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赤ちゃんをさがせ (創元推理文庫 M あ 5-2) 文庫 – 2003/1/1

3.8 5つ星のうち3.8 26個の評価

妻と称する三人の妊婦が待っていた屋敷で繰り広げられる本妻捜し。親に黙って出産しようとする女子高生が引き起こした大騒動。新興宗教絡みの妊婦失踪事件――自宅出産専門の出張助産婦コンビが向かう先は、なぜか奇妙な謎を抱えた家庭ばかり。見習い助産婦・陽奈の成長と、安楽椅子探偵の冴え渡る推理を描くユーモア・ミステリ第一弾。

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京創元社 (2003/1/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/1/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 326ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 448843102X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4488431020
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 26個の評価

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青井 夏海
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上位レビュー、対象国: 日本

2004年11月17日に日本でレビュー済み
 赤ちゃんが産まれる、というだけでほんわりあたたかい気持ちになりますが、そこに楽しいドタバタミステリーがからんで、素敵な作品です。たしか、ドラマ化されていたと思うんですが、そのときは見なかったんですよねえ。原作がおもしろいから、ドラマはどんなだったかなあと思います。見ればよかったなあ。
 「お母さんをさがせ」「お父さんをさがせ」「赤ちゃんをさがせ」と3つの話が続く連作短編になっています。どれも作者のあたたかさが伝わってきます。主人公の亀井陽奈はかけだしの助産婦。人生経験もまだまだ足りないひよっこだけど、好奇心は人一倍だし、優しさも人一倍。このままたくさんの経験を積んでいったらそれは素晴らしい助産婦さんになるだろうなあと思わせるキャラクター。そして自分も子どもを育てながら独立開業した児玉聡子。陽奈の尊敬すべき先輩です。まじめで仕事には厳しい。助産婦という仕事に傾ける情熱に好感が持てます。
 そんな二人が困ったときに相談に行くのが、助産婦としても人生の先輩としても尊敬する明楽先生。先生に様々なヒントをもらいながら、2人が事件を解決していきます。
 たまにはこういう、血の流れないミステリーもほのぼのしていいものです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年8月3日に日本でレビュー済み
子育てしながら独立助産院を経営している聡子と、その助手を務める陽奈の助産婦コンビが向かう先にはなぜか事件が。
「お母さんをさがせ」「お父さんをさがせ」「赤ちゃんをさがせ」の3中編。

引退している明楽先生をブレーンに、行動派の二人が事件を解決していく!

ミステリー部分には強引な展開がありますが、そこは新米助産婦に免じて、まぁOKと。

殺人事件の起きないミステリーってのもいいですね!
楽しく読めました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年7月28日に日本でレビュー済み
 2001年に出た単行本の文庫化。
 『スタジアム 虹の事件簿』につづく第二作。前作に比べると、だいぶ書き慣れてきたようで、けっこう楽しく読ませてもらった。
 助産婦という、ちょっと馴染みのない世界を題材としており、それだけでも面白い。妊娠や出産にまつわる独特のストーリーとなっており、ミステリとしても評価できる試みと思う。
 ただ、ミステリとしては不備も多い。必然性という点で多くの問題が残り、釈然としなかった。また、登場人物のキャラクターがいまいち。分かりにくかったり、一貫しなかったり。
 ちょっと読んでみる分には、おすすめ。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2002年4月27日に日本でレビュー済み
この本は、とてもユニーク。まず、タイトルからして不思議だが、妊婦が主人公で、助産婦が探偵なんてミステリー、ほかではあまり聞いた事がない。お産は確かに神秘的でミステリーだが、今にも赤ちゃんが生まれそうな妊婦さんが、秘密や謎をもっており、それを助産婦が探偵のごとく解決していく3作の連作短篇。ミステリーだが、そこには殺人は出てこないし、最後には赤ちゃんが生まれてハッピーに終わるというのも、いい雰囲気である。とても読みやすく楽しい小説だが、解決に至る伏線もしっかりと織り込まれており、なかなかよくできた小説だと思う。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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