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生ける屍の死 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M や 1-1) 文庫 – 1996/2/25

3.9 5つ星のうち3.9 45個の評価

ニューイングランドの片田舎で死者が相次いで甦った! この怪現象の中、霊園経営者一族の上に殺人者の魔手が伸びる。死んだ筈の人間が生き還ってくる状況下で展開される殺人劇の必然性とは何なのか? 自らも死者となったことを隠しつつ事件を追うパンク探偵グリンは、果たして肉体が崩壊するまでに真相を手に入れることができるか?

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京創元社 (1996/2/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1996/2/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 667ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4488416012
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4488416010
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 45個の評価

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山口 雅也
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カスタマーレビュー

星5つ中3.9つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2018年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
舞台、登場人物の説明が必要なため、前半部特に抑揚なく平坦な道が続く。登場人物も多く途中放り出したくなるがちょっと我慢。

後半から物語が大きく進み始める。
死んだ人間が蘇る世界という視点が問題を複雑化させていく。ミスリードを誘う内容もあり、「あぁなるほどね」という納得の結末。

読んで損はない、非常に練り込まれた一作であった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
娘の大学でレポートの課題書籍のひとつだったようで、地域の大型本屋数店探しても見つからず、書店取り寄せだとかなり時間がかかりそうだったところ、さすがアマゾン、すぐに見つかり手元に!助かりました。本の内容は???読んでいないので分かりません;
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年10月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
死者が蘇る≒殺人の意味のない世界において、殺人事件がおきるとしたら、どんな状況か?
そんな考えを発端で作られたのではなかろうか?と思いました。

で、エンバーミングが当たり前の日常が必要ってことで、舞台がアメリカになり、
奇抜な化粧しても違和感ないように、死んだ探偵役がパンクスに設定されたのかな・・・と。

結局、宗教的な”死者復活”が動機となってしまったのですが、
ひょっとして、そっちを主題として、書かれたのかな・・・・・。

副次的に生まれたと思われるラストシーンですが、私はここにこそ価値を見出します。
泣いたとレビューで書いてる人がいるのも頷ける。

「いいラブストーリーだったじゃないですか・・・」

って、違うけど、あんまり”愛してる”の押し売りがない話の方が好き。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年7月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
某まとめサイトの煽り文を見て面白そうと思い購入。
暇つぶしには十分だったが、ランキングに上るほどの名作とも思えない。
うんちくが冗長だし、不死の理由付けを試みる場面では、著者の理系の素養不足が見え透いて白けてしまう。
最後の謎解きを読む手前ではちょっとワクワクした。
感動は無かったが糞というほどでもないので★3つ。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年6月25日に日本でレビュー済み
死者がよみがえる不思議な世界の葬儀屋一族の相続遺産争いの殺人事件かとおもったら、、とんでも展開が続いて、よくでき  新なミステリ小説であり、生きること、死いろいろ考えさせられる。何も知らずにタイトルに惹かれて買って読んでみたらなかなか、いやとても面白かった。 逸脱したミステリ。お薦め
2011年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久しぶりの再読。もう散々かかれてるんであまり言うこともありませんが少しだけ。

死んでも死人が甦る世界で続く人殺しの真相は?!
これはウラの紹介文にもあるので言ってもいいでしょうが、作中、実行困難と思われ
る状況下で主人公のグリンすら毒殺されてしまいます。まあもちろん甦るのですが、
そういうこともあり全体的にブラックジョークめいていて面白く読めます。

最後で明かされる真相、とくに主人公毒殺の顛末については当時本当に開いた口が
塞がらなかった。「その可能性についても少しは検討して読み進めていた(つもりだっ
た)のに!」と、ミステリを読んでいる側としては最高に楽しませてもらいました。

作家北村薫が推薦するにも、本作は(本格)ミステリという蜜を求める読者にとってけ
して見逃してはならない大輪の花とのことです。私にとっても、このような作品があ
るから今まで本格ミステリを読み続けてこられたとすら思えます。

おすすめ、です。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1989年に刊行された本書は本格的ミステリーとして当時の「このミス」などで高評価を受けただけでなく、その後の10年、20年単位での本邦ミステリー評価におい
ても非常に高ランクに位置づけされている。その題名からおどろおどろしいホラーものを想像するが、非常に良質な本格的なミステリーである。舞台は米国、登場
人物も殆どが米国人、主人公は日米のハーフとなっているが、これが日本人が書いた書物かと思わせるほど、欧米の本格的ミステリーが持つ雰囲気、背景、人
物描写、全てを持っている。19世紀末から20世紀初めにその頂点を極めた本格的ミステリーが現代、しかも日本人作家によって書かれたことは、大きな驚き
である。
舞台は20世紀末であるが、その雰囲気からして丁度その100年程前を舞台にしているように感じてしまうほど、作者はディーテイルにも拘っている。本格的
ミステリーのコアとも言える推理と謎解きも本物だ。唯、題名のごとく、登場人物は結構簡単に蘇り、普通の人間とほぼ同様に筋に絡んでくる。本書の至る所に
作者の死生観が垣間見られるが、欧米独特のユーモアによって堅苦しさを感じさせない。文末に法月綸太郎が、長文で小難しく、理屈っぽい解説を載せてい
るが、こんなものは読まん方がよろしい。まずはこの作品の持つ本格ミステリーの醍醐味を読者は十分味わうべきである。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
理解出来るが、世界観が合わない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート