プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥792¥792 税込
ポイント: 48pt
(6%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
新品:
¥792¥792 税込
ポイント: 48pt
(6%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥1
中古品:
¥1

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) (創元推理文庫 M き 3-1) 文庫 – 1994/3/27
北村薫
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥792","priceAmount":792.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"792","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"SBoJN1jBAIOUplcSX1vgqoLxD17DRBwL87qykQso2btHe5IFwmybuintPZrs9EfydvlfCl%2Bs5Zl3jdYF5vjF8geT7ObV%2BSKy17Q3AJhpM4Ze0JBLttFFp7fjsYJVUu3P","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥1","priceAmount":1.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"SBoJN1jBAIOUplcSX1vgqoLxD17DRBwLlJd8CBQ3jPCdkbPDZusLuNyl222mjly5i06cR%2F173hQzyuMjrBkbdz1uDYNF07wR7uVrEN4k0pYyARG0tj3n8XWfKnf45GALP9gY4GS2bds%2FDIFWnCk4A%2F8vSQR0OM5ltqLCx2hR6WbI8NKilo8n1Q%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
●上橋菜穂子氏推薦――「日常が〈物語〉に変わる、その瞬間を鮮やかに浮かび上がらせた名品」
「私たちの日常にひそむささいだけれど不可思議な謎のなかに、貴重な人生の輝きや生きてゆくことの哀しみが隠されていることを教えてくれる」と宮部みゆきが絶賛する通り、これは本格推理の面白さと小説の醍醐味とがきわめて幸福な結婚をして生まれ出た作品である。異才・北村薫のデビュー作。
「私たちの日常にひそむささいだけれど不可思議な謎のなかに、貴重な人生の輝きや生きてゆくことの哀しみが隠されていることを教えてくれる」と宮部みゆきが絶賛する通り、これは本格推理の面白さと小説の醍醐味とがきわめて幸福な結婚をして生まれ出た作品である。異才・北村薫のデビュー作。
- 本の長さ357ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日1994/3/27
- ISBN-104488413013
- ISBN-13978-4488413019
よく一緒に購入されている商品

対象商品: 空飛ぶ馬 (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) (創元推理文庫 M き 3-1)
¥792¥792
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り17点(入荷予定あり)
¥682¥682
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り14点(入荷予定あり)
¥682¥682
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り17点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (1994/3/27)
- 発売日 : 1994/3/27
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 357ページ
- ISBN-10 : 4488413013
- ISBN-13 : 978-4488413019
- Amazon 売れ筋ランキング: - 67,094位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 285位創元推理文庫
- - 390位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- - 1,607位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

北村 薫
1949(昭和24)年、埼玉県生れ。早稲田大学ではミステリ・クラブに所属。母校埼玉県立春日部高校で国語を教えるかたわら、’89(平成元)年「覆面作家」として『空飛ぶ馬』でデビュー。’91年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞を受賞。作品に『ニッポン硬貨の謎』(2006年本格ミステリ大賞評論・研究部門受賞)『鷺と雪』(’09年直木賞受賞)など:本データは『1950年のバックトス (ISBN-13:978-4101373324 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
きれいな状態で届きました。
2014年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書では殺人なしでも本格ミステリの要のひとつである論理的思考が
噺家春桜亭円紫師匠によりいかんなく展開されます。
北村さんは思考対象を殺人ではなく、ありふれた日常に潜む不思議な、
あるいは奇妙な出来事に絞り、その大胆なすげ替えでも殺人と同等のロジックで
謎を解き明かし得ることを証明しています。
その手際は簡潔にして見事で、草食系の円紫師匠に探偵役を任せ、
「日常」というキーワードのためか、頓知をきかせている風情があります。
一人称で語られる「私」は、ややペダンティックなところもありますが、
憎めない存在で、彼女の友人たちも個性的でストーリーを盛り立てます。
ほのぼのさせられたのは表題作「空飛ぶ馬」で、恋人に対する男の優しさが
ある不思議な現象となってしまう話です。
逆にこわかったのは「赤頭巾」で、ある寡婦の底意地の悪さに両腕が粟立ちました。
本篇は他と比べて凝っていて、出だしのうまさ、過去の想い出の絡み、
絵本の特異性や電話の状況からの推理など、物語の編み方が光っているように思われます。
※ 写真・自己紹介は無視して下さい
噺家春桜亭円紫師匠によりいかんなく展開されます。
北村さんは思考対象を殺人ではなく、ありふれた日常に潜む不思議な、
あるいは奇妙な出来事に絞り、その大胆なすげ替えでも殺人と同等のロジックで
謎を解き明かし得ることを証明しています。
その手際は簡潔にして見事で、草食系の円紫師匠に探偵役を任せ、
「日常」というキーワードのためか、頓知をきかせている風情があります。
一人称で語られる「私」は、ややペダンティックなところもありますが、
憎めない存在で、彼女の友人たちも個性的でストーリーを盛り立てます。
ほのぼのさせられたのは表題作「空飛ぶ馬」で、恋人に対する男の優しさが
ある不思議な現象となってしまう話です。
逆にこわかったのは「赤頭巾」で、ある寡婦の底意地の悪さに両腕が粟立ちました。
本篇は他と比べて凝っていて、出だしのうまさ、過去の想い出の絡み、
絵本の特異性や電話の状況からの推理など、物語の編み方が光っているように思われます。
※ 写真・自己紹介は無視して下さい
2017年10月14日に日本でレビュー済み
非常に評価の高い本で、以前から読もうと思ってた本。
ようやく読むことができたのだが、期待値が高かったのかなあ…。
正直、僕には合わなかった。
おそらく「日常の謎」というジャンルがあまり合わないんだと思う。
米澤穂信の人気シリーズの「古典部」もあまり面白いと思わなかったし。
シリーズの続きを読みたいとは思わなかった。
ただ、落語好きの僕にとっては古典落語に関する解釈とか蘊蓄はとても面白かった。
他にも文学に関する難しい蘊蓄なども出てくるので、ミステリーとしての楽しみ以外にもそういった蘊蓄とか解釈を楽しむという読み方もできる。
そして、一点だけとても気になった事がある。
僕が読んだのは43版なのだが、その339ページに
「今はもう押しも押されぬ大女優です。」という文章がある。
「押しも押されぬ」というのは日本語として誤った表現で、正しくは「押しも押されもせぬ」である。
もっとも、今では誤った表現の方が広まっていて、誤った「押しも押されぬ」の方を使用する人の方が多いという逆転現象が起きているというデータもある。
まあ言葉なんて伝達手段に過ぎないのだから、双方で意味が通じ合えば別になんだってかまわないのだが、僕は気になった。
本書では文学に関する蘊蓄を多く語っているのだから、「正しい日本語を使えよ」と思った。
作者の北村薫は、高校で国語教師をやっていたそうだが、国語教師が「押しも押されぬ」を使用しているのはかなり恥ずかしい。
入試の国語問題でも「押しも押されぬ」と「押しも押されもせぬ」の正誤問題とか出そうなものだが・・・。
本書は1989年に発売されて以降、版を重ね読み継がれているのだが、なぜこの「押しも押されぬ」が30年近く訂正もされず放置されてきたのか理解に苦しむ。
僕は「押しも押されぬ」って表現を見て、読んでて一気に白けたよ。
もし、増刷するなら出版社は作者にことわって訂正した方がいいと思う。
国語教師がこんな表現使ってたら恥ずかしいぞ。
ようやく読むことができたのだが、期待値が高かったのかなあ…。
正直、僕には合わなかった。
おそらく「日常の謎」というジャンルがあまり合わないんだと思う。
米澤穂信の人気シリーズの「古典部」もあまり面白いと思わなかったし。
シリーズの続きを読みたいとは思わなかった。
ただ、落語好きの僕にとっては古典落語に関する解釈とか蘊蓄はとても面白かった。
他にも文学に関する難しい蘊蓄なども出てくるので、ミステリーとしての楽しみ以外にもそういった蘊蓄とか解釈を楽しむという読み方もできる。
そして、一点だけとても気になった事がある。
僕が読んだのは43版なのだが、その339ページに
「今はもう押しも押されぬ大女優です。」という文章がある。
「押しも押されぬ」というのは日本語として誤った表現で、正しくは「押しも押されもせぬ」である。
もっとも、今では誤った表現の方が広まっていて、誤った「押しも押されぬ」の方を使用する人の方が多いという逆転現象が起きているというデータもある。
まあ言葉なんて伝達手段に過ぎないのだから、双方で意味が通じ合えば別になんだってかまわないのだが、僕は気になった。
本書では文学に関する蘊蓄を多く語っているのだから、「正しい日本語を使えよ」と思った。
作者の北村薫は、高校で国語教師をやっていたそうだが、国語教師が「押しも押されぬ」を使用しているのはかなり恥ずかしい。
入試の国語問題でも「押しも押されぬ」と「押しも押されもせぬ」の正誤問題とか出そうなものだが・・・。
本書は1989年に発売されて以降、版を重ね読み継がれているのだが、なぜこの「押しも押されぬ」が30年近く訂正もされず放置されてきたのか理解に苦しむ。
僕は「押しも押されぬ」って表現を見て、読んでて一気に白けたよ。
もし、増刷するなら出版社は作者にことわって訂正した方がいいと思う。
国語教師がこんな表現使ってたら恥ずかしいぞ。
2018年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東大卒の方からの紹介で子供に読ませてます!
それから。。
とてもためになった本としてテレビで紹介されてました!
それから。。
とてもためになった本としてテレビで紹介されてました!
2015年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
”もっとすごい「このミステリーがすごい」”を見て、購入した。私の趣味ではなかった。
- 内容に対して文章が冗長。修飾語が多すぎる。もっと引き締めてほしい。
- 文章のリズムも悪い。一人称なのに描写の視点があちこちに動くから、落ち着かない。
- 落語、陶器、オペラ、映画など各種芸術の話題を仕掛けに使う。好事家趣味なところがある。嫌いではない。
書き出しの例
- 「眠い―といえば高校生の頃は、朝起こされる時本当に眠かった。時間だよといわれてから、夢うつつで過ごす数分間。」(織部の霊)
- 「七月の末ともなれば、うだるように暑い―これは通年といおうか、固定観念といおうか、あるいは一足飛びに《事実だ!》と、いってのけてもいい。」(砂糖合戦)
- 内容に対して文章が冗長。修飾語が多すぎる。もっと引き締めてほしい。
- 文章のリズムも悪い。一人称なのに描写の視点があちこちに動くから、落ち着かない。
- 落語、陶器、オペラ、映画など各種芸術の話題を仕掛けに使う。好事家趣味なところがある。嫌いではない。
書き出しの例
- 「眠い―といえば高校生の頃は、朝起こされる時本当に眠かった。時間だよといわれてから、夢うつつで過ごす数分間。」(織部の霊)
- 「七月の末ともなれば、うだるように暑い―これは通年といおうか、固定観念といおうか、あるいは一足飛びに《事実だ!》と、いってのけてもいい。」(砂糖合戦)
2022年4月9日に日本でレビュー済み
日常に潜む、ほんの些細な嘘や疑いやすれ違いが思いもよらぬ方向に転がっていく。
そうして起こる事件の謎を、主人公の人生をこれから歩んでいく女性と落語家の円紫師匠が紐解く。
登場人物達の言葉が丁寧に紡がれ、他のミステリーにはない読後感をもたらす。
私はこの本を当時20代の女性から薦められました。これとても好きな本だから、と。
主人公が男の理想の女性像などといったご意見もありますが、必ずしもそうではないと思います。また、それで固唾蹴られてしまうには勿体ない、素晴らしい物語だとも思います。
そうして起こる事件の謎を、主人公の人生をこれから歩んでいく女性と落語家の円紫師匠が紐解く。
登場人物達の言葉が丁寧に紡がれ、他のミステリーにはない読後感をもたらす。
私はこの本を当時20代の女性から薦められました。これとても好きな本だから、と。
主人公が男の理想の女性像などといったご意見もありますが、必ずしもそうではないと思います。また、それで固唾蹴られてしまうには勿体ない、素晴らしい物語だとも思います。
2020年1月8日に日本でレビュー済み
日常生活におけるちょっとした謎を題材にして、美しい日本語で人間を描いています。私は素晴らしいと感じるけれども、レビューの評価はそれほど高くない、と言うより批判的なものが多い。どうしてなのだろうかと考えて、一つの結論に達しました。
もう数十年も前のことですが、中国人の娘さんが話す日本語を聞いて、「ああっ、久しぶりに美しい日本語を耳にした」と言った人の話がありました。数十年前ですらそういうことですから、現在において、「だっせえ」「うっぜえ」「くっせえー」「ちょーきもい」「ちょーむかつく」「ざけんじゃねー」「うえーファザコン」「っつうかマザコン」などの表現にすっかり慣れ切ってしまっている方々には、この本にあるような美しい日本語を読むこと自体が非常にむずかしいのでしょう。
「何かっこつけているんだ、時代は変わるんだ」とおっしゃる皆さん、どう変わっているのか、ということが問題ではないでしょうか。
もう数十年も前のことですが、中国人の娘さんが話す日本語を聞いて、「ああっ、久しぶりに美しい日本語を耳にした」と言った人の話がありました。数十年前ですらそういうことですから、現在において、「だっせえ」「うっぜえ」「くっせえー」「ちょーきもい」「ちょーむかつく」「ざけんじゃねー」「うえーファザコン」「っつうかマザコン」などの表現にすっかり慣れ切ってしまっている方々には、この本にあるような美しい日本語を読むこと自体が非常にむずかしいのでしょう。
「何かっこつけているんだ、時代は変わるんだ」とおっしゃる皆さん、どう変わっているのか、ということが問題ではないでしょうか。
2018年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
推理小説特有の奇をてらった展開がなく、物語、というよりは人間の上質な暮らしぶりが匂い立ち、質の良い読後感が心地よい。このような本を、なかなか読書量が上がらない、中学生の孫に読ませたい。