても創造豊かな子供で、何にでも興味を覚えとにかく本好きな方だったらしいです。
だからといって、長編第1作目でこのような文章を編みだせるとは!
すいすい染み込んでいくように入ってくるんです。
犬が出てくる作品は海外物がたくさんありますけど、たまには日本物もいいと思います。
宮部みゆきの長編は何冊も読みましたが、長編が上手い作家さんは短編も面白いです。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
パーフェクト・ブルー (創元推理文庫) (創元推理文庫 M み 1-1) 文庫 – 1992/12/10
宮部 みゆき
(著)
高校野球界のスーパースターがガソリンを全身にかけられ焼死するというショッキングな事件が起こった。たまたま事件現場に行き合わせた弟の進也と、蓮見探偵事務所の調査員・加代子、そして俺――元警察犬のマサは、真相究明に乗り出す。社会的テーマと卓抜な人物描写で今日を予感させる鬼才・宮部みゆきの記念すべき爽快なデビュー長編。
- 本の長さ355ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日1992/12/10
- ISBN-104488411010
- ISBN-13978-4488411015
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (1992/12/10)
- 発売日 : 1992/12/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 355ページ
- ISBN-10 : 4488411010
- ISBN-13 : 978-4488411015
- Amazon 売れ筋ランキング: - 381,037位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,414位創元推理文庫
- - 2,214位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- - 9,097位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1960年生まれ。東京都出身。東京都立墨田川高校卒業。
法律事務所等に勤務の後、87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。
1992年 「龍は眠る」で第45回日本推理作家協会賞長編部門、 同年「本所深川ふしぎ草紙」で第13回吉川英治文学新人賞。1993年 「火車」で第6回山本周五郎賞。1997年 「蒲生邸事件」で第18回日本SF大賞。1999年 「理由」で第120回直木賞。2001年 「模倣犯」で毎日出版文化賞特別賞、第5回司馬遼太郎賞 、 第52回芸術選奨文部科学大臣賞文学部門をそれぞれ受賞。2007年 「名もなき毒」で第41回吉川英治文学賞受賞。2008年 英訳版『BRAVE STORY』でThe Batchelder Award 受賞。2022年 第70回菊池寛賞受賞。
カスタマーレビュー
星5つ中4.1つ
5つのうち4.1つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
58グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2020年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ハードカバーの本。表紙等に使用感はあるが、汚れ、書き込み、折れ等はなく、読書時に心地よい本でした。
2011年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
多くのレビューが語るように、これが宮部みゆきの最初の長編小説だというのは驚きであり、宮部みゆきの潜在能力の底知れなさを示したものとして誰もが認めるものだろう。
人がガソリンをかけて燃やされているという衝撃のつかみから、表紙の元警察犬が突然語りだすという急にテンポをゆっくりにして登場人物を増やしていきながら物語をふくらましていき、最後は怒涛の展開へと流れ込む。
本をどう書くかというよりは、読者をどう楽しませるかを知っている人だと思う。
物語の核となるのは、将来有望視されていた高校野球ピッチャーの兄を悲惨なかたちで失ってしまった家出少年の進也と、彼をとりまく探偵事務所の人たち(犬はチームメイト)であり、高校野球の裏側と、それを食い物にしようとする大手企業のたくらみが暴き出される。
十分面白いのだけれど、星3つにしたのはやはり初期の作品だけあって他の宮部みゆきの作品とくらべるとどうしても見劣りしてしまう。力がはいりすぎているのか、ちょっと登場人物を増やしすぎたきらいがある。後半でてくる木原のキャラはなくてもよかったと思うし、トリックもいろいろありすぎて焦点に欠けるうえ、ラストはどう考えても不自然だと言わざるをえない。
次作の「魔術はささやく」のほうがかなり良くできています。
人がガソリンをかけて燃やされているという衝撃のつかみから、表紙の元警察犬が突然語りだすという急にテンポをゆっくりにして登場人物を増やしていきながら物語をふくらましていき、最後は怒涛の展開へと流れ込む。
本をどう書くかというよりは、読者をどう楽しませるかを知っている人だと思う。
物語の核となるのは、将来有望視されていた高校野球ピッチャーの兄を悲惨なかたちで失ってしまった家出少年の進也と、彼をとりまく探偵事務所の人たち(犬はチームメイト)であり、高校野球の裏側と、それを食い物にしようとする大手企業のたくらみが暴き出される。
十分面白いのだけれど、星3つにしたのはやはり初期の作品だけあって他の宮部みゆきの作品とくらべるとどうしても見劣りしてしまう。力がはいりすぎているのか、ちょっと登場人物を増やしすぎたきらいがある。後半でてくる木原のキャラはなくてもよかったと思うし、トリックもいろいろありすぎて焦点に欠けるうえ、ラストはどう考えても不自然だと言わざるをえない。
次作の「魔術はささやく」のほうがかなり良くできています。
2018年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
犬が主人公?の物語はもともと好きなのですが、これも期待を裏切りませんでした。
ずっとシリーズ化して欲しいです。
ずっとシリーズ化して欲しいです。
2012年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中古だったので新品ほどの期待はしていなかったのですが
新品同様にとてもきれいでした
一つ残念だったのがカバーが載っている写真と異り旧版だったことです
書いてあるのに気が付かなかっただけかもしれませんが少し驚きました
中身は全く一緒なので問題なくとても満足です
新品同様にとてもきれいでした
一つ残念だったのがカバーが載っている写真と異り旧版だったことです
書いてあるのに気が付かなかっただけかもしれませんが少し驚きました
中身は全く一緒なので問題なくとても満足です
2017年8月4日に日本でレビュー済み
宮部さんの他の作品はたのしめましたが、この作品だけは、最後までたどり着けませんでした。
2012年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変面白かった。作品紹介は次のとおり。高校野球界のスーパースターが全身にガソリンをかけられ、焼き殺されるというショキングな事件が起こった。俺、元警察犬のマサは、現在の飼い主、蓮見探偵事務所の調査員、加代子と共に落ちこぼれの少年、諸岡進也を探し当て、自宅に連れ帰る途中、その現場に遭遇する。犬の一人称という斬新なスタイルで、社会的なテーマを描く、爽快な読後感の長編デビュー作、待望の文庫化。
一般文学通算768作品目の読書完。通算1147冊目の作品。2012/06/02
一般文学通算768作品目の読書完。通算1147冊目の作品。2012/06/02
2012年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ハードカバーのコレクションにしただけなので。
特に、これと言う感想も無いです。
特に、これと言う感想も無いです。