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サマー・アポカリプス (創元推理文庫) 文庫 – 1996/3/17

4.2 5つ星のうち4.2 40個の評価

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灼熱の太陽に疲弊したパリで見えざる敵に狙撃されたカケルを気遣い、南仏へ同行したナディアは、友人の一家を襲う事件を目の当たりにする。中世異端カタリ派の聖地を舞台に、ヨハネ黙示録を主題とする殺人が4度繰り返され……。2度殺された屍体、見立て、古城の密室、秘宝伝説等、こたえられない意匠に溢れる、矢吹駆シリーズ第2弾。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京創元社 (1996/3/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1996/3/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 535ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4488415024
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4488415020
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.9 x 10.5 x 2.1 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 40個の評価

著者について

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笠井 潔
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年10月30日に日本でレビュー済み
「昨日ジゼールは、黄昏時にモンセギュールの城跡を散歩していた。

観光客の足も途絶えた人気のない石の廃墟に一人いると、

まるで痺れるような畏怖の感覚の海に沈んでいきそうになる。」   

南フランスアリエージュ県モンセギュール村、スペイン国境に近い盆地。

ふつう観光客は、南仏といえばアルルからエクスプロバンス経由で地中海に出る。

中世の故事がなければ誰も知らない村である。

殺人事件はこの村の山荘で起こった。

「老人の前頭部は完全に砕かれていた。

・・・しかも、老人の心臓には、一本の矢が深々と突き通っているのだ。」

『被害者は二度殺されている』

「モンセギュールといえば、13世紀、カタリ派(アルビジョワ派)討伐のためのアルビジョワ十字軍が組織され、トゥールーズ伯レモン6世は降伏を余儀なくされた。こうして政治的保護を失ったカタリ派の勢力は、モンセギュールの山頂に拠点として抵抗を続けた。1244年3月16日十字軍勢力はバスク山岳兵を用いて砦を陥落させ、籠城していた200名以上のカタリ派の信徒を火刑に処した。」(Wikipediaより引用)

今回カケルくんは、事件の背後に宗教問題があるのではないか、と推理する。

ローマカトリックの「豊穣」かカタリ派の「清貧」か、さらにカタリ派が残したとされる財宝探索というおまけが付く。

ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』の「清貧論争」的雰囲気がいい。

モンセギュールの攻防については佐藤賢一さんの「オクシタニア」に詳しい。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年8月26日に日本でレビュー済み
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良かった
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年6月8日に日本でレビュー済み
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現象学探偵、矢吹駆シリーズ第2弾。

このシリーズのウリは、本格派推理小説であると同時に、作中で異なる思想の対決が行われるという点なのだけれども(今回はVSシモーヌ・ヴェイユ)、巻末の解説にもあるようにこの「同時に」というところがなかなか難しいところであるようだ。

このシリーズ第1弾である「バイバイ、エンジェル」では、思想対決は確かに面白かったけれども、「小説としての面白さ」に欠けていたように思われる。

その点、本書「サマー・アポカリプス」では、その辺のバランスがよく取れていて、

犯行のトリックの暴き方やストーリー等、「小説としての面白さ」と、「思想対決の面白さ」のどちらも「同時に」、「同水準で」達成できているように思われる。

かなり質の高い「本」であることは間違いないだろう。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月26日に日本でレビュー済み
●この世界の本質が弱肉強食だと知った上で
なおかつ自分が強者の側に立っていると自覚した上で
それでもなお、弱いものたちの痛み・悲しみが、どうしようもなくわかってしまうとき
人は、己の存在をかけて決起するのかもしれません
そういう意味では、この小説に登場するシモーヌ・リュミエールは
ジャンヌ・ダルクにも、あるいはマザー・テレサにもなりえた存在でしょう

しかし、矢吹駆の抱え込む巨大なニヒリズムが、その欺瞞を暴きだします
上を読めばわかっていただけるかとおもいますけど
シモーヌの世界など、初手から矛盾をはらんだものなのであって
世界に蔓延する「悪」を相手するには、あまりに脆弱です
彼女は、「バイバイ、エンジェル」において殺されたある人物の、ある意味仇討ちとして
矢吹駆に論争を挑み、ほとんど完膚なきまでに粉砕されるのでした
まるでそう、聖女が悪魔に食い殺されるかのように

けれど、矢吹駆のニヒリズムは、現代社会において安穏と生きるすべての人
つまりわれわれ全てが、おそらく持ち合わせているものでもあるのです

●物語は、ヨハネ黙示録に見立てた謎の殺人事件を軸にして進行します
前作であれほど痛い目を見たナディアでしたが、
またしても今回、旅行先で起こった殺人事件に、首をつっこんでしまいます
途中、矢吹駆の探索する「カタリ派の秘宝」に胸ときめかせたりしつつ、
緊張感あるのかないのかよくわからない素人探偵に精を出すのですが
そんな中、今作では彼女の将来を暗示する、不吉な伏線がいくつも張られることになるのです

「あなた、若いのにいけないことよ。権力を背景に他人を思い通りにしようとするなんて」

シモーヌに叱られてしゅんとなるナディアですが、「青銅の悲劇 瀕死の王」における
力任せの容疑者尋問を思いだすかぎり、その反省が、後に生かされることはないのでした

●ところで、ラスト近くのあの展開は、映画「太陽を盗んだ男」を意識しているのでしょうか
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年5月1日に日本でレビュー済み
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直観推理を標榜する矢吹駆シリーズの第二作。私はミステリの中で前作(この場合「バイバイ、エンジェル」)の解説から始まる作品を他に読んだ事がない。読者は必ずしも作品の発表順に読む訳ではないから、この作者の精神構造には唖然とした。そして、キリスト教の異端カタリ派を中心とする偏狭な衒学趣味による思わせ振りな記述が延々と続く。正直、ここで読むのを止めようかと思った程だ。百科事典を引く暇があったら、トリックを練るべきだろう。

語り手は駆の友人ナディア、舞台はカタリ派の聖地の南仏ラングドックの屋敷。屋敷の主人は娘婿で有力な原発推進派。その娘のジゼールはナディアの友人で、ジゼールの恋人ジュリアンは優秀な核物理学者。そのジュリアンの姉シモーヌは反原発派の活動家で、パリでの初対面時に駆に奇妙な態度を見せ、その直後、駆とナディアは襲撃される。主人と歴史学者シルヴァンはカタリ派の聖地の発掘を計画している。一方、ドア文書と言う、カタリ派の財宝のありかを秘匿した記録の存在が示唆される。そして、ヨハネ黙示録の<四人の騎士>を模した四連続殺人が起こると言う趣向。第一の殺人は密室もどきの資料室が舞台で、ドイツ人の骨董商が被害者。凝っているようだが実は粗雑な創り。第二の事件のトリックには前例がある。ここから読者は異教論争と作者の青臭い善悪論を長々と聞かされる羽目になる。第三・四の事件は形式を整えるための完全な付け足しで、何の工夫もない。

宗教やオカルティズムや因縁談と言った贅肉を削ぐと、ミステリとしての骨格は驚く程脆弱。作者の精神的幼さが露骨に出た低劣な作品と言えよう。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年11月27日に日本でレビュー済み
本作でも4つの事件からなる連続殺人から構成されています。
解説でも述べられている通り、『バイバイ・エンジェル』では事件と思考対決が別になってしまっていた感じがしましたが、今回は思想対決も物語の中にしっかりと組み込まれています。(それゆえ、どこで思想対決があったのか読み返すのが面倒にはなりましたが)
推理小説としても非常に面白く、特に第一の事件で全くの偶然であった無傷の蝶の死骸を基点に推理していくナディアのミスリードと、被害者の状態から本質的直感によって正解を導く矢吹は秀逸でした。

難点としては、ページ数が500超えと決して短くないことでしょうか。
特に今回はカタリ派に関する知識も入れてきたため、このようなボリュームになったと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年9月12日に日本でレビュー済み
 傑作である。読書の愉しみを知る総ての人に薦める。
 矢吹駆は、パリで、コルベールが編纂させた、異端カタリ派に纏わるドア文書の謎に挑む。協力者の下には、カタリ派の、黙示録の呪を記した脅迫状が届いていた。駆は銃撃されるが、調査のため、ナディアたちとともに、中世にカタリ派が繁栄していたラングドック地方に滞在することになる。滞在先である財閥当主の豪壮怪異な別邸で、ドイツ人が殺され、黙示録の呪は現実のものとなる。その後の連続殺人事件、ナチのオカルティズムが絡んだ知られざるサン・セルナン文書の探索と、事件は縺れに縺れた展開を見せる。
 舞台が整うまでは少し退屈したが、これ以上ない舞台が整い、紆余曲折ののち結末に至って、見事な解決に導かれる。オーソドックスなミステリーとしての完成度は高い。
 だが、最高だと思ったのは、論理的な展開自体ではない。オーソドックスなミステリーの味を楽しみながら、いつしか、様々な人生の描写に魅せられていた。話が進むにつれ、ちりばめられたガジェットと見えたものが、重みを持った実在性を帯びてくる。中世に異端カタリ派が繁栄していたラングドック地方の風土が、一人の男の特異な、だが毅然とした生き方を納得させる。その生き方が、弱さをもった者を誤らせる。愛されなかったという思いが憎しみに変わった時、犯行は準備された。ナチのオカルティズムが、思わぬ人を思わぬ形で、悲劇の舞台に立たせた。長い時間が流れ、多くの人にとって悲劇は終わったのだ。
 さて、前作から引き続く、純粋な悪に対する考察はどうなったのか? 少なくとも、駆は、前作と変わらず、思想的に対峙するものを追い詰め選択を強いる。作者は、駆に、そのような態度をとらせたが、その結果から考えると、結論を引き延ばしたようにもみえる。自明な悪に加担するものを前にして、どのような態度をとるか、ということであるが、その問いに対する時、必ず呼び込まれている秘教的要素を読む側としてはどう考えればよいか? それに対する評価の在り様が、ミステリーを超えた部分での、読者の評価を決めるに違いない。とはいえ、それは小説を充分堪能したのちに、心に留め置かれて、折に触れて考えてみる、といった形にならざるを得ないものと思う。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年5月12日に日本でレビュー済み
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個人的には退屈した一冊。探偵役の矢吹駆があまりにも無味乾燥で魅力がないように思う。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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