中古品:
¥100 税込
配送料 ¥350 5月31日-6月2日にお届け(21 時間 3 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
中古商品: 良い | 詳細
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: ※画像とカバーデザインが異なります。カバーに少々のスレ、小口に少々のヤケがありやや経年感ありますが、その他や本文の状態などは概ね良好です。防水対策にて梱包後、迅速にお送りいたします。商品説明と異なる場合はメール等にてご連絡下さいませ。対応させて頂きます。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

何かが道をやってくる (創元SF文庫) (創元推理文庫 612-1) 文庫 – 1964/9/30

4.4 5つ星のうち4.4 37個の評価

ある年の万聖節前夜、ジムとウィルの十三歳の二少年は、一夜のうちに永久に子供ではなくなった。カーニバルの騒音の中で回転木馬の進行につれて、時間は現在から未来へ過去から未来へと変わり、魔女や恐竜の徘徊する悪夢のような世界が展開する。SF界の抒情詩人が世に問う絶妙なリズム。ポオの衣鉢をつぐ一大ファンタジー。

続きを読む もっと少なく読む

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京創元社 (1964/9/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1964/9/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 350ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4488612016
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4488612016
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 37個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
レイ・ブラッドベリ
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
37グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2022年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学生の頃から何度も何度も読んでいる大好きな本です。
ただ字が小さくて読み辛くなってきました。
是非是非kindle化お願いします。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルからして、ワクワクしてしまいます。
何かって、なに?
少年たちは何を察知したのか?
幻想的な冒険物語でもあり、成長物語でもあり、そしてSFでもあります(定義すること自体がおかしいけれど)。

簡潔で、独特の比喩を使うブラッドベリの詩的な文体が好きです。

ただレビューを読むと、翻訳の善し悪しが問われているようです。
文体が命ともいえるブラッドベリですから、翻訳に左右されることは確かです。
でも、翻訳って本当に難しい。原文に忠実にやると、日本語(の文学)として成り立たなかったり。

本文第一章の出だしを抜粋。

The seller of lightning rods arrived just ahead of the storm.
「その避雷針を売る男は、嵐のすこし前にやってきた。」

このあたりは原文に忠実な訳ですね。
あとは一文づつ比較しないとわかりませんが、翻訳にはどうしても限界があるので仕方がないかと。

とにかく私は楽しめました。冒頭からすぐに引き込まれました。さすがブラッドベリ。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カーニバルの主役、回転木馬が回り出すと過去、未来と時間軸がずれて、妖怪や悪魔が暗躍するファンタジーの世界になる。これは、親友と親子の絆をテーマにした、ファンタジー大戦争である。出来れば新訳で読みたかった。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ブラッドベリの作品の中では一番好きです。彼独特の文体と展開される幻想的な物語が溶け合っていて、『これぞブラッドベリ』って感じ。
何回も読み返したい。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年2月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一気読みさせる作品。

「何か」がくる事を予感した少年たちとその「何か」を連れて来た空気が異常な事態を孕む予感を察知する大人。
ブラッドベリならではの筆致で、見えない「何か」を描き出した。
「何か」がやってくると街に異常が発生する。
終盤の父親の活躍もさることながら、不安定な年齢の子供達の心の機微が上手に表現してある。
ブラッドベリの中でも手放せない一冊。

ただちょっと、翻訳が??でありました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この季節が来るとブラッドベリを思い出す。

思春期で読んで以来
今回読み直してみた。

以前はなんとも不思議な文章だなぁと思っていたのだが
40年近くたって読み返してみると
多少幻想的な気分は薄れたが、
気分はあのころの自分に戻れた気がした。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても有名なSF作家ですね。ブラッドベリアンという言葉ができたほど、ファンサークルができました。ブラッドベリの文章の何よりの特徴は、随所にちりばめられたあまりにも詩的な形容でしょう。○○のような××、という言葉の距離にしびれます。「猫が赤子の寝息を吸いとるように」何をするでしょう?答えは本の中にあります。とても奇妙なことがなんでもなく、なんでもないことがそら恐ろしく記述される彼独特の物語世界、一度でいいからこんな文章書いてみたいと思いますが、感性の差がありすぎました。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
SFマガジン 12月号 レイ・ブラッドベリ追悼特集号に、「メランコリーとノスタルジーの幻想詩人の代表長編である本書は、
文字通りの古典であり、怪奇と愛の物語である。数少ない本当の「必読書」の一冊」 と紹介されている。

手にとって読めばわかるが、幻想の書であり、怪奇の書であり、冒険物語であり、少年たちの旅立ちの物語であり、
そして父と子のきずなの物語である。

たぶん素晴らしい作品であろうと思われる。。。

というのも翻訳が悪い。

翻訳文体云々を話す前に、誤訳が時々でなく、しばしば散見され、
頻回にみられる名詞の誤訳などは辞書をちゃんと引いてくださいと頼みたくなる。

さらに、本文に存在しない文節が勝手に作り出され、挿入されており、
ブラッドベリのシンプルだが韻を踏んだ詩的な文体が、粘着質な文章に置き換えられており、
ユーモアを交えて描かれているところが重々しく翻訳されていたり、
素早い文章がぐずぐずと訳されていたり、

悲しくなってくる。。。

ブラッドベリの本質が詩的な文体に、あるとすれば、これは作品に対する冒涜でしょう。。

他の人のコメントにあるがトム・ファリー(毛皮)と翻訳文にあるが、Furyは激怒、
激怒だから、その後のDid the name fire me to my occupations? Yes!となる。

このあたり、おどろおどろしく翻訳されているが原文を見ればわかるが。。
とても胡散臭いのだ、行商人の胡散臭さが全開のシーンだが、そう翻訳されていないでしょう。。

以下にこのあたりの原文を参照させてもらう。。。

“No ordinary storm!” said the salesman. “Tom Fury tells you. Fury, ain’t that a fine name for one who sells lightning-rods? Did I take the name? No! Did the name fire me to my occupations? Yes! Grown up, I saw cloudy fires jumping the world, making men hop and hide. Thought: I’ll chart hurricanes, map storms, then run ahead shaking my iron cudgels, my miraculous defenders, in my fists! I’ve shielded and made snug-safe one hundred thousand, count “em, God-fearing homes. So when I tell you, boys, you’re in dire need, listen! Climb that roof, nail this rod high, ground it in the good earth before nightfall!”
“But which house, which!” asked Will.
The salesman reared off, blew his nose in a great kerchief, then walked slowly across the lawn as if approaching a huge time-bomb that ticked silently there.

大久保康雄氏の日本語訳を並べると、氏を冒涜しているようで、気が引けるので、引用しないが、
これだけの文章でも、明らかな誤訳に加えて、どうかなと思われる訳も多数認められる。。。

これって超訳のレベルでしょう。。

翻訳のことにクレームをつけたコメントには、知識をひけらかしているようなものがあり、
時に不快な感じがすることもあり、なるべく、その手のコメントを避けてきたが、
この作品はブラッドベリの代表作ですから、是非、新訳をお願いします。

僕が購入した本(2004年)で55版で、十分初期投資分は回収できていると思います。

できれば、伊藤典夫氏とか、中村融氏とか、土屋政雄氏とかに翻訳お願いいたします。
97人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート