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双頭の悪魔 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M あ 2-3) 文庫 – 1999/4/21
有栖川 有栖
(著)
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四国山中に孤立する芸術家の村へ行ったまま戻らないマリア。英都大学推理研の一行は大雨のなか村への潜入を図るが、ほどなく橋が濁流に呑まれて交通が途絶。川の両側に分断された江神・マリアと、望月・織田・アリス――双方が殺人事件に巻き込まれ、各各の真相究明が始まる。読者への挑戦が三度添えられた、犯人当ての限界に挑む大作。
- 本の長さ698ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日1999/4/21
- ISBN-104488414036
- ISBN-13978-4488414030
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対象商品: 双頭の悪魔 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M あ 2-3)
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (1999/4/21)
- 発売日 : 1999/4/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 698ページ
- ISBN-10 : 4488414036
- ISBN-13 : 978-4488414030
- Amazon 売れ筋ランキング: - 168,735位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 662位創元推理文庫
- - 1,010位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- - 4,239位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1959年、大阪生まれ。1989年、『月光ゲーム』で鮮烈なデビューを飾る。以後、精力的に作品を発表し、2003年『マレー鉄道の謎』で第56回日本 推理作家協会賞を受賞。2008年には『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞を受賞した。精緻なロジックを積み重ね、構築した世界そのものをひっくり返 してみせる鮮やかな手腕と、物語性豊かなその作品は、世代を問わず常に読み手を魅了しつづけている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 闇の喇叭 (ISBN-13: 978-4652086353 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これが有栖川氏の代表作という印象を持っておりました。なので読んでおこうと。
調べたらシリーズ的には3作目らしいですが、気にしない。
ほぼ隔絶された村の、唯一の橋が落ちて孤立し、さらにはその中にある
鍾乳洞の奥まったとこで発生するという、多重密室とも言えるシチュエーション。
これだけでもうお腹がいっぱいです~~。
まぁ長くて大変でしたが、だいたい始終楽しめました。
ケチをつけるとするならば、ラストの真犯人との対決シーンかな。
なんか、消去法でしぶしぶ認めさせたような印象がイマイチで・・・
ぐうの音も出ない証拠をつきつけて、陥落させて欲しかったかも。
”オリエント急行”みたいな追い詰め方が理想かなぁ。
調べたらシリーズ的には3作目らしいですが、気にしない。
ほぼ隔絶された村の、唯一の橋が落ちて孤立し、さらにはその中にある
鍾乳洞の奥まったとこで発生するという、多重密室とも言えるシチュエーション。
これだけでもうお腹がいっぱいです~~。
まぁ長くて大変でしたが、だいたい始終楽しめました。
ケチをつけるとするならば、ラストの真犯人との対決シーンかな。
なんか、消去法でしぶしぶ認めさせたような印象がイマイチで・・・
ぐうの音も出ない証拠をつきつけて、陥落させて欲しかったかも。
”オリエント急行”みたいな追い詰め方が理想かなぁ。
2020年11月18日に日本でレビュー済み
ミステリなのでネタバレのないよう
レビューします
著者の代表作、と言われる作品で
このミス Best of Best でも
10周年版、20周年版ともにランクインしてました。
推理小説として面白いです。
シリーズ3作目ですが、この作品から読んでも
大丈夫ですし、面白さや登場人物の理解しやすさから
考えると本作から入るのがベストかもしれません。
というのも、1作目は登場人物が多すぎて
誰が犯人かを考える以前に、誰が誰だかわからないです。
本作では、主人公側のレギュラーメンバーが
しっかり分かる形で語られているし、容疑者となる
登場人物も、わかりやすい形で描かれているので
すんなり読めるかと思います。
個人的にちょっと・・と思った
私の感想としては2つあります。
1つ目は、これは1作目からなのですが
語り部である主人公(有栖川有栖)が、好きになれない点です。
著者としては大学生の青臭く、ちょっと生意気に描こうとしたのかもしれませんが
読んでて不快になります。
読者が、”この主人公はいい奴だ”といった好意を抱くような行動がない。
一方、話しているときは先輩にさん付けするのに、
心のなかでは(=地の文では)呼び捨てするとか。
*江神さん、以外
今作ではないのですが、前作では発言もKYだったりするので
相変わらず好きになれませんでした。
2つ目は、今作からもうひとりの語り部となったヒロイン(マリア)の
理解し難い行動です。これは他のレビュアの方も書いてましたが、
なぜ芸術家村への滞在を望んだのか、そして許されたのかは語られません。
これは、「本作の最後に事件の謎と関連して明かされるのかな?」と期待してたのですが
そういうわけでもなかったです。
期待して読むと肩透かしになるので、事前に心したほうが良いかと思います。
このヒロインは全般的に、表面的には良い子なのですが、根本的なところで
わがままぶりがひどいです。一応、前作の事件と関連してそうな言及がありますが
前作知ってても、納得できるほどではないです。
まあ、このことを良心的に解釈すると
”作者がこのヒロインを物語の舞台に引き込むための方便”なのかと思いますが、
もうちょっとマシな理由を考えてあげないと
「表面的にはぶりっ子だけど、すごくわがまま」という最悪なヒロインに思えてしまいます。
おまけにこのヒロインも
話しているときは相手にさん付けするのに、
心のなかでは(=地の文では)呼び捨てする。
*江神さん、以外
著者が意図した演出だとしたら
読者が感情移入して読む、この二人の語り手を好きにはなれないし
読んでいて不快感がずっとあった。
そんなわけで、私は
主人公およびヒロインのどちらも好きになれなかったので
二人の淡い青春描写などは心惹かれるものではありませんでした。
レビューします
著者の代表作、と言われる作品で
このミス Best of Best でも
10周年版、20周年版ともにランクインしてました。
推理小説として面白いです。
シリーズ3作目ですが、この作品から読んでも
大丈夫ですし、面白さや登場人物の理解しやすさから
考えると本作から入るのがベストかもしれません。
というのも、1作目は登場人物が多すぎて
誰が犯人かを考える以前に、誰が誰だかわからないです。
本作では、主人公側のレギュラーメンバーが
しっかり分かる形で語られているし、容疑者となる
登場人物も、わかりやすい形で描かれているので
すんなり読めるかと思います。
個人的にちょっと・・と思った
私の感想としては2つあります。
1つ目は、これは1作目からなのですが
語り部である主人公(有栖川有栖)が、好きになれない点です。
著者としては大学生の青臭く、ちょっと生意気に描こうとしたのかもしれませんが
読んでて不快になります。
読者が、”この主人公はいい奴だ”といった好意を抱くような行動がない。
一方、話しているときは先輩にさん付けするのに、
心のなかでは(=地の文では)呼び捨てするとか。
*江神さん、以外
今作ではないのですが、前作では発言もKYだったりするので
相変わらず好きになれませんでした。
2つ目は、今作からもうひとりの語り部となったヒロイン(マリア)の
理解し難い行動です。これは他のレビュアの方も書いてましたが、
なぜ芸術家村への滞在を望んだのか、そして許されたのかは語られません。
これは、「本作の最後に事件の謎と関連して明かされるのかな?」と期待してたのですが
そういうわけでもなかったです。
期待して読むと肩透かしになるので、事前に心したほうが良いかと思います。
このヒロインは全般的に、表面的には良い子なのですが、根本的なところで
わがままぶりがひどいです。一応、前作の事件と関連してそうな言及がありますが
前作知ってても、納得できるほどではないです。
まあ、このことを良心的に解釈すると
”作者がこのヒロインを物語の舞台に引き込むための方便”なのかと思いますが、
もうちょっとマシな理由を考えてあげないと
「表面的にはぶりっ子だけど、すごくわがまま」という最悪なヒロインに思えてしまいます。
おまけにこのヒロインも
話しているときは相手にさん付けするのに、
心のなかでは(=地の文では)呼び捨てする。
*江神さん、以外
著者が意図した演出だとしたら
読者が感情移入して読む、この二人の語り手を好きにはなれないし
読んでいて不快感がずっとあった。
そんなわけで、私は
主人公およびヒロインのどちらも好きになれなかったので
二人の淡い青春描写などは心惹かれるものではありませんでした。
2016年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初めての有栖川有栖作品
非常に読みやすくて3時間ぐらいで読了しました
トリック自体はありふれた物でしたが
楽しく読めました
途中で読者への挑戦がありましたが
すぐに解ったので(犯人、トリック)
勝ったという高揚感に浸れました
トリックが簡単という事で星4つとさせていただきます
非常に読みやすくて3時間ぐらいで読了しました
トリック自体はありふれた物でしたが
楽しく読めました
途中で読者への挑戦がありましたが
すぐに解ったので(犯人、トリック)
勝ったという高揚感に浸れました
トリックが簡単という事で星4つとさせていただきます
2017年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『お勧めミステリー』なんてミーハーなワードで検索して、この「双頭の悪魔」を知りました。
兎に角本格なのだ、トリックが凄いのだ、必見だ、と賛美されていたので、
これを読むために「月光ゲーム」から購入し「孤島パズル」を読み終え、ついに!と読み始める事にしました。
前2作品を読み終えて江神やアリスに愛着も湧き、3作品目もいけると踏んでいましたが、
登場人物の個性が固まった結果なのか、本格ミステリというよりはキャラクターものの要素が高まってしまっていますし、主人公的な立ち位置で登場するマリア(2作品目から登場)に対する作者の寵愛ぶりについていけなかった部分もあって、この作品をもって有栖川作品の購入を断念する結果となりました。
うーん?と首をひねってしまいたくなるようなマリアの行動理念や周囲の彼女への接し方が先にあり、彼女が中心となるパートは読むのが苦痛になり、斜めに読み飛ばしてしまったところもあります。
例えば、マリアは半ば例外的に「よそ者を拒絶する、気難しい芸術家達の隠れ里」に迎え入れられるのですが、その理由がまるでわからない。
アリス達が1も2も無く拒絶されて立ち入ることが出来ない村に、これといった理由なしに、当たり前のようにマリアがいる事で、ワガママ読者の私は物語に入り込めなくなってしまいました。
「マリアは可愛くていい子なので、どんな人達からも好意的に受け入れられるんです」って感じの、ヒロイン特別待遇なのかもしれませんが……リアリティが大事になる本格ではちょっとキビシイ。
ミステリなのだから、せめて「マリアだけが優遇されている理由」が事件と深く関わっていてほしかったのですが、そんなこともなく。
苦痛のあまり斜め読みした所に、その理由が書かれていた可能性はありますが、全編を見渡して納得できる理由はなかったように記憶しています。
マリアのために無理やりな話になったのか、お話の流れに無理やりマリアを放り込んだのか……いずれにせよ彼女が狂言回しに徹してくれていたら、本格ミステリとしての質が担保されて、もっと楽しく読めたのではと思えた作品でした。
兎に角本格なのだ、トリックが凄いのだ、必見だ、と賛美されていたので、
これを読むために「月光ゲーム」から購入し「孤島パズル」を読み終え、ついに!と読み始める事にしました。
前2作品を読み終えて江神やアリスに愛着も湧き、3作品目もいけると踏んでいましたが、
登場人物の個性が固まった結果なのか、本格ミステリというよりはキャラクターものの要素が高まってしまっていますし、主人公的な立ち位置で登場するマリア(2作品目から登場)に対する作者の寵愛ぶりについていけなかった部分もあって、この作品をもって有栖川作品の購入を断念する結果となりました。
うーん?と首をひねってしまいたくなるようなマリアの行動理念や周囲の彼女への接し方が先にあり、彼女が中心となるパートは読むのが苦痛になり、斜めに読み飛ばしてしまったところもあります。
例えば、マリアは半ば例外的に「よそ者を拒絶する、気難しい芸術家達の隠れ里」に迎え入れられるのですが、その理由がまるでわからない。
アリス達が1も2も無く拒絶されて立ち入ることが出来ない村に、これといった理由なしに、当たり前のようにマリアがいる事で、ワガママ読者の私は物語に入り込めなくなってしまいました。
「マリアは可愛くていい子なので、どんな人達からも好意的に受け入れられるんです」って感じの、ヒロイン特別待遇なのかもしれませんが……リアリティが大事になる本格ではちょっとキビシイ。
ミステリなのだから、せめて「マリアだけが優遇されている理由」が事件と深く関わっていてほしかったのですが、そんなこともなく。
苦痛のあまり斜め読みした所に、その理由が書かれていた可能性はありますが、全編を見渡して納得できる理由はなかったように記憶しています。
マリアのために無理やりな話になったのか、お話の流れに無理やりマリアを放り込んだのか……いずれにせよ彼女が狂言回しに徹してくれていたら、本格ミステリとしての質が担保されて、もっと楽しく読めたのではと思えた作品でした。
2015年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
状況に対してハラハラしながら、最後は意外な犯人にたどり着くあたり、江神シリーズの醍醐味満載でした。
2011年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
我が国の推理小説を代表する名作の一つです。
内容についてこれ以上何かをいう必要はありません。是非読んでください。
文庫で惜しいのは、単行本のカバーにあったマリア嬢の絵がなくなってしまったことですね。作品から受けるイメージ通りだったのになぁ。江神探偵シリーズに共通した雰囲気を持たせようとしているのもわかりますし、なにげに上手く本編の真相を反映してもいるのですが…
(たったそれだけで一点引くのかもまえは)
内容についてこれ以上何かをいう必要はありません。是非読んでください。
文庫で惜しいのは、単行本のカバーにあったマリア嬢の絵がなくなってしまったことですね。作品から受けるイメージ通りだったのになぁ。江神探偵シリーズに共通した雰囲気を持たせようとしているのもわかりますし、なにげに上手く本編の真相を反映してもいるのですが…
(たったそれだけで一点引くのかもまえは)