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時間泥棒 (創元SF文庫) (創元SF文庫 ホ 1-12) 文庫 – 1995/12/21
ニューヨーク中で時間が狂い始めた。時計がどんどん遅れていくのだ。しかも場所ごとで遅れ方が違う。この異常事態に著名な物理学者が言うには、「異次元世界のエイリアンが我々の時間を少しずつ盗んでいるのです」!? エイリアンだか何だか知らないが、時間がなくなっていくのは本当だ。大騒動の顛末は? 巨匠が贈る時間SFの新機軸!
- 本の長さ177ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日1995/12/21
- ISBN-104488663125
- ISBN-13978-4488663124
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (1995/12/21)
- 発売日 : 1995/12/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 177ページ
- ISBN-10 : 4488663125
- ISBN-13 : 978-4488663124
- Amazon 売れ筋ランキング: - 360,694位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 188位創元SF文庫
- - 1,907位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- - 3,030位英米文学研究
- カスタマーレビュー:
著者について
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1941年、英国ロンドン生まれ。コンピュータ・セールスマンだったが、1977年に一気に書き上げた長編『星を継ぐもの』でデビュー。同書は日本に翻訳紹介されると同時に爆発的な人気を博し、翌年の星雲賞を受賞。さらに『創世記機械』『内なる宇宙』でも同賞を受賞した。『造物主(ライフメーカー)の掟』『時間泥棒』など、最新科学技術に挑戦する作品を矢つぎばやに発表し、現代ハードSFの旗手として幅広い読者を獲得した。また『未来の二つの顔』『未来からのホットライン』『星を継ぐもの』は星野之宣によって漫画化されている。2010年没。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かった。商品もきれいだった。包装も丁寧で、受け取ったとき気持ちよかった。
2019年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時代は近未来。ジェームズ・P・ホーガンの作品にしては、約170ページと薄い。主人公も科学者ではなく刑事である(アイザック・アシモフのロボット・シリーズを連想する)。それでも、時間が一定して流れなくなった場合のコンピュータ・システムへの影響を具体的に描き出しているところは、ハードSFの旗手ホーガンらしい。ホーガン入門SFとしておすすめだ。
2017年12月1日に日本でレビュー済み
途中まではあまり読みどころが無いようにも感じたが、時間がどのように奪われているのかが明らかになってからは、印象が変わった。
時間には質があり、その質の違いが、、、時間を奪うものにとっては重要なのだ。
それをどう表現するか、ホーガンはこの作品の通りに表現したが、他の作家であればまた違った表現の仕方をするであろう。
時間には質があるというアイデア、物の見方が新鮮だった。
時間には質があり、その質の違いが、、、時間を奪うものにとっては重要なのだ。
それをどう表現するか、ホーガンはこの作品の通りに表現したが、他の作家であればまた違った表現の仕方をするであろう。
時間には質があるというアイデア、物の見方が新鮮だった。
2004年9月11日に日本でレビュー済み
「星を継ぐもの」での鮮烈な印象があったので、期待して読んでみましたが、とっても薄く、内容も2流(失礼!)でちょっとがっかりです。
リアリティもなく、人物描写も「?」ですし、事件の解決に至っては、「なんで?」という感じです。期待しすぎたのかも。そういう意味では短くあっという間に読み終わるのは救いでした。
リアリティもなく、人物描写も「?」ですし、事件の解決に至っては、「なんで?」という感じです。期待しすぎたのかも。そういう意味では短くあっという間に読み終わるのは救いでした。
2001年9月7日に日本でレビュー済み
「時間泥棒」というタイトルから、ミヒャエル・エンデの「モモ」(最高です)のようなものを想像していたら…もちろん全然ちがった。
'77年「星を継ぐもの」でのデビュー以来、毎年1・2冊発表のペースを保ってきたホーガンが、'92~'95年の間に和訳しても160Pにしかならない、この作品しか残せなかったという事実。 そしてこれ以前5年間の作風と、以後との違いを見てみると…本来の持ち味である“コンピュータ科学”へ原点回帰する途上の“道草”といった感じの位置にある作品。
この後ホーガンは大爆発。緻密でありながら痛快でもあるストーリーで、ハードSFファン(特に僕を)喜ばせて今に至っている。
'77年「星を継ぐもの」でのデビュー以来、毎年1・2冊発表のペースを保ってきたホーガンが、'92~'95年の間に和訳しても160Pにしかならない、この作品しか残せなかったという事実。 そしてこれ以前5年間の作風と、以後との違いを見てみると…本来の持ち味である“コンピュータ科学”へ原点回帰する途上の“道草”といった感じの位置にある作品。
この後ホーガンは大爆発。緻密でありながら痛快でもあるストーリーで、ハードSFファン(特に僕を)喜ばせて今に至っている。