無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ダークホルムの闇の君 (創元推理文庫 F シ 4-3) 文庫 – 2002/10/1
別の世界から事業家チェズニー氏がやってきて四十年、魔法世界は今や観光地。だが諸国の財政は危機に瀕し、町も畑も荒れ放題。この世界を救うのは誰か? 神殿のお告げで選ばれたのは魔術師ダーク。彼と妻、一男一女五グリフィンの子供たちまで巻き込まれて……辛口のユーモアを盛り込んだファンタジイ。 解説・妹尾ゆふ子
- 本の長さ496ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2002/10/1
- ISBN-104488572030
- ISBN-13978-4488572037
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2002/10/1)
- 発売日 : 2002/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 496ページ
- ISBN-10 : 4488572030
- ISBN-13 : 978-4488572037
- Amazon 売れ筋ランキング: - 437,727位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
443グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ずーっと前に読んでいたのに内容を忘れていたのか、当時、気づかなかった伏線が初めから感じられたのか、二度三度おいしいDWJマジックです。家庭内の悩みと難しい年ごろの親の立場と、仕事上の厄介ごとが小市民魔術師ダークに容赦なく押し寄せます。、魔物も神もエルフもどっかの大統領似のあの人もはちゃめちゃなな展開がワクワクドキドキ。楽しいな・・DWJ
2009年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ファンタジーがお好きな方には是非お勧めです。この作家の作品は、洋書・和書でかなり読んでいますが、この作品が一番気に入っています。
実は、最初は何が起こっているのかよく分からず「読みにくいなこの本」などと思ったのですが、読み進めて行くうちに引き込まれました。
"Howl's Moving Castle"などにも見られる、ひと癖ある登場人物たちやちょっとしたストーリのヒネリなど、ジョーンズ作品に見られる面白みの要素がこの作品にもいっぱいです。
児童文学なのにちょっと奥が深くて、見かけ(グリフォンも家族にいますからね)も性格も違うけどやっぱり「家族なんだなぁ」最後に思わせられるところが特に気に入っている理由です。
実は、最初は何が起こっているのかよく分からず「読みにくいなこの本」などと思ったのですが、読み進めて行くうちに引き込まれました。
"Howl's Moving Castle"などにも見られる、ひと癖ある登場人物たちやちょっとしたストーリのヒネリなど、ジョーンズ作品に見られる面白みの要素がこの作品にもいっぱいです。
児童文学なのにちょっと奥が深くて、見かけ(グリフォンも家族にいますからね)も性格も違うけどやっぱり「家族なんだなぁ」最後に思わせられるところが特に気に入っている理由です。
2016年11月16日に日本でレビュー済み
毎年のことながら魔法使い達の頭を悩ませる問題は、チェズニー氏が興行する”巡礼団”。
次元の堺を抜けて、物見遊山気分で魔法の世界にツアーを組み大挙して押し寄せる巡礼団に、”血湧き肉踊る冒険”と”安全”という相反する2つを提供するのが契約に縛られた魔法使い達の仕事。
巡礼団が体験する冒険の数々は、興行主であるチェズニー氏が企画し、大まかな内容は例年代わり映えがない。
幾つかの小競り合い、闇の君の弱点を示す手がかり、そしてツアーの最後を飾る善軍対闇の君の軍との最終戦争と約束された勝利。
闇の君を演じるのは魔法使い達の一人で、他の魔法使い達から軽んじられているダーク。
不慣れながら懸命に闇の君の役を真っ当しようとするダークだが、他の魔法使い達にはそれぞれの思惑があった・・・
魔法の国をテーマパークとして設えるチェズニー氏は、明らかにディズニーを模しているが、特に皮肉っているわけではない。
どちらかと言えば、ハイ・ファンタジーにありがちな(そしてジョーンズは決して書かない)、大規模な戦争でクライマックスを迎えるような作品を揶揄した感じを受けた。
若い読者向けの作品を書くジョーンズにしてみれば、自分が描くファンタジーというジャンルの中に殺人(戦争とは言え)が軽々しく描かれる作品が多いことに納得行かないのかも知れない。
巡礼者達のためのツアーの企画・運営に深く関わることになるダークの息子ブレイドや、ダークに子供同様に育てられたグリフィン達の内面的な葛藤は、大人になりかけている子供のみが持ちうる感情。
戦車や戦闘機の模型で遊ぶときに、子供は罪悪感を感じるはずがない。
また、大人は葛藤するほどの純真さは持ち合わせていないだろうから。
東洋書林の「ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジーランド観光ガイド」を片手にすれば、巡礼団の気分も味わえるかも知れない。
次元の堺を抜けて、物見遊山気分で魔法の世界にツアーを組み大挙して押し寄せる巡礼団に、”血湧き肉踊る冒険”と”安全”という相反する2つを提供するのが契約に縛られた魔法使い達の仕事。
巡礼団が体験する冒険の数々は、興行主であるチェズニー氏が企画し、大まかな内容は例年代わり映えがない。
幾つかの小競り合い、闇の君の弱点を示す手がかり、そしてツアーの最後を飾る善軍対闇の君の軍との最終戦争と約束された勝利。
闇の君を演じるのは魔法使い達の一人で、他の魔法使い達から軽んじられているダーク。
不慣れながら懸命に闇の君の役を真っ当しようとするダークだが、他の魔法使い達にはそれぞれの思惑があった・・・
魔法の国をテーマパークとして設えるチェズニー氏は、明らかにディズニーを模しているが、特に皮肉っているわけではない。
どちらかと言えば、ハイ・ファンタジーにありがちな(そしてジョーンズは決して書かない)、大規模な戦争でクライマックスを迎えるような作品を揶揄した感じを受けた。
若い読者向けの作品を書くジョーンズにしてみれば、自分が描くファンタジーというジャンルの中に殺人(戦争とは言え)が軽々しく描かれる作品が多いことに納得行かないのかも知れない。
巡礼者達のためのツアーの企画・運営に深く関わることになるダークの息子ブレイドや、ダークに子供同様に育てられたグリフィン達の内面的な葛藤は、大人になりかけている子供のみが持ちうる感情。
戦車や戦闘機の模型で遊ぶときに、子供は罪悪感を感じるはずがない。
また、大人は葛藤するほどの純真さは持ち合わせていないだろうから。
東洋書林の「ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジーランド観光ガイド」を片手にすれば、巡礼団の気分も味わえるかも知れない。
2004年4月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
誰にでも、楽しい!!!
一言一言、踊りだしたくなるようなオモシロさ!!それにもかかわらず
こっそり暴力的で、現代社会を鋭く追究してるのに、あなたはお気づきになるやいかん?
一言一言、踊りだしたくなるようなオモシロさ!!それにもかかわらず
こっそり暴力的で、現代社会を鋭く追究してるのに、あなたはお気づきになるやいかん?
2002年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これまで読んだダイアナ・ウィン・ジョーンズの本の中では最もおもしろかった。
達成不可能に思える事業を突然任される羽目になり,何とかやり抜こうとする子供たち(人間,グリフィン)の姿は感動的。7人の子供,父母,それぞれ個性的で興味深い。脇役もいい味出してます。
ファンタジーが好きでない人にもお勧めの一品です。
達成不可能に思える事業を突然任される羽目になり,何とかやり抜こうとする子供たち(人間,グリフィン)の姿は感動的。7人の子供,父母,それぞれ個性的で興味深い。脇役もいい味出してます。
ファンタジーが好きでない人にもお勧めの一品です。
2004年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子ども向けの小説で、分からない表現の所もありますが、それほど辞書を引く必要もなくスラスラ読めます。ストーリー展開もなかなか面白いと思います。
この作者の他の作品と同様に、話は魔法の世界で展開し、今回は普通の世界から普通の人間がアドベンチャーツアーに魔法の世界にやってくるという話です。夫婦の葛藤や子どもたち(詩人養成大学の姉と魔法大学に入りたい弟、五匹のグリフィン)の悩みや成長といったホームドラマ的な要素もからんでストーリーが展開していきます。
話の結末は、あっと驚くような展開というところだとは思いますが、他の作品を読んでいる者にとっては、いつものパターンのような気がしてなりません。大人が読んだら、やはり物足りないと思います。
この作者の他の作品と同様に、話は魔法の世界で展開し、今回は普通の世界から普通の人間がアドベンチャーツアーに魔法の世界にやってくるという話です。夫婦の葛藤や子どもたち(詩人養成大学の姉と魔法大学に入りたい弟、五匹のグリフィン)の悩みや成長といったホームドラマ的な要素もからんでストーリーが展開していきます。
話の結末は、あっと驚くような展開というところだとは思いますが、他の作品を読んでいる者にとっては、いつものパターンのような気がしてなりません。大人が読んだら、やはり物足りないと思います。
2007年12月20日に日本でレビュー済み
ファンタジーではおなじみのアイテムをギュギューっと詰め込んで、24時間フル回転休憩ナシで文化祭しながらのマラソン大会、みたいです。
問題をドバーっと撒き散らして、最後にパタパタと片付く気持ち良さはさすがです。
登場人物もみんな魅力的で大満足でした。
ファンタジーファンなら笑える設定も、慣れていない人にはちょっと分かりにくいかも知れません。
あと、読んでいると分かると思いますが、ダークホルムというのは魔法世界全部を指す呼び名ではなく、ダーク達が住んでいる谷の辺り一帯を指すと考えられます。
問題をドバーっと撒き散らして、最後にパタパタと片付く気持ち良さはさすがです。
登場人物もみんな魅力的で大満足でした。
ファンタジーファンなら笑える設定も、慣れていない人にはちょっと分かりにくいかも知れません。
あと、読んでいると分かると思いますが、ダークホルムというのは魔法世界全部を指す呼び名ではなく、ダーク達が住んでいる谷の辺り一帯を指すと考えられます。
他の国からのトップレビュー
Zoe
5つ星のうち5.0
Good book
2020年1月31日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Grateful to be able to own this book as I haven't read it in ages, good quality, obviously not new but not damaged.
Sandra Jacó
5つ星のうち5.0
Now I'm obssessed for griffins
2015年7月8日にブラジルでレビュー済みAmazonで購入
I love the way that Diana creates animal characters, and the way they become as interesting as human characters. Now she goes beyond with a whole family of inteligent, creative griffins! The story is humorous, captivating and full of magic for young adults, a must read for everyone with a craving for fantasy and adventure.
Kit
5つ星のうち5.0
Favourite book.
2013年12月12日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
This is one of the best fantasies out there, hands down. I have loved this book since I was a child and it continues to impress me every time I pick it up. So glad to finally have a copy!
WannaBeABetty
5つ星のうち5.0
This is a hysterical book! Very well written, great action!
2005年1月29日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
I just finished this book and it's wonderful! I love Diana Wynne Jones novels, I started with the Chronicles of Chrestomanci long ago and just got around to this series. The Dark Lord of Derkholm is a fantastic story, it's really funny, too. It starts off with our two heroes, Derk and his son Blade, being introduced; arguing with each other as they will from time to time throughout the book. This is a fun story about a world of people who have been made to turn their country into a theme park for the tourists from another world. These "Pilgrim Parties" come through once a year to be guided through on tours through this magical world. The Pilgrims come from a world not too much unlike our own. But the Pilgrim Parties destroy much of the world on their way through each year. So this year, the rulers of this world decide that they have to put a stop to it... thus Derk is made the "Dark Lord" this year, and the chaos ensues...
Overall this is a story about a very interesting and loving family and the trials that they must endure to save their own world... all the while, not really having any idea what they're doing. It's incredibly funny and it's a very touching family story underneath. I loved it!
Overall this is a story about a very interesting and loving family and the trials that they must endure to save their own world... all the while, not really having any idea what they're doing. It's incredibly funny and it's a very touching family story underneath. I loved it!
Azure Aurora
5つ星のうち5.0
Classic Wynne Jones
2013年10月21日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Absolute classic. Delightful and engaging. A quirky twist on the fantasy genre with Diana Wynne Jones' typically well observed and slightly dysfunctional family at the heart. Jolly good fun.