最良の嘘とは何なのか。
その嘘にあなたはなんて答える?
読み終わった後の満足感は、言葉にできないほど。
河野さんの小説で一番好きな作品。
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最良の嘘の最後のひと言 (創元推理文庫) 文庫 – 2017/2/26
河野 裕
(著)
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購入オプションとあわせ買い
検索エンジンとSNSで世界的な成功を収めた企業・ハルウィンには、超能力研究の噂があった。それを受け、ハルウィンはジョーク企画として「4月1日に年収8000万で超能力者をひとり雇う」という告知を出す。審査を経て、自称超能力者の7名が最終試験に残った。ある目的のために参加したナンバー7の大学生・市倉真司は、ナンバー4の少女・日比野瑠衣と組み、奇妙な最終試験に挑むが……。『いなくなれ、群青』〈サクラダリセット〉の著者が贈る、コンゲーム・ミステリ、文庫オリジナルで登場!
- 本の長さ325ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2017/2/26
- ISBN-10448846811X
- ISBN-13978-4488468118
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2017/2/26)
- 発売日 : 2017/2/26
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 325ページ
- ISBN-10 : 448846811X
- ISBN-13 : 978-4488468118
- Amazon 売れ筋ランキング: - 421,033位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,558位創元推理文庫
- - 2,418位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年8月19日に日本でレビュー済み
物語として面白いというよりは、読者を相手にした「ゲーム」としてよく出来ています。そのように割り切って楽しみましょう。登場人物同士のゲームとしてよく出来ているという意味じゃないですよ。解説で大森望が丁寧にそのことを書いているのに(映画『スティング』のような小説だと)、どうもそのあたりを理解していないレビューが多いようなので、投稿しました。素晴らしい終盤のために実に見事に構築されています。2回目読み返すと楽しいです。
【以下、未読の人は読まないで】日本語の小説で自由話法が多用されることを逆手に取った叙述トリックです。自由話法とは、物語から超越した立場にある神さまみたいな三人称のナレーターが、物語内の人物の視点からの語りを混ぜる(ときには一人称も使う)語り方です。
で、自由話法を多用する三人称小説だと思ったらなんとベタな一人称小説だったよ!というびっくりのために巧妙な語りの仕掛けを張り巡らせていて、読者がそれに気づくかどうかのゲームなわけです。遍在するカメラという現代的な環境を利用することで、三人称であるような一人称というアクロバットを成立させました。
三人称(物語外語り手)かと思ったら一人称(物語内語り手)という叙述トリック、有名どころでは井上ひさし『吉里吉里人』があげられますが、あの語り手(幽霊)は神さまみたいなものなので、あらゆることを見る権能が保証されています。実質的に三人称小説と変わりません。本作の高度な仕掛けとは比べものになりません。
この小説の美点は、叙述トリックが明かされたあとに、さらにトリックを畳みかけてくるところ。読者はいわば、「登場人物に騙される物語外の神さま」みたいな気分を味わいます。それが、立て続けにやってくる「いい奴だと思ったら実はひどい奴だった?」「落下死!」という展開の衝撃と掛け合わさって、素晴らしく読者を動揺させます。
惜しむらくは、もうちょっとヒーロー(?)とヒロイン(?)に感情移入させてほしかったということ。ロバート・レッドフォードの可愛げがあってこその『スティング』。というわけで☆マイナス1。
【以下、未読の人は読まないで】日本語の小説で自由話法が多用されることを逆手に取った叙述トリックです。自由話法とは、物語から超越した立場にある神さまみたいな三人称のナレーターが、物語内の人物の視点からの語りを混ぜる(ときには一人称も使う)語り方です。
で、自由話法を多用する三人称小説だと思ったらなんとベタな一人称小説だったよ!というびっくりのために巧妙な語りの仕掛けを張り巡らせていて、読者がそれに気づくかどうかのゲームなわけです。遍在するカメラという現代的な環境を利用することで、三人称であるような一人称というアクロバットを成立させました。
三人称(物語外語り手)かと思ったら一人称(物語内語り手)という叙述トリック、有名どころでは井上ひさし『吉里吉里人』があげられますが、あの語り手(幽霊)は神さまみたいなものなので、あらゆることを見る権能が保証されています。実質的に三人称小説と変わりません。本作の高度な仕掛けとは比べものになりません。
この小説の美点は、叙述トリックが明かされたあとに、さらにトリックを畳みかけてくるところ。読者はいわば、「登場人物に騙される物語外の神さま」みたいな気分を味わいます。それが、立て続けにやってくる「いい奴だと思ったら実はひどい奴だった?」「落下死!」という展開の衝撃と掛け合わさって、素晴らしく読者を動揺させます。
惜しむらくは、もうちょっとヒーロー(?)とヒロイン(?)に感情移入させてほしかったということ。ロバート・レッドフォードの可愛げがあってこその『スティング』。というわけで☆マイナス1。
2017年3月7日に日本でレビュー済み
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物語の基本設定を説明する事さえ難しい作品に秀作はない事を自ら証明した凡作。ある世界的IT企業が1人の「超能力者」を採用しようとしている点が一番の基本設定。その最終選考に残った7名(既にランク付けされている)の自称「超能力者」が「1/4日」(世間ではエイプリル・ジョークとも言われている)に最終試験を受け、たった1枚の「採用通知書」を巡ってコン・ゲームを繰り広げるという物語。この試験には簡単に説明出来ない程のルールがある上に、もし本当にそのIT企業が本物の「超能力者」を募っているのならば、"1人"に限定する必然性が全く理解不能という怪しい設定。しかも、上述の通り、7名は既にランク付けされているので、1位の者を選べば良いだけで、ワザワザ最終選考する必然性も全く皆無というお粗末な設定。
加えて、読んでみると、自称「超能力者」の殆どが、マイナーながらも、ある種の能力を持っているので、「超能力+コン・ゲーム」という相性の悪い組合せとなってしまっている。これでは、作者の書きたい放題である。コン・ゲームの参加者同士の嘘の付き合い、読者に対する作者のフェイク等々、読者が正常に判断出来る状況にはない。各参加者が持っている能力の一覧が途中で読者に提示されるが、これとて信用出来るか否か不明である。これでは、読んでいて、スリルやサスペンスを感じる筈もない。
「超能力+コン・ゲーム」という物語にするなら、(アシモフのロボット三原則の如く)もっと制約条件をハッキリさせないと、何でもアリで、本作の様に"とりとめもない"物語になってしまう。もっと構想を良く練ってから作品を発表して欲しかった。
加えて、読んでみると、自称「超能力者」の殆どが、マイナーながらも、ある種の能力を持っているので、「超能力+コン・ゲーム」という相性の悪い組合せとなってしまっている。これでは、作者の書きたい放題である。コン・ゲームの参加者同士の嘘の付き合い、読者に対する作者のフェイク等々、読者が正常に判断出来る状況にはない。各参加者が持っている能力の一覧が途中で読者に提示されるが、これとて信用出来るか否か不明である。これでは、読んでいて、スリルやサスペンスを感じる筈もない。
「超能力+コン・ゲーム」という物語にするなら、(アシモフのロボット三原則の如く)もっと制約条件をハッキリさせないと、何でもアリで、本作の様に"とりとめもない"物語になってしまう。もっと構想を良く練ってから作品を発表して欲しかった。
2017年3月10日に日本でレビュー済み
面白い。もともと河野さんの世界観が好きだったが、今回の小説はまたいつもと違う面白さがあると感じた。
こういう話だったよ、と一言で語ることができないのがまたいい。つまり、この小説の面白さを感じるには読むしかないのだ。ぜひ、多くの人に読んでもらいたい。
こういう話だったよ、と一言で語ることができないのがまたいい。つまり、この小説の面白さを感じるには読むしかないのだ。ぜひ、多くの人に読んでもらいたい。
2017年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ナンバーを振られた超能力者たちのだましあい。
文豪ストレイドッグス的でした。
最後がこじんまりしすぎたような気がします。
文豪ストレイドッグス的でした。
最後がこじんまりしすぎたような気がします。
2021年6月1日に日本でレビュー済み
「本物の超能力者を超高額年俸で採用する」という大企業の採用試験に集まった能力者たちのコンゲーム小説。
設定はとてもおもしろそうだったのだが、能力の内容や話の展開が煩雑でテンポも悪く、おまけに伏線として言及不足の内容が出てくるものだから、すっきり騙された感やしてやられた感も味わえなかった。「このあとどうなるかわからない」というフレーズが何度か出てくるが、まさにその通りで、いくらでも逆転できる要素があるため、実際にそれが起こったところであまり驚けず、さりとて深い読み味があるわけでもなく、どうしても評価が辛くなってしまった印象。
設定はとてもおもしろそうだったのだが、能力の内容や話の展開が煩雑でテンポも悪く、おまけに伏線として言及不足の内容が出てくるものだから、すっきり騙された感やしてやられた感も味わえなかった。「このあとどうなるかわからない」というフレーズが何度か出てくるが、まさにその通りで、いくらでも逆転できる要素があるため、実際にそれが起こったところであまり驚けず、さりとて深い読み味があるわけでもなく、どうしても評価が辛くなってしまった印象。
2018年9月13日に日本でレビュー済み
超能力者たちによるコン・ゲーム小説である。
ただし、能力はそれほど強力なわけではなく、「ちょっと便利」なくらいに抑えられているあたりがミソ。
また、協力関係の構築に力が注がれているのもポイント。
ただの異能力バトルではなく、仕掛けと驚きのあふれた物語に仕上がっている。
再読すると、伏線がいろいろわかって楽しいだろう。
ただし、能力はそれほど強力なわけではなく、「ちょっと便利」なくらいに抑えられているあたりがミソ。
また、協力関係の構築に力が注がれているのもポイント。
ただの異能力バトルではなく、仕掛けと驚きのあふれた物語に仕上がっている。
再読すると、伏線がいろいろわかって楽しいだろう。
2017年6月10日に日本でレビュー済み
ネタばれしています。
世界的な大企業が、年収8千万円で超能力者を1人採用する、と告知。
最終選考に残った7人が、採用通知を入手し、規定時間に採用担当者に渡すまでの
6時間の騒動。
採用されたのは、超能力はないが、資金力のある人間。
採用された者が、採用通知を入手するための手段と資金の使い方が、半端ではない。
そこまでして採用される価値のある企業なのか、と疑問を持つが、そのことには触れられていない。
結果、協力者に5億7千5百万円を払ったとあるが、年収の7倍以上の報酬を出せるくらいならば、
その資金で企業すればいいだろう…。
そもそも、いまどき年収8千万円程度で、超能力者を採用できると考える企業人がいるという想定自体が、
絵空事だろう。
「24」など、時間に追われる物語を書きたかったのかもしれないが、お粗末過ぎる。
読むには、時間とお金を無駄にする覚悟が必要。
世界的な大企業が、年収8千万円で超能力者を1人採用する、と告知。
最終選考に残った7人が、採用通知を入手し、規定時間に採用担当者に渡すまでの
6時間の騒動。
採用されたのは、超能力はないが、資金力のある人間。
採用された者が、採用通知を入手するための手段と資金の使い方が、半端ではない。
そこまでして採用される価値のある企業なのか、と疑問を持つが、そのことには触れられていない。
結果、協力者に5億7千5百万円を払ったとあるが、年収の7倍以上の報酬を出せるくらいならば、
その資金で企業すればいいだろう…。
そもそも、いまどき年収8千万円程度で、超能力者を採用できると考える企業人がいるという想定自体が、
絵空事だろう。
「24」など、時間に追われる物語を書きたかったのかもしれないが、お粗末過ぎる。
読むには、時間とお金を無駄にする覚悟が必要。