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夜の国のクーパー (創元推理文庫) 文庫 – 2015/3/19
伊坂 幸太郎
(著)
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僕の住む国では、いろんなことが起きた。戦争が終わったんだ――猫は摩訶不思議な物語を語り始める。伊坂幸太郎10冊目の書き下ろし長編は、世界の秘密についてのおはなし。
- 本の長さ461ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2015/3/19
- ISBN-104488464025
- ISBN-13978-4488464028
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2015/3/19)
- 発売日 : 2015/3/19
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 461ページ
- ISBN-10 : 4488464025
- ISBN-13 : 978-4488464028
- Amazon 売れ筋ランキング: - 496,623位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,793位創元推理文庫
- - 3,057位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1971(昭和46)年千葉県生れ。
1995(平成7)年東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、新潮ミステリー倶楽部賞を受賞し、デビュー。
2002年刊行の『ラッシュライフ』が各紙誌で絶賛され、好評を博す。2003年に発表した『重力ピエロ』は、ミステリファン以外の読者からも喝采をもって迎えられ、一気に読者層を広げた。また『重力ピエロ』で、1970年代生れとしては、初の直木賞の候補となる。
2004年『チルドレン』、2005年『グラスホッパー』、2006年『死神の精度』が直木賞候補に。2004年『アヒルと鴨のコインロッカー』で吉川英治文学新人賞受賞。洒脱なユーモアと緻密な構成で読む者を唸らせ、近年稀にみる資質の持ち主として注目を浴びている。
2008年『ゴールデンスランバー』で第5回本屋大賞と山本周五郎賞を受賞した。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
謎が多い設定で、全体像が掴みにくい展開であった。最後の種明かし、伊坂ファンとしては少しベタだったかなと、今回は辛口コメントとしておく。他の方のレビューで、「進撃の〇〇」と酷似しているというのがあったが、全くの見当違いであることは記しておきたい。
2015年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
結末や内容はまずまずだったと思います。
2年半の製作期間とのことですが、『考えて練り込んだ感』はありました。
読み終えて再度、数か所複線を探して読みなおした個所もあり、内容的にはまずまずでした。
しかし2点不満があります。文面に関してです。
★一つ目
本文から引用
「かさかさかさかさ、どうなるのかしら、こそこそ、これからどうするのかしら、ゆらゆらゆら、どうして顔に色を塗ってるのか
ぶつぶつ、本当に無事なんだろうな、本当にどうなっちゃうの、ぼそぼそぼ、そねえあの動物何かしら、牛でもないし…」
この「かさかさ」や「ゆらゆら」や「ぼそぼそ」などを使った群衆心理の表現が本文中4か所出ています。
これが気持ち悪い。(個人的感想ですが。)
★2つ目
とにかく句読点「、」や「。」が多すぎる。
1つ目の上の文章でも多いと感じませんか?
本文から1例を挙げますと
「薄茶色の、牛にも似た大きさではあったが、それにしては脚が長く、首も伸びている。
顔つきも細く、長い。この街には羊と牛がいる。人間が柵で囲い、飼っているのだ。
毛や皮は衣類に使い、肉は食用にし、骨は道具に使う。
人間の生活には欠かせないが、今、目の前にいる動物は明らかに羊や牛とは違う。」
「句読点が多すぎ」と言う感覚が常に頭の片隅にあり、読み物として物語に中々のめり込めない。
作家の意図が有るのかもしれないが、文法力や教材としては子供にもオススメできません。
もう少し読者が感覚的に「スッ」と取り込める表現をしてほしいと感じました。
2年半の製作期間とのことですが、『考えて練り込んだ感』はありました。
読み終えて再度、数か所複線を探して読みなおした個所もあり、内容的にはまずまずでした。
しかし2点不満があります。文面に関してです。
★一つ目
本文から引用
「かさかさかさかさ、どうなるのかしら、こそこそ、これからどうするのかしら、ゆらゆらゆら、どうして顔に色を塗ってるのか
ぶつぶつ、本当に無事なんだろうな、本当にどうなっちゃうの、ぼそぼそぼ、そねえあの動物何かしら、牛でもないし…」
この「かさかさ」や「ゆらゆら」や「ぼそぼそ」などを使った群衆心理の表現が本文中4か所出ています。
これが気持ち悪い。(個人的感想ですが。)
★2つ目
とにかく句読点「、」や「。」が多すぎる。
1つ目の上の文章でも多いと感じませんか?
本文から1例を挙げますと
「薄茶色の、牛にも似た大きさではあったが、それにしては脚が長く、首も伸びている。
顔つきも細く、長い。この街には羊と牛がいる。人間が柵で囲い、飼っているのだ。
毛や皮は衣類に使い、肉は食用にし、骨は道具に使う。
人間の生活には欠かせないが、今、目の前にいる動物は明らかに羊や牛とは違う。」
「句読点が多すぎ」と言う感覚が常に頭の片隅にあり、読み物として物語に中々のめり込めない。
作家の意図が有るのかもしれないが、文法力や教材としては子供にもオススメできません。
もう少し読者が感覚的に「スッ」と取り込める表現をしてほしいと感じました。
2014年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あらすじには触れませんが、個人的に好きな類の話です。
他の伊坂作品と同様、気持ちよく読者を騙してくれます。
今回は2つの点で「そう来たか!」と唸らされました。
ストーリーとは別に、猫の描写が素晴らしいですね。
「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」「きょうの猫村さん」を超える
猫描写はもう出ないと思っていましたが、これは完璧。
猫が身近にいる人なら、猫描写でも唸らされること間違いなし。
他作品とリンクがないなど、伊坂ファンにとってはそのあたりが
物足りないのかもしれませんが、コアなファン以外でも楽しめる小説です。
猫や馬は何かの隠喩なのか?登場人物の名前は変わっているが
何かのメッセージが隠されているのか?
などと、考えながら読む小説も好きだけど、おそらく、この小説には
そういったメッセージ性はないと思われます。
純粋に面白かったな。と思える話。
他の伊坂作品と同様、気持ちよく読者を騙してくれます。
今回は2つの点で「そう来たか!」と唸らされました。
ストーリーとは別に、猫の描写が素晴らしいですね。
「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」「きょうの猫村さん」を超える
猫描写はもう出ないと思っていましたが、これは完璧。
猫が身近にいる人なら、猫描写でも唸らされること間違いなし。
他作品とリンクがないなど、伊坂ファンにとってはそのあたりが
物足りないのかもしれませんが、コアなファン以外でも楽しめる小説です。
猫や馬は何かの隠喩なのか?登場人物の名前は変わっているが
何かのメッセージが隠されているのか?
などと、考えながら読む小説も好きだけど、おそらく、この小説には
そういったメッセージ性はないと思われます。
純粋に面白かったな。と思える話。
2019年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
伊坂幸太郎先生の本で、初めてギブアップしそうになった本作品 笑)
いつもの、人間同士の心理描写やセリフ回しで、情景が自然と浮かんでくる伊坂先生イメージで軽~く読み進めていくと、タイトルでもあるクーパーの説明あたりで確実に挫折すると思います。冒頭はファンタジー要素が強く、また語り手の場所や人も変わるので、読み手の方でしっかり情景を整理して読まないと混乱します。
それでも根気よく読み続けられたのは、ネコのトムくんのおかげ。彼とってもいいキャラクターで愛らしいです。
ネコ同士の掛け合いやネズミ達との話し合いなど、ネコ好きな方はより楽しめる要素があると思います。
クーパーの説明までをしっかり整理できれば、後半伏せん回収の流れで最後までさくさく読み進められました。
クーパーのくだりはなかなか読むのがつらかったですが、読んだあとは爽快で、また伏線も他のものに比べて非常に分かりやすかったので、2回目読むとより楽しめました。
この本を、伊坂先生はじめての方に、わざわざ進める...には憚りますが、全く毛色が無いわけではないので、ファンなら読んで損はないと思います。
トムくん可愛かったな~!
いつもの、人間同士の心理描写やセリフ回しで、情景が自然と浮かんでくる伊坂先生イメージで軽~く読み進めていくと、タイトルでもあるクーパーの説明あたりで確実に挫折すると思います。冒頭はファンタジー要素が強く、また語り手の場所や人も変わるので、読み手の方でしっかり情景を整理して読まないと混乱します。
それでも根気よく読み続けられたのは、ネコのトムくんのおかげ。彼とってもいいキャラクターで愛らしいです。
ネコ同士の掛け合いやネズミ達との話し合いなど、ネコ好きな方はより楽しめる要素があると思います。
クーパーの説明までをしっかり整理できれば、後半伏せん回収の流れで最後までさくさく読み進められました。
クーパーのくだりはなかなか読むのがつらかったですが、読んだあとは爽快で、また伏線も他のものに比べて非常に分かりやすかったので、2回目読むとより楽しめました。
この本を、伊坂先生はじめての方に、わざわざ進める...には憚りますが、全く毛色が無いわけではないので、ファンなら読んで損はないと思います。
トムくん可愛かったな~!
2014年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やっぱり伊坂さんの長編が好きです。
二年半かけて大切に育て上げた感が、しっかりと伝わってきます。
読み終わったあとは、切なさと、感動と、爽快感の入り交じった複雑な
気持ちです。
想像して、予想したことが少しずつ外れていき、また、そこが読んでいて
楽しくて仕方ありませんでした。
作者のデビュー作を思わせる事もあり、初めて読まれる方にもお薦めできる
最高の小説です。
二年半かけて大切に育て上げた感が、しっかりと伝わってきます。
読み終わったあとは、切なさと、感動と、爽快感の入り交じった複雑な
気持ちです。
想像して、予想したことが少しずつ外れていき、また、そこが読んでいて
楽しくて仕方ありませんでした。
作者のデビュー作を思わせる事もあり、初めて読まれる方にもお薦めできる
最高の小説です。
2016年9月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文章も読みやすく、ファンタジー作品でもあるので、すぐに読み切れました。
トム君はしぐさ、行動がかわいい。
主人公みたいなものですね。
物語は後半で一気に進むわけですが、オチがなんともお粗末。
は?という感じ
物語後半で、今までの前提が全て覆ってしまうので(実は~だった。的な。)、物語自体が崩れています。
いい意味で裏切られることはよくありますが、ちょっとがっかりです。
トム君はしぐさ、行動がかわいい。
主人公みたいなものですね。
物語は後半で一気に進むわけですが、オチがなんともお粗末。
は?という感じ
物語後半で、今までの前提が全て覆ってしまうので(実は~だった。的な。)、物語自体が崩れています。
いい意味で裏切られることはよくありますが、ちょっとがっかりです。
2015年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず、舞台は「ある国」。平穏に統治されていたが、先日隣国との戦争に負けたばかりという。物語の語り手は、その国で暮らす猫。
そして、タイトルにある「クーパー」は杉の木のお化け。国の外れにある杉林の大木が,ある日突然動き出して暴れるという。
この部分だけ取り出してみると、いつもの伊坂ワールドとは一線を画した、まるでファンタジー小説のようで、戸惑う。
(私自身一度本を置こうかと思った)
そもそもこの「クーパー」なんていうお化け大木が本当にいるのか、読者はこの疑問を持って読み進めることになるだろう。
勝利した隣国から統治のために兵士がきて、その兵士と国の住民たち、個々の描写やそのやり取り、
そしてその様子を見守る猫たち(そして途中からは猫におびえながら暮らすネズミたち)の会話が描かれながら、物語は進む。
伊坂の本を愛読する人なら、いくつかの「謎」の答えを考えながら読めるだろう、
そしてもしかしたらそのうち1つ2つは推測できるかもしれない(これを残念がる人がいるかもしれない)。
しかし、物語全体の展開の鮮やかさと、そこから来る興奮は決して減ることはない。
そして作者は読者をただ驚かせたかったのではなく、人の「役割」「見ることと見えること」
また「帰る場所」について力強いメッセージを伝えてくれた。
いつもの伊坂作品に勝るとも劣らない,すばらしい読了感を与えてくれる。
やっぱり伊坂幸太郎は面白い!
そして、タイトルにある「クーパー」は杉の木のお化け。国の外れにある杉林の大木が,ある日突然動き出して暴れるという。
この部分だけ取り出してみると、いつもの伊坂ワールドとは一線を画した、まるでファンタジー小説のようで、戸惑う。
(私自身一度本を置こうかと思った)
そもそもこの「クーパー」なんていうお化け大木が本当にいるのか、読者はこの疑問を持って読み進めることになるだろう。
勝利した隣国から統治のために兵士がきて、その兵士と国の住民たち、個々の描写やそのやり取り、
そしてその様子を見守る猫たち(そして途中からは猫におびえながら暮らすネズミたち)の会話が描かれながら、物語は進む。
伊坂の本を愛読する人なら、いくつかの「謎」の答えを考えながら読めるだろう、
そしてもしかしたらそのうち1つ2つは推測できるかもしれない(これを残念がる人がいるかもしれない)。
しかし、物語全体の展開の鮮やかさと、そこから来る興奮は決して減ることはない。
そして作者は読者をただ驚かせたかったのではなく、人の「役割」「見ることと見えること」
また「帰る場所」について力強いメッセージを伝えてくれた。
いつもの伊坂作品に勝るとも劣らない,すばらしい読了感を与えてくれる。
やっぱり伊坂幸太郎は面白い!