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星を継ぐもの (創元SF文庫) (創元推理文庫 663ー1) 文庫 – 1980/5/23
ジェイムズ P.ホーガン
(著),
池 央耿
(翻訳)
【星雲賞受賞作】
月面調査員が真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。綿密な調査の結果、この死体は何と死後五万年を経過していることがわかった。果たして現生人類とのつながりはいかなるものなのか。やがて木星の衛星ガニメデで地球のものではない宇宙船の残骸が発見された……。ハードSFの新星が一世を風靡した出世作。
月面調査員が真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。綿密な調査の結果、この死体は何と死後五万年を経過していることがわかった。果たして現生人類とのつながりはいかなるものなのか。やがて木星の衛星ガニメデで地球のものではない宇宙船の残骸が発見された……。ハードSFの新星が一世を風靡した出世作。
- 本の長さ308ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日1980/5/23
- ISBN-10448866301X
- ISBN-13978-4488663018
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商品の説明
出版社からのコメント
現代ハードSFの巨匠のデビュー作!
小野不由美さんが推薦! 「SFにして本格ミステリ。謎は大きいほど面白いに決まっている」
小野不由美さんが推薦! 「SFにして本格ミステリ。謎は大きいほど面白いに決まっている」
登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (1980/5/23)
- 発売日 : 1980/5/23
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 308ページ
- ISBN-10 : 448866301X
- ISBN-13 : 978-4488663018
- Amazon 売れ筋ランキング: - 19,846位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9位創元SF文庫
- - 77位創元推理文庫
- - 132位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1941年、英国ロンドン生まれ。コンピュータ・セールスマンだったが、1977年に一気に書き上げた長編『星を継ぐもの』でデビュー。同書は日本に翻訳紹介されると同時に爆発的な人気を博し、翌年の星雲賞を受賞。さらに『創世記機械』『内なる宇宙』でも同賞を受賞した。『造物主(ライフメーカー)の掟』『時間泥棒』など、最新科学技術に挑戦する作品を矢つぎばやに発表し、現代ハードSFの旗手として幅広い読者を獲得した。また『未来の二つの顔』『未来からのホットライン』『星を継ぐもの』は星野之宣によって漫画化されている。2010年没。
カスタマーレビュー
星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とにかく発想がすごい。SFミステリーとしても評価されているが、その視点でみると、いわゆる「バカミス」に近いのでは? 登場人物の議論を中心に物語がすすむが、退屈はしない。最後のオチも最高‼なるほどね~。続編、続々編も評価が高いので読みたい。
2024年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
年代を問わず楽閉めると思います。
シリーズまとめて買うのがおすすめ!
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2024年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
特別にSF好きでもなかったのですが、この作者の3部作は読もうと決めました。
2023年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ま、寝ることは寝たんですけどねwww
さて、SFというのはミステリーと似ているかもしれない。この小説を読み終えてそう思った。
つまり、あっと言わせる結末にたどり着くわけだが、そこまでの論理構成がふむふむと納得できるものである必要がある。これはミステリーと同じことだ。
この小説もあっと言わせる結末に読者をたどり着かせる。そこまでの論理構成は見事だ。
とはいえその論理構成も、作中にいろんな科学理論をくだくだと並べ立てている箇所がいくつもある。そこは読み飛ばせはいいと思う。実際に私もそうした。そうすることで物語の本筋を楽しみ、どんどん読み進めることが出来た。
もっとも欠点もある。やはり古いSFなのだ。
作中の世界観では、世界は国家間の対立は無くなり、人類は宇宙への発展に総力を挙げることが出来ている。いくつもの戦争が起き、第三次世界大戦は今や始まっているとまで言われている現在の世界から見ると、いささか失笑してしまうようなユートピアな世界観だ。
ま、それを★を減らす理由にはしなかった。それ以上に面白い小説だったからだ。
読み終えて思うのだが、現在の人類はこの小説の段階にすら到達していない。これから私たちは宇宙に出ていくことになる。そこでどんな発見があるのか。あるいは地球の謎を解く鍵になるかもしれない発見になるのでは。
地球史にはいくつもの謎がある。カンブリア爆発はなぜ起きたのか。恐竜大絶滅の原因は。隕石の落下だと言うならその隕石はどこから来たのか。全地球凍結は本当にあったのか。ならばどうやって地球はその危機から脱したのか。
これからの宇宙発展史の中で、あっと驚く発見があり、それらが解明されるのかもしれない。
わくわくする気持ちが強くなる。そんな小説だった。
さて、SFというのはミステリーと似ているかもしれない。この小説を読み終えてそう思った。
つまり、あっと言わせる結末にたどり着くわけだが、そこまでの論理構成がふむふむと納得できるものである必要がある。これはミステリーと同じことだ。
この小説もあっと言わせる結末に読者をたどり着かせる。そこまでの論理構成は見事だ。
とはいえその論理構成も、作中にいろんな科学理論をくだくだと並べ立てている箇所がいくつもある。そこは読み飛ばせはいいと思う。実際に私もそうした。そうすることで物語の本筋を楽しみ、どんどん読み進めることが出来た。
もっとも欠点もある。やはり古いSFなのだ。
作中の世界観では、世界は国家間の対立は無くなり、人類は宇宙への発展に総力を挙げることが出来ている。いくつもの戦争が起き、第三次世界大戦は今や始まっているとまで言われている現在の世界から見ると、いささか失笑してしまうようなユートピアな世界観だ。
ま、それを★を減らす理由にはしなかった。それ以上に面白い小説だったからだ。
読み終えて思うのだが、現在の人類はこの小説の段階にすら到達していない。これから私たちは宇宙に出ていくことになる。そこでどんな発見があるのか。あるいは地球の謎を解く鍵になるかもしれない発見になるのでは。
地球史にはいくつもの謎がある。カンブリア爆発はなぜ起きたのか。恐竜大絶滅の原因は。隕石の落下だと言うならその隕石はどこから来たのか。全地球凍結は本当にあったのか。ならばどうやって地球はその危機から脱したのか。
これからの宇宙発展史の中で、あっと驚く発見があり、それらが解明されるのかもしれない。
わくわくする気持ちが強くなる。そんな小説だった。
2023年11月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初「そんなにすごい本なのか」と思っていたが、正直読み辛すぎてあまりオススメできない。
ネタバレになるが、私はあらゆる方法を駆使しして調べられたチャーリーが実は現代で、我々パンピーには想像もできない盲点を突いたものだと思って読んでいた。全然違ったけど。
5万年前に死んでいたチャーリーは本当に5万年前に死んでいて、宇宙に種族ガニメアン、ルナリアン、惑星ミネルバ、宇宙の戦争と完全に地球外の話がくり広がっていた模様。正直、SF慣れしていないので一つ一つの単語への理解度が低いと読むのは相当きつい。
ただヴィクターとダンチェッカーの会話等は純粋に興味がわいた。特に「人間は完全な生物ではなく、むしろ不完全。偶然が重なってこうなった生き物、なのにチャーリーは人間とほぼ変わらない構造なのがおかしい」が目から鱗だった。
残念ながら自分の肌には合わなかった。だが決してつまらなくはなく、今よりずっと技術が乏しかった40年以上昔にこれが書かれたというのは素晴らしい想像力と発想力だと手放しに誉めたい。
もしずっと昔に読んでいたら、もっとハマっていたかもしれないし、読んで得るものも沢山あった。
ネタバレになるが、私はあらゆる方法を駆使しして調べられたチャーリーが実は現代で、我々パンピーには想像もできない盲点を突いたものだと思って読んでいた。全然違ったけど。
5万年前に死んでいたチャーリーは本当に5万年前に死んでいて、宇宙に種族ガニメアン、ルナリアン、惑星ミネルバ、宇宙の戦争と完全に地球外の話がくり広がっていた模様。正直、SF慣れしていないので一つ一つの単語への理解度が低いと読むのは相当きつい。
ただヴィクターとダンチェッカーの会話等は純粋に興味がわいた。特に「人間は完全な生物ではなく、むしろ不完全。偶然が重なってこうなった生き物、なのにチャーリーは人間とほぼ変わらない構造なのがおかしい」が目から鱗だった。
残念ながら自分の肌には合わなかった。だが決してつまらなくはなく、今よりずっと技術が乏しかった40年以上昔にこれが書かれたというのは素晴らしい想像力と発想力だと手放しに誉めたい。
もしずっと昔に読んでいたら、もっとハマっていたかもしれないし、読んで得るものも沢山あった。
2024年1月24日に日本でレビュー済み
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専門的な知識を深追いせずに本質的な謎だけ追いかければ面白い。
書かれてることを一から百まで理解したいという人には向かない。
書かれてることを一から百まで理解したいという人には向かない。
2024年4月14日に日本でレビュー済み
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SFは面白い
それをあらためて思いました
過去に生きた作者の想像力は、今の時代でも違和感を感じない世界観を造っている
それをあらためて思いました
過去に生きた作者の想像力は、今の時代でも違和感を感じない世界観を造っている
2024年1月2日に日本でレビュー済み
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素晴らしい内容。最後のページまで「してやられた!」の感。