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魔法飛行 (創元推理文庫) (創元推理文庫 M か 3-2) 文庫 – 2000/2/18
加納朋子
(著)
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購入オプションとあわせ買い
妙な振る舞いをする女の子、噂の幽霊を実地検証した顛末、受付嬢に売り子に奮闘した学園祭、クリスマス・イブの大事件……文章修業を始めた駒子が近況報告のように綴る物語は、謎めいた雰囲気に満ちている。ややあって届く返信には、物語が投げかける謎に対する明快な答えが! デビュー作『ななつのこ』に続く会心の連作長編ミステリ。
- 本の長さ323ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2000/2/18
- ISBN-104488426026
- ISBN-13978-4488426026
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2000/2/18)
- 発売日 : 2000/2/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 323ページ
- ISBN-10 : 4488426026
- ISBN-13 : 978-4488426026
- Amazon 売れ筋ランキング: - 397,327位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,435位創元推理文庫
- - 2,320位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- - 9,459位日本文学
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2016年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まさかまさかです
なんと電子書籍には有栖川氏の名解説が無いんです
紙媒体既読の方はよいのですが未読の方は是非とも文庫版を読んで欲しいです
有栖川氏の解説には魔法がかかっています
なんと電子書籍には有栖川氏の名解説が無いんです
紙媒体既読の方はよいのですが未読の方は是非とも文庫版を読んで欲しいです
有栖川氏の解説には魔法がかかっています
2009年12月19日に日本でレビュー済み
「もっと気楽に手紙で近況報告するくらいの気持ちで」という瀬尾さんの
後押しで始まった、駒子の近況報告をつづった小説を含んだ書簡。
駒子の近況小説にはなぜかミステリーが隠されていて・・・。
それに対する瀬尾さんの感想には、駒子には解けなかったミステリーの絵解き
がさらっと記される。
瀬尾さんの探偵振りが格好良すぎるんじゃないのと思いつつ、連作の短編が
つながって小説全体で一つの物語になっているところはさすが。
ただし、「誰かから届いた最初の手紙」から始まる謎の手紙については、
挟み方が唐突で、最後まで読むまで消化不良のままでした。
構成を凝り過ぎてかえって分かりにくくしてしまっている感もありました。
最後までよめば、しっくりきますが、無くてもいいかも知れません。
後押しで始まった、駒子の近況報告をつづった小説を含んだ書簡。
駒子の近況小説にはなぜかミステリーが隠されていて・・・。
それに対する瀬尾さんの感想には、駒子には解けなかったミステリーの絵解き
がさらっと記される。
瀬尾さんの探偵振りが格好良すぎるんじゃないのと思いつつ、連作の短編が
つながって小説全体で一つの物語になっているところはさすが。
ただし、「誰かから届いた最初の手紙」から始まる謎の手紙については、
挟み方が唐突で、最後まで読むまで消化不良のままでした。
構成を凝り過ぎてかえって分かりにくくしてしまっている感もありました。
最後までよめば、しっくりきますが、無くてもいいかも知れません。
2006年10月2日に日本でレビュー済み
「ななつのこ」の語り手入江駒子が同じく主人公の連作短編集。
前作と同じテイストで、駒子は謎を含んだ物語を文通形式で瀬尾という青年に託し、
そこで得た情報から瀬尾は彼女の「?」を解いていきます。
「ななつのこ」では、結末で鮮やかに登場した謎の人物のインパクトが強く、読後の
余韻も清々しかったですが、本作ではさらなる仕掛けが施されています。
駒子の稚拙な文(わざと)に最初は少々戸惑いますが、だからこそ返信として章の
結びで語られる瀬尾の謎解きが、霧が晴れたように心地よく全貌を明らかにします。
(終幕までたった一つ謎を残して)
瀬尾さんは人間として、希有な人だと私は思う。
私には決して見えない部分、あるいは見ようとしない部分が、
瀬尾さんには怖いほどに見えてしまったりするのだ。
私はそれを推理とよび、彼は空想力だと言い返す。
ー空を想う力、さ。分かるかい?(本文より)
瀬尾は少女趣味を彷彿とさせる優しく思慮深い理想的な相談相手でほとんど王子様
のようです。駒子や友人たちのキャラクタも基本的に「いい子」なのですが、時折しっかりと
地に足ついた本質を露呈する、その力強さが好きでした。
この頃の著者の作品は有栖川有栖が嫉妬に近い賞賛をするほど魅力的で、本当に
魔法にかけられたように自分も陶酔できました。
「月曜日の水玉模様」「ガラスの麒麟」「ななつの子」と並んで好きなお話です。
前作と同じテイストで、駒子は謎を含んだ物語を文通形式で瀬尾という青年に託し、
そこで得た情報から瀬尾は彼女の「?」を解いていきます。
「ななつのこ」では、結末で鮮やかに登場した謎の人物のインパクトが強く、読後の
余韻も清々しかったですが、本作ではさらなる仕掛けが施されています。
駒子の稚拙な文(わざと)に最初は少々戸惑いますが、だからこそ返信として章の
結びで語られる瀬尾の謎解きが、霧が晴れたように心地よく全貌を明らかにします。
(終幕までたった一つ謎を残して)
瀬尾さんは人間として、希有な人だと私は思う。
私には決して見えない部分、あるいは見ようとしない部分が、
瀬尾さんには怖いほどに見えてしまったりするのだ。
私はそれを推理とよび、彼は空想力だと言い返す。
ー空を想う力、さ。分かるかい?(本文より)
瀬尾は少女趣味を彷彿とさせる優しく思慮深い理想的な相談相手でほとんど王子様
のようです。駒子や友人たちのキャラクタも基本的に「いい子」なのですが、時折しっかりと
地に足ついた本質を露呈する、その力強さが好きでした。
この頃の著者の作品は有栖川有栖が嫉妬に近い賞賛をするほど魅力的で、本当に
魔法にかけられたように自分も陶酔できました。
「月曜日の水玉模様」「ガラスの麒麟」「ななつの子」と並んで好きなお話です。
2005年9月30日に日本でレビュー済み
「ななつのこ」「魔法飛行」「スぺース」と続く入江駒子シリーズ。
これは第2作目にあたる作品です。
1作目で瀬尾さんと知り合った駒子が、
瀬尾さんのすすめで物語を書く練習をはじめます。
これはその駒子の書いた物語を軸にした小説です。
連作短編の形を取り、それぞれの章で疑問として残った事柄が
最後にすべて鮮やかに組み合わされます。
解くことのできなかったパズルが
一気に何問もスルスルと解けてしまったような見事な爽快感。
この大フィナーレの気持ちの良さ!
加納朋子さんの作品はいつも読者を絶対に不快にさせない気持ちのいいものがあります。
駒子にずっと届いていた差出人不明の手紙。
これはすべてがわかった後にもう一度読み返すことによってさらに意味を増してくる。
この手紙の部分だけはぜひ2度読みしてください。
これは第2作目にあたる作品です。
1作目で瀬尾さんと知り合った駒子が、
瀬尾さんのすすめで物語を書く練習をはじめます。
これはその駒子の書いた物語を軸にした小説です。
連作短編の形を取り、それぞれの章で疑問として残った事柄が
最後にすべて鮮やかに組み合わされます。
解くことのできなかったパズルが
一気に何問もスルスルと解けてしまったような見事な爽快感。
この大フィナーレの気持ちの良さ!
加納朋子さんの作品はいつも読者を絶対に不快にさせない気持ちのいいものがあります。
駒子にずっと届いていた差出人不明の手紙。
これはすべてがわかった後にもう一度読み返すことによってさらに意味を増してくる。
この手紙の部分だけはぜひ2度読みしてください。
2024年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
臭いしまっ茶色な本で染みもあり読む気が失せる
2003年3月10日に日本でレビュー済み
空想とは、「空を想う力」なんだ。
なんて言葉が印象的な「ななつのこ」の続編。
今作は、主人公駒子が物語を書き始めるという展開。
魅力的な日常の謎、謎への解答を楽しみとともに、1作ごとに
洗練されていく、駒子の小説を読むことも楽しみの一つ
かもしれません。(このあたり、芸が細かいなと感心します)
不幸にならない、殺人が起きないそんな日常の謎系なのは
いうまでもありませんが、なんだか一本芯の通ったような文章には
「リリカル」なんて語を思いついてしまったり…
そして今作にも、全体を通してはじめて明らかになる仕掛けが…
短編を楽しみつつ、大掛かりな仕掛けをも楽しめる。
非常にカタルシスのある短編集です
なんて言葉が印象的な「ななつのこ」の続編。
今作は、主人公駒子が物語を書き始めるという展開。
魅力的な日常の謎、謎への解答を楽しみとともに、1作ごとに
洗練されていく、駒子の小説を読むことも楽しみの一つ
かもしれません。(このあたり、芸が細かいなと感心します)
不幸にならない、殺人が起きないそんな日常の謎系なのは
いうまでもありませんが、なんだか一本芯の通ったような文章には
「リリカル」なんて語を思いついてしまったり…
そして今作にも、全体を通してはじめて明らかになる仕掛けが…
短編を楽しみつつ、大掛かりな仕掛けをも楽しめる。
非常にカタルシスのある短編集です