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銀河帝国を継ぐ者 (創元SF文庫) 文庫 – 2014/8/29
遠未来、銀河帝国皇帝の座を巡る死闘にその身を投じた少年の波瀾万丈の日々。暗殺、裏切り、異星生命体の襲撃、宇宙艦隊戦、三度の死、そして初恋……傑作宇宙冒険SF!
- 本の長さ461ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2014/8/29
- ISBN-104488702015
- ISBN-13978-4488702014
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2014/8/29)
- 発売日 : 2014/8/29
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 461ページ
- ISBN-10 : 4488702015
- ISBN-13 : 978-4488702014
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,101,852位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 468位創元SF文庫
- - 4,778位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年10月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ストーリーにデューン砂の惑星・反逆者の月、ところどころにアバター・ギャラクティカ・銀河英雄伝説といった様々なイメージが混ざり合い、中身は1つの違う小説として仕上がっており、面白くて久しぶりに一気読みしてしまいました。
2018年12月27日に日本でレビュー済み
不思議なデザインの宇宙服を着たカバー絵ですが、プリンスになった主人公が1千万人のライバルと次期銀河帝国皇帝の座を巡って争う冒険小説って、どんな話なのだろうと興味を持って読み始めましたが、まさに、そういう設定の物語で感心しながら、面白く読み終えました。
今時のこと、書き方によっては十数巻のシリーズにもなりそうな話ですが、いさぎよいというか本書一巻のみできちんと完結しています。作者はファンタジーの方で有名な作家だそうで、続編を書く予定はないらしいです。残念な気持ちとほっとした気分が半々ぐらい。でも、忘れた頃に続編が書かれる可能性はないかなあ。
ほぼ一気読みで、満足しながら読み終えたのですが、読み終わってふと考えてみると、突っ込みどころと感心するところが半分半分。
ちなみに、本書を購入したのは出版されて間もない頃だったので、4年程積読していたことになります。検索してみると、今は紙の本は在庫切れでkindle版だけになってしまったようです。面白いのにもったいない。だけど、在庫のことを考えると、よほど人気が出ない限り、このパターンがますます増えそうですね。なお、この作者の小説を読むのは今回が初めてです。
まず感心した部分。ものすごい設定ですが、基本ストーリーは良くあるパターンの成長小説です。そこにアイデアを散りばめ、山あり谷ありの娯楽小説に仕上げたのはさすがベストセラー作家。解説によるとSFファンの経験も長いようで、帝国の“メカ技術”、“バイオ技術”、“サイコ技術”の三位一体の技術体系とその応用などケレン味もたっぷり。主人公を補佐するプリーストたちは『砂の惑星』の家臣団みたいだし、大プリーストのモロジャル師は、オビ・ワンかヨーダの役どころでしょうか?
17歳でプリンスとなった主人公は、大勢の部下を持ち、贅沢はし放題、死んでも再生が認められるなど、平民と比べると様々な点で優遇される立場になったことで得意の絶頂になりますが、1千万人もいる皇帝候補者集団の中では一番の下っ端でしかないことに気が付くシーンには笑えます。プリンスって称号は凄いけど、1千万人もいると単なるカーストに過ぎないみたいです。
作者の献辞はハインラインとアンドレ・ノートンに捧げられていますが、私は読んでいる最中、何故か、昔読んだアシモフの『暗黒星雲の彼方に』を思い出していました。上流階級の青年が国の運命を背負って、謎の任務を与えられて右往左往するところとか似ているかな。でも、それって良くある話ですね。
突っ込みどころもありますが、それは読んでからのお楽しみ。ジュブナイル小説の雰囲気がありますが、楽しめること請け合いです。
今時のこと、書き方によっては十数巻のシリーズにもなりそうな話ですが、いさぎよいというか本書一巻のみできちんと完結しています。作者はファンタジーの方で有名な作家だそうで、続編を書く予定はないらしいです。残念な気持ちとほっとした気分が半々ぐらい。でも、忘れた頃に続編が書かれる可能性はないかなあ。
ほぼ一気読みで、満足しながら読み終えたのですが、読み終わってふと考えてみると、突っ込みどころと感心するところが半分半分。
ちなみに、本書を購入したのは出版されて間もない頃だったので、4年程積読していたことになります。検索してみると、今は紙の本は在庫切れでkindle版だけになってしまったようです。面白いのにもったいない。だけど、在庫のことを考えると、よほど人気が出ない限り、このパターンがますます増えそうですね。なお、この作者の小説を読むのは今回が初めてです。
まず感心した部分。ものすごい設定ですが、基本ストーリーは良くあるパターンの成長小説です。そこにアイデアを散りばめ、山あり谷ありの娯楽小説に仕上げたのはさすがベストセラー作家。解説によるとSFファンの経験も長いようで、帝国の“メカ技術”、“バイオ技術”、“サイコ技術”の三位一体の技術体系とその応用などケレン味もたっぷり。主人公を補佐するプリーストたちは『砂の惑星』の家臣団みたいだし、大プリーストのモロジャル師は、オビ・ワンかヨーダの役どころでしょうか?
17歳でプリンスとなった主人公は、大勢の部下を持ち、贅沢はし放題、死んでも再生が認められるなど、平民と比べると様々な点で優遇される立場になったことで得意の絶頂になりますが、1千万人もいる皇帝候補者集団の中では一番の下っ端でしかないことに気が付くシーンには笑えます。プリンスって称号は凄いけど、1千万人もいると単なるカーストに過ぎないみたいです。
作者の献辞はハインラインとアンドレ・ノートンに捧げられていますが、私は読んでいる最中、何故か、昔読んだアシモフの『暗黒星雲の彼方に』を思い出していました。上流階級の青年が国の運命を背負って、謎の任務を与えられて右往左往するところとか似ているかな。でも、それって良くある話ですね。
突っ込みどころもありますが、それは読んでからのお楽しみ。ジュブナイル小説の雰囲気がありますが、楽しめること請け合いです。
2014年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
設定や筋立てはハインラインの亜流だが、逆にそのつもりで読んでいると、テンポ、主人公の人柄、ストーリー展開から結末への流れなどが「お約束」どおりで、昔なじんだ本をまた読んでいるような雰囲気に、癒されました。
2014年10月26日に日本でレビュー済み
面白い。
傑作ですね。文句なし。
ストーリーはありきたりなものですが設定がよく出来ており
危機また危機の連続でぐいぐいと引きこまれます。
数巻に渡るべき内容を1冊にまとめたような密度の濃さで
お買い得感が高いです(笑)
SFだからといって毛嫌いせずに読んでみてください。
どなたにもおすすめできます。
傑作ですね。文句なし。
ストーリーはありきたりなものですが設定がよく出来ており
危機また危機の連続でぐいぐいと引きこまれます。
数巻に渡るべき内容を1冊にまとめたような密度の濃さで
お買い得感が高いです(笑)
SFだからといって毛嫌いせずに読んでみてください。
どなたにもおすすめできます。
2014年9月30日に日本でレビュー済み
『サブリエル』から好きな作家さんで、子供向けのぶあついハードカバーを持ち上げて夢中で読んできましたが、今度は創元SFから出てた!
――と、早速買ってきて読みました。
どの作品も登場人物を大事に書いていて、読んでいて気持ちが良いです。
今回のこれ『銀河帝国を継ぐ者』も登場人物たちが魅力的。
〈暗殺のマスター〉〈相違を見分ける手の相〉など役職名が出てくるたびに、わくわくする。
読み進めるうちに少しずつ開示されていく世界観に一気によみました。
いい休日だった。ガースニクスの新刊をまた楽しみにしています。
――と、早速買ってきて読みました。
どの作品も登場人物を大事に書いていて、読んでいて気持ちが良いです。
今回のこれ『銀河帝国を継ぐ者』も登場人物たちが魅力的。
〈暗殺のマスター〉〈相違を見分ける手の相〉など役職名が出てくるたびに、わくわくする。
読み進めるうちに少しずつ開示されていく世界観に一気によみました。
いい休日だった。ガースニクスの新刊をまた楽しみにしています。
2015年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
訳者の中村仁美さんは、デイヴィド・ウエーバーの「反逆者の月」で素晴らしい仕事をされており、十分楽しませていただいた。
力量のあるかたである。
しかし、この翻訳は、「一人称の物語」で貫徹されているせいか、種々のセリフまわしで、強いクセがあり、結局中身を理解する前に
読むに堪えないものとなってしまっている。
ストーリーを評価できる段階に至らなかったことは残念だが、私は滅多にそのようなことをしないけれどもこの文庫は「棄てました」。
力量のあるかたである。
しかし、この翻訳は、「一人称の物語」で貫徹されているせいか、種々のセリフまわしで、強いクセがあり、結局中身を理解する前に
読むに堪えないものとなってしまっている。
ストーリーを評価できる段階に至らなかったことは残念だが、私は滅多にそのようなことをしないけれどもこの文庫は「棄てました」。
2014年11月4日に日本でレビュー済み
解説でも指摘されているように、この世界観で3部作くらい書けるくらいの圧倒的な世界観である。
本の紹介に出てくる、プリンス、少年ケムリという言葉からは、ヤングアダルト向けのようだが、実際には、良質のスペースオペラに仕上がっている。
本の紹介に出てくる、プリンス、少年ケムリという言葉からは、ヤングアダルト向けのようだが、実際には、良質のスペースオペラに仕上がっている。