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だれもがポオを愛していた (創元推理文庫) 文庫 – 1997/8/23

4.6 5つ星のうち4.6 8個の評価

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エドガー・アラン・ポオ終焉の地、米国ボルティモアの郊外で日系人兄妹の住む館が爆破され、沼中に潰えた。テレビ局にかかった予告電話の通り「アッシャー家の崩壊」さながらに始まった事件は、ほどなく「ベレニス」、「黒猫」の見立てに発展、捜査は混迷を呈していく……。オーギュスト・デュパン直系の名探偵がクイーンばりの論理で謎を解く、オールタイムベスト級本格ミステリ。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京創元社 (1997/8/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1997/8/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 338ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 448842001X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4488420017
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.6 x 1.5 x 15 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 8個の評価

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平石 貴樹
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2019年10月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本格ミステリの要素を全て詰め込んだような贅沢な一冊!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ポーへのオマージュ(あるいはリスペクト)を踏まえ、ポーの短編小説や詩を交えながら書かれている推理小説です。本職は、英語の先生で副題にThey all loved you,Mr.Poeと付け加えられていますが、その響きもいいですね。

登場人物の名前は主人公の更級ニッキをはじめ、ナゲット・マクドナルド、ケロッグ警視、ナビスコ、キャンベル、マコーミック、ロン、ヤスといった様に、古典や食料品メーカー、当時の日米首脳をもじってつけられています。といって、軽い推理小説ではなく、中身は本格ミステリーです。

本作品は読む前にポーの短編や詩を読んでいると、より楽しめます。もちろん知らなくても楽しめるとも思いますが。

エピローグの”「アッシャー家の崩壊」を犯罪小説として読む”はそれだけでも面白い着眼点の論考です。もしポーにシャーロック・ホームズ・ファンの間に「シャーロッキアンの会」があるように、「ポオロリアンの会」があれば即座に入会できるでしょう。

名作と呼べる本格ミステリーです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年1月21日に日本でレビュー済み
 1985年に集英社から出版されたのが初出。

 著者は東大のアメリカ文学の先生で、もともとはフォークナーが専門。

 本書は文学の豊富な知識を生かして書かれた推理小説で、ポオの「アッシャー家の崩壊」や「ベレニス」などが下敷きになっている。ポオの使い方も上手だし、トリックも巧み。なにより、おどろおどろしい雰囲気がうまく出ていて、楽しく読める。

 しかし、謎と推理の部分は素晴らしいのだが、小説としての完成度が低すぎる。話の進め方が下手で、非常に読みにくい。特にラストで名探偵が謎解きをする場面にはイライラさせられる。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年1月13日に日本でレビュー済み
ポオの墓近くの沼のほとりに建つアシヤ邸の爆破事件で死亡したアシヤ兄妹。さらに、その近くの小屋で見つかった事件関係者二人の遺体。
ポオの著作『アッシャー家の崩壊』『ベレニス』『黒猫』に基づく連続見立て殺人で、探偵役は、事件記述者である警察官の友人の娘の更科丹希(ニッキ)。ニッキの探偵手法は、人のつながりや動機よりも、物証に重点を置いたデュパン流のもの。
爆破予告電話や、妹のダイイングメッセージ『ユーラルーム』、ポオの未発表手紙の行方、一時失踪した元使用人夫妻、失踪したその娘と恋人の行方、殺された仲買人の女の足取り等、複雑な要因が絡み合っていて、事件の構図はかなりややこしい。
ニッキはポオ研究家の教授の話を聴くことで、真相にたどり着いているが、正直必然的で唯一無二の真相とは言い難く、作品中で示されているデータだけで読者が真相を推理することは難しいとは感じる。
小屋の窓ガラスが壊されていたこと、ドアの錠が壊されていたこと、色々な場所の指紋が消されていたことなどから紡ぎだされるニッキの推理は鋭い。その推理から導き出される棺の移動に関する真相は、ポオの某作品の真相と密接な関わりがあり、なおかつ意表を突くものであり、とても面白く、感心した。
登場人物の間で交わされる会話は、アメリカ人らしいユーモアにあふれていて、読みやすい作品。
エピローグでは、作中に登場するポオ研究家の教授による『アッシャー家の崩壊』の解釈が示されていて、こちらも興味深い内容だ。
2015年9月19日に日本でレビュー済み
 主人公のニッキの切れ味鋭い推理。登場人物の機知あふれるやりとり。それらを土台に繰り広げられる、あっと驚く結末の良質ミステリ。本格好きの方におすすめです。
2012年10月23日に日本でレビュー済み
 偶然「Poe研究」の文献リストで見つけた一冊である。著者は東京大学文学部教授(2012年定年退官)。アメリカ文学ファンの私は、氏の大著『アメリカ文学史』(2010)を格好の参考書としているが、推理小説も書いていたとは知らなかった。驚きつつ早速読んだ。
 眼目は矢張り学者らしいこだわりだ。推理小説を楽しむだけの人には余計なことだが、文学ファンとしては見逃せない。
 先ず構造が面白い。本書はボルティモア警察署の刑事ナゲット・マクドナルドによる手記と言う形を取っているが、「探偵」は休暇でやって来た若い日本女性である。両者の関係はデュパンと<私>、ホームズとワトソンの定式通りだが、本書にはさらに日本人のS・W**教授が絡む。教授は英語で記されたという本書の原書の翻訳者だが、物語中に登場し、しかもキーパーソンである。事件はポオの小説を犯人がなぞる形で進むメタ小説に、翻訳者が加わる「ダブルメタ小説」とでも言べき形になっている。
 次の特徴は登場人物の多さである。登場人物一覧表なしでは混乱してしまう程だが、実際の捜査はこれくらいに及ぶのだろうから、それらの人物の扱いに軽重をつけてはならないとの考えがあると読める。命名もユニークで、<アシヤ>家がアッシャー家のもじりであることは許せるとしても、語り手を始め、ホモ刑事のロンとヤ−ス、ジミー・カダ、リンディ・ジョンソンなどの悪ふざけには吹き出してしまう。ヒロインのニッキ・サラシーナは『更級日記』だが、これは何だろう。『日記』は夢見がちな少女の「夢想」だが、文学も犯罪も、その根幹に人間の想像力があるとする示唆だろうか。
 事件は動機の捜査に向かいがちな警察官に対して、「人間の角度からではなく…物質の角度から」迫るニッキによって明快に解かれて行く。これはテクストを記号の固まりとして読み解こうという現代文学批評理論に通ずる思考法である。それもS・W**教授の示唆があってのことである。
 小説は途中で読者に向かって、『アッシャー家の崩壊』はじめここまでに引用されたポオの詩や物語を「新たな視点から再読」せよと挑発する。私も読み返したがさっぱり判らない。
 最後に「『アッシャー家の崩壊』を犯罪小説として読む」と題する教授のメモが公表される。圧巻である。目が開かれる思いがある。ポオの小説の神髄は「合理的精神による非合理への闘い」にある、とする教授の解釈が具体的に提示される。これを読む読者は、今後ポオ作品の読み方がまるで違ったものになってしまうだろう
 実にポオは、ニッキが指摘するように、「詩と真実を同一視」することが出来た稀な作家だった。本書はそのポオに捧げる熱烈なオマージュなのである。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年11月7日に日本でレビュー済み
何かおもしろい本格ミステリはないかとお探しの方、いませんか?そんな方におすすめなのが、本書の著者 平石貴樹のミステリ。作品数は少ないのですが、どれをとっても満足できる本格ミステリがそろっています。
中でもこの『誰もがポオを愛していた』は著者の(今のところ)代表作ともいえるミステリ、みたて殺人(ミステリの生みの親といわれるエドガー・アラン・ポオの作品のみたて)、不思議な謎、魅力ある探偵、不可能に見えていたものが論理的に解明されていく爽快感、ミステリ好きな人にはたまらない盛りだくさんの楽しさがつまっています。
さらにエピローグでは、ポオの有名作『アッシャー家の崩壊』に隠された真実を暴き出していて、これもとても興味深くおもしろい。
これぞ本格ミステリと太鼓判を押しておすすめできる一冊です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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