主人公は、妖精の姿が見える少女アッシュリン。
だけど、妖精は単にロマンチックな生き物ではなく、
グロテスクだったり、たちの悪いものだったりもする。
なので、妖精が見えていることを気づかせてはいけない、と
祖母にきつく言い渡されていた。
もし、見えていることに気づかれたら、
妖精から嫌がらせ以上のことをされるようになるだろうと。
言いつけを守り、フェアリーに関わらないように生活していたアッシュリン。
しかし一人のフェアリーが現れてから、彼女の生活からフェアリーを締め出せなくなる。
そのフェアリーは人間の姿をまとい、通常の妖精なら入ることのできない
鉄で囲まれた場所にも出這入りができ、彼女につきまとうようになる。
実は、彼はサマーキングでサマークイーンを探しているのだった。
アッシュリンこそサマークイーンであると考えるサマーキングは、
アッシュリンを手にいれるために、あらゆる誘惑をかけてくる。
ロマンチックでしょ。
メッチャハンサムなサマーキング。
その上、負けないくらい魅力的な人間のBFも登場。
人間の彼に対する恋心や、このまま人間として生きたいという想い、
それはアッシュりンの強い願い。
なのに、誘惑に屈したくなる程のサマーキングの魅力。
ふー。
乙女心、ご満悦でした。
女性の皆様におすすめです。
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妖精の女王 (創元推理文庫) (創元推理文庫 F マ 10-1) 文庫 – 2009/12/10
RITA賞YA部門受賞、ローカス賞推薦作に選ばれたロマンスとファンタジーの見事な融合。美しく妖しいフェアリー界と少女の恋を描いたロマンティック・ファンタジー決定版。
- 本の長さ400ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2009/12/10
- ISBN-104488544029
- ISBN-13978-4488544027
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2009/12/10)
- 発売日 : 2009/12/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 400ページ
- ISBN-10 : 4488544029
- ISBN-13 : 978-4488544027
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,392,137位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2012年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最後の展開で,幻想的な妖精の物語から現実的な日常生活に一気に落とされます
落ちはコメディとして悪くないので,初めからこの調子でコメディにすれば良かったのに
妖精物語としては,九年目の魔法には遠く及ばず,ロマンチック度でも冬の薔薇にはかないません
完成度はあまり高くなく,解説にはポストトワイライトありましたが,それこそお笑いです
落ちはコメディとして悪くないので,初めからこの調子でコメディにすれば良かったのに
妖精物語としては,九年目の魔法には遠く及ばず,ロマンチック度でも冬の薔薇にはかないません
完成度はあまり高くなく,解説にはポストトワイライトありましたが,それこそお笑いです
2011年5月27日に日本でレビュー済み
妖精がでてきて、という物語は多いけれど、「妖精だらけ」という本は少ない。
妖精は宮廷を持って権力闘争をしているとか、Glamour(グラマー:魔力)をまとって人間にみえるようにできるとか、妖精を見ることができる薬とか、見えると殺されるか連れ去られるか目をつぶされるか、といった妖精譚をこれでもかと詰め込んだ内容はさらに少なく、街中を歩く妖精がイメージできるような本になっている。
流れとしてはトワイライトとか、バフィーザバンパイアハンターのような異種族恋愛モノ。
出てくる男女は美形、そして恋、みたいな感じ。
続く作品で世界が深まるので、ぜひぜひ続きも。
妖精は宮廷を持って権力闘争をしているとか、Glamour(グラマー:魔力)をまとって人間にみえるようにできるとか、妖精を見ることができる薬とか、見えると殺されるか連れ去られるか目をつぶされるか、といった妖精譚をこれでもかと詰め込んだ内容はさらに少なく、街中を歩く妖精がイメージできるような本になっている。
流れとしてはトワイライトとか、バフィーザバンパイアハンターのような異種族恋愛モノ。
出てくる男女は美形、そして恋、みたいな感じ。
続く作品で世界が深まるので、ぜひぜひ続きも。
2011年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
久々に私の中でヒットした妖精物です。
信じられないくらい美しいけれど、残酷で怖い妖精が出てきます。
それも山ほど…。
でもその美しい妖精たちに負けないくらい素敵な主人公アシュリンのボーイフレンドが
光ってます。
映画化のお話もあるとか…映画になったら是非見てみたい。
信じられないくらい美しいけれど、残酷で怖い妖精が出てきます。
それも山ほど…。
でもその美しい妖精たちに負けないくらい素敵な主人公アシュリンのボーイフレンドが
光ってます。
映画化のお話もあるとか…映画になったら是非見てみたい。