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太宰治の辞書 (創元推理文庫) 文庫 – 2017/10/12
北村 薫
(著)
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購入オプションとあわせ買い
みさき書房の編集者として新潮社を訪ねた《私》は新潮文庫の復刻を手に取り、巻末の刊行案内に「ピエルロチ」の名を見つけた。たちまち連想が連想を呼ぶ。卒論のテーマだった芥川と菊池寛、芥川の「舞踏会」を評する江藤淳と三島由紀夫……本から本へ、《私》の探求はとどまるところを知らない。太宰が愛用した辞書は何だったのかと遠方にも足を延ばす。そのゆくたてに耳を傾けてくれる噺家。そう、やはり「円紫さんのおかげで、本の旅が続けられる」のだ……。《円紫さんと私》シリーズ最新刊、文庫化。
- 本の長さ285ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2017/10/12
- ISBN-104488413072
- ISBN-13978-4488413071
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2017/10/12)
- 発売日 : 2017/10/12
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 285ページ
- ISBN-10 : 4488413072
- ISBN-13 : 978-4488413071
- Amazon 売れ筋ランキング: - 182,933位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 723位創元推理文庫
- - 1,108位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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北村 薫
1949(昭和24)年、埼玉県生れ。早稲田大学ではミステリ・クラブに所属。母校埼玉県立春日部高校で国語を教えるかたわら、’89(平成元)年「覆面作家」として『空飛ぶ馬』でデビュー。’91年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞を受賞。作品に『ニッポン硬貨の謎』(2006年本格ミステリ大賞評論・研究部門受賞)『鷺と雪』(’09年直木賞受賞)など:本データは『1950年のバックトス (ISBN-13:978-4101373324 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
"私は、あぶなっかしくいった。『《生れて、すみません》は、太宰の言葉じゃないんですか』『確か、寺内とかいう人の一行詩ですよ』"2017年発刊の本書は日常の謎ミステリにして『私』の成長シリーズ『円紫さんと私』前作から17年ぶりの続編にして、芥川、三島、太宰文学の旅に誘う一冊。
個人的には、太宰治『桜桃忌』持ち寄り読書会で『女生徒』を紹介した際に参加者の方にオススメされて手にとりました。
さて、そんな本書はシリーズと共に表紙イラストも含めて『私』が作中でも学生、社会人と次第に成長していく『円紫さんと私』シリーズ6作目、17年ぶりの作品で【作中でも20年あまりの時が流れ】前作では社会人になったばかりの『私』が今作では既婚、中堅編集者として中学生の息子もいて。また、これまで探偵役をつと落語家の『円紫さん』も堂々たる大真打ちとして貫禄あるも何と本書では【探偵役はつとめない】のですが。
と、ここまで『あとがき』を参考に紹介しつつ。前述の理由で実は『円紫さんと私』シリーズを前作はおろか【はじめて手にとったので(笑)】『私』他の登場人物の変化は当然に全くわからないので(シリーズ一作目から読めば良かった)紹介される芥川、太宰作品と『私』の向き合い方を中心に感想を書きます。
さて、まずはやはり太宰治『女生徒』ですが。個人的には太宰の魅力の一面として『女性言葉の自然な使い方』『二次創作のうまさ』だと思っているのですが。そういった意味で当時の女性ファン(有明淑)から送られてきた日記をもとに太宰が書いた『女生徒』はかなりマイベスト。とここまでは同じ読み手として『私』の感想と重なる部分があるのですが。凄いのは本書の『私』の【そこからの掘り下げ方】で、もとの女性ファンの手紙現物と太宰の『女生徒』を比較して『違和感を覚える箇所に気づいたり突き詰めていく文学探偵ぶり』はシリーズファンにはお馴染みなのかもしれませんが驚きと【自分の読み方の浅さを大いに恥じる】"楽しい"感覚でした。
また(長くなる予感が既にしたので,割愛します(笑))芥川龍之介の『舞踏会』はおろか、元になったフランス人、ピエール・ロナの『日本印象記』のどちらも未読だったので【古典作品好きとして慌ててチェックしつつ】しかし仮に未読でも、そして本書全体に言えますが【散りばめられた文学ネタ】は芥川、三島、太宰だけでなく本好きや読書会に親しむ人ならきっと楽しめのではないか。と思いました。
シリーズファンの方はもちろん、日常ミステリ好き、また私みたいに太宰作品好きな方にもオススメ。
個人的には、太宰治『桜桃忌』持ち寄り読書会で『女生徒』を紹介した際に参加者の方にオススメされて手にとりました。
さて、そんな本書はシリーズと共に表紙イラストも含めて『私』が作中でも学生、社会人と次第に成長していく『円紫さんと私』シリーズ6作目、17年ぶりの作品で【作中でも20年あまりの時が流れ】前作では社会人になったばかりの『私』が今作では既婚、中堅編集者として中学生の息子もいて。また、これまで探偵役をつと落語家の『円紫さん』も堂々たる大真打ちとして貫禄あるも何と本書では【探偵役はつとめない】のですが。
と、ここまで『あとがき』を参考に紹介しつつ。前述の理由で実は『円紫さんと私』シリーズを前作はおろか【はじめて手にとったので(笑)】『私』他の登場人物の変化は当然に全くわからないので(シリーズ一作目から読めば良かった)紹介される芥川、太宰作品と『私』の向き合い方を中心に感想を書きます。
さて、まずはやはり太宰治『女生徒』ですが。個人的には太宰の魅力の一面として『女性言葉の自然な使い方』『二次創作のうまさ』だと思っているのですが。そういった意味で当時の女性ファン(有明淑)から送られてきた日記をもとに太宰が書いた『女生徒』はかなりマイベスト。とここまでは同じ読み手として『私』の感想と重なる部分があるのですが。凄いのは本書の『私』の【そこからの掘り下げ方】で、もとの女性ファンの手紙現物と太宰の『女生徒』を比較して『違和感を覚える箇所に気づいたり突き詰めていく文学探偵ぶり』はシリーズファンにはお馴染みなのかもしれませんが驚きと【自分の読み方の浅さを大いに恥じる】"楽しい"感覚でした。
また(長くなる予感が既にしたので,割愛します(笑))芥川龍之介の『舞踏会』はおろか、元になったフランス人、ピエール・ロナの『日本印象記』のどちらも未読だったので【古典作品好きとして慌ててチェックしつつ】しかし仮に未読でも、そして本書全体に言えますが【散りばめられた文学ネタ】は芥川、三島、太宰だけでなく本好きや読書会に親しむ人ならきっと楽しめのではないか。と思いました。
シリーズファンの方はもちろん、日常ミステリ好き、また私みたいに太宰作品好きな方にもオススメ。
2018年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分と同じように年を重ねた主人公が、懐かしく、そして身近に感じられた作品です。読み進めるのが惜しい気持ちになるのは久しぶりの感覚でした。「正ちゃん」が出てくるシーンなど正月生まれだから「正ちゃん」なんだよなー。などと、正月に読んでました。
2020年3月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数年ぶりに読むと、相手も歳を重ねてました。話の良し悪しの問題ではなく、六の宮の姫君が1番好きで、朝霧までが個人的にはギリギリ読んでいて面白かったです。何年か経って読み直したらしっくりくるのかなと思ったりします。
2017年10月24日に日本でレビュー済み
円紫さんと私のシリーズを創元推理文庫で集めてきた身としては、2015年に新潮社から単行本が出た本作が、文庫化にあたって新潮社からではなく東京創元社から出版されたことがまず嬉しかったので、その分星一つ追加。
単行本が発売された時にも一度読んでいますが、改めて文庫を購入して読み返した正直な感想はやはり「読みたかったのはこれじゃない」というものでした。
「私」が芥川や太宰の作品をひもといていく内容で、知的好奇心は満たされるものの、円紫さんシリーズの最新刊が久々に出ると知ったときに期待したのは、やはり「私」と本作では既に「連れ合い」となっている男性との、交際にいたるまでのあれこれでした。
北村薫の、あの語り口で、「私」のロマンスをどう描くのか、そして円紫師匠はどのように関わってくるのか・・・(デートの場所は文学館、それとも作家ゆかりの地を探訪とか?会話の中身は、文学談義とかになってしまうのかな?とか妄想が!)
読者の我儘であるとは思いますが、円紫師匠の出番も少なく、大きな肩透かしをくらった気分でした。
まあ、読み手の私自身もシリーズ第1作を読んでいたのは20代のころですが、今はもう40代。ある意味、第1作を夢中になって読んでいた頃の自分を思い出しつつ、郷愁を感じる作品となりました。
単行本が発売された時にも一度読んでいますが、改めて文庫を購入して読み返した正直な感想はやはり「読みたかったのはこれじゃない」というものでした。
「私」が芥川や太宰の作品をひもといていく内容で、知的好奇心は満たされるものの、円紫さんシリーズの最新刊が久々に出ると知ったときに期待したのは、やはり「私」と本作では既に「連れ合い」となっている男性との、交際にいたるまでのあれこれでした。
北村薫の、あの語り口で、「私」のロマンスをどう描くのか、そして円紫師匠はどのように関わってくるのか・・・(デートの場所は文学館、それとも作家ゆかりの地を探訪とか?会話の中身は、文学談義とかになってしまうのかな?とか妄想が!)
読者の我儘であるとは思いますが、円紫師匠の出番も少なく、大きな肩透かしをくらった気分でした。
まあ、読み手の私自身もシリーズ第1作を読んでいたのは20代のころですが、今はもう40代。ある意味、第1作を夢中になって読んでいた頃の自分を思い出しつつ、郷愁を感じる作品となりました。
2018年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このシリーズの新刊が出ていることをしってワクワクして購入。
大きな事件が起きないのは、いわば当然だけど、あっと驚く推理の冴えとかも全然ないのは…
「あの本を書いていたころ、太宰治はどの辞書を使っていたのか?」
→「博物館に貯蔵されているらしいので行って調べました」
じゃぁ、ねぇ…
大きな事件が起きないのは、いわば当然だけど、あっと驚く推理の冴えとかも全然ないのは…
「あの本を書いていたころ、太宰治はどの辞書を使っていたのか?」
→「博物館に貯蔵されているらしいので行って調べました」
じゃぁ、ねぇ…
2017年11月4日に日本でレビュー済み
このシリーズのファンで、文庫になるのを待っていました。
正直言って残念。
内容のほとんどが、「私」が文学作品中の「何故?」を追及する過程を書いたものです。
「私」の思考を読んでいるみたい。
タイトルから同シリーズの『六の宮の姫君』を連想し、
文学の中の謎を追いつつも、日々の情景もありを予想していたのですが・・・
円紫さんの登場場面も少しだけです。
「私」をめぐる人々にもっと登場してほしかったな。
日常の中の謎や、登場人物の細かい心理を描いた作品を期待すると、ガッカリしますよ。
太宰治作品を読み込んでいる方は楽しめるでしょう。
正直言って残念。
内容のほとんどが、「私」が文学作品中の「何故?」を追及する過程を書いたものです。
「私」の思考を読んでいるみたい。
タイトルから同シリーズの『六の宮の姫君』を連想し、
文学の中の謎を追いつつも、日々の情景もありを予想していたのですが・・・
円紫さんの登場場面も少しだけです。
「私」をめぐる人々にもっと登場してほしかったな。
日常の中の謎や、登場人物の細かい心理を描いた作品を期待すると、ガッカリしますよ。
太宰治作品を読み込んでいる方は楽しめるでしょう。
2019年3月21日に日本でレビュー済み
昔の本の話をしてたら意外と盛り上がったんで、出せば売れるんじゃね?と内輪受けで企画が出たんでしょう。
少しでも売るため、死んでるシリーズにくっつけた感じ。
騙されて買った人多そうだから、本屋大賞は企画賞をあげてください。
一言で言うと「おっさんの自慢話の議事録」、おごり(キンドルアンリミテッド)なら読んでもいいけど、金払って読むのはキツイ。
少しでも売るため、死んでるシリーズにくっつけた感じ。
騙されて買った人多そうだから、本屋大賞は企画賞をあげてください。
一言で言うと「おっさんの自慢話の議事録」、おごり(キンドルアンリミテッド)なら読んでもいいけど、金払って読むのはキツイ。