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イルカの島 (創元SF文庫) 文庫 – 1994/2/12

4.5 5つ星のうち4.5 14個の評価

密航したホヴァーシップが沈み、ただひとり海上に取り残された家出少年のジョニー。彼を救ったのは、なんと一群のイルカたちだった。彼らに運ばれていった先の孤島では、科学者たちがイルカ研究のために暮らしていた。しかも、所長はイルカ語を解し、このイルカたちも人間と意思を通わせることができたのだ! 名匠が、大海原の神秘と景観をあますところなく描いた海洋SFの傑作。解説=金子隆一
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京創元社 (1994/2/12)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1994/2/12
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 229ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4488611036
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4488611033
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 14個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
14グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
20年以上前に読み、また、読みたくなって買いました。中古で日焼けしていましたが、その趣きも、この本の良さに感じます。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作品も素晴らしいが翻訳も素晴らしい。
風景の描写が美しく本当に自分が見ている様な気分に浸れます。
学生時代に繰り返し読みました。
元の本がボロボロになってしまった為に購入します。
とても好きな作品です。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年12月14日に日本でレビュー済み
 イルカの助け、天職を見つける、イルカとの冒険

 クラークの海への、イルカへの、グレート・バリア・リーフへの愛に満ち溢れた作品です。一人の少年の偶然からのイルカとの出会い、未知の土地での満ち足りた日々、そして最後の大冒険――。その物語を追いかけていく際のワクワクには大人も子供も関係なし、ただただ胸躍らせられるのみでした。
 宇宙で知的生命体に出会うのも、海でイルカに出会うのも考えてみると本質的にはあまり変わらないのかもしれない、と読み終わった後思いました。フィクションではあるものの一つのことにも真実味のある描写が積み重なっていて、だからこそのこの真実味、迫力、面白さなのでしょう。本当に楽しい物語でした!
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年10月10日に日本でレビュー済み
SF小説の中でも数は少ない海洋SF小説の傑作の一つでしょう。
読み終わってからイルカの知能や、言語を解する能力などについて最近の研究について調べてしまいました。
最近の研究でも、この小説に出てくるほど、イルカと人間が会話を出来たとかいうものはありません。
どちらかというとイルカの脳の発達は水中の音波を解析するのに使われており、人間とは脳の使われ方がそもそも違うようです。
ただ、人間も人間の脳について100%知ってるわけではないですからね。
地球上に、人間以外に会話できる、別の歴史を語れるレベルの知性が存在するなんてちょっと信じたくなっちゃいます。
さらに研究が進んで、この小説にあるようなことが分かってくると嬉しいですね。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年11月8日に日本でレビュー済み
クラーク氏には、珍しい(と思う)ジュブナイルSF作品です。

美しい物語に仕上がっていますが、少年少女向けですので、
宇宙を舞台にした、ダイナミックなイメージ、思想といった
科学的な飛翔感はありません。知的な少年少女向きでしょうか

ストーリーは、美しく進んでいきますが、あまり読み物として
ワクワクするような、展開はありません。海や、イルカが好きな
方、ダイビングが好きで、ベッドでも自身のシーンを追体験を
したい方には、適していると思います。


星は2個ですが、自身の期待と異なっていただけで、作品を
批判的に評価しているわけではありません。
絶大なクラーク・ファンにケンカを売るつもりもありません。

氏のダイビング好きは、よく解説などにも書かれていますが、
イルカも知的生物としてお好きなようで、”2010年”にも
登場します。また、その名前にも一致が見られます。

氏の美しい海、島での生活への想いが伝わってくる作品です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年5月26日に日本でレビュー済み
この作品は他の海洋SFとは違って海の素晴らしさなどを中心に
描かれています。
自然の描写が細かく、海はあまり好きではなかった僕ですが、
読んでいるうちに海に惹かれてしまいました。
読み手に海の素晴らしさ、偉大さ、そういうものを伝えてくれる
ような本だと思います。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年3月27日に日本でレビュー済み
本作品は家出した少年が主人公であり、楽園的な珊瑚礁の島での経験を通して成長していく物語として、若い読者にも憧れを持って読んで貰えると思う。
またSFとしての要素も十分兼ね備えている。宇宙やロケットが登場しなくても立派なSFであり、印象的な海洋の情景描写とともに子供の心にSFマインドをしみ込ませていくことだろう。数少ないジュヴィナイルSF海洋物の傑作である。
イルカやペンギンは人間には非常に人気が高い。特にイルカはその高い知能で、人間の役に立つように訓練されている。そして、たとえば軍事的な役割にも利用されるのである。そう言う重い現実を知る前に読んでおきたい、優しい愛すべき作品だと思う。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年11月16日に日本でレビュー済み
代表作「2001年宇宙の旅」に描かれた宇宙空間の広がりに比べれば、「イルカ島」はアーサー・クラークにしては小さな話に思われるかもしれない。しかし、この小説は私たちの心に大きな豊かさを感じさせてくれる1冊だ。若者には希望を、大人には夢を与えてくれる。中学や高校で学ぶ数学が今後の自分の人生に「どう」役立つのか? と疑問を感じた経験のある人には、勉強をさぼることばかり考えていた主人公の気持ちを理解できるし、主人公の成長に「自分の場合はどうだろう?」と夢を膨らませることもできる。また、イルカの言語理解能力に関して実際に行われている研究が、小説の舞台になっている島のモデルになっていることも興味をそそられる。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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