30年ほど前に出合って以来、何度読んだことか。
無くしたら嫌だと思って職場と自宅にそれぞれ置いているが、さらにもう一冊買おうかどうか迷っている。
とにかく面白くて、ワクワクして、胸がきゅんとなる作品。
これからも何度も読むんだろうな~
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惑星カレスの魔女 (創元SF文庫) (創元SF文庫 シ 6-1) 文庫 – 1996/11/17
商業宇宙船のパウサート船長は、ひとの揉め事に首を突っ込み、ついつい幼い奴隷三姉妹を助けてしまったのが運のつき。よりによって惑星カレスから来た魔女だったとは!禁断の星と接触したせいで恋人も故郷も失い……行き場をなくした船長が、ちび魔女三姉妹とともに巻き起こす銀河系規模の大騒動! ユーモア溢れるスペース・オペラ。
- 本の長さ429ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日1996/11/17
- ISBN-104488708013
- ISBN-13978-4488708016
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (1996/11/17)
- 発売日 : 1996/11/17
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 429ページ
- ISBN-10 : 4488708013
- ISBN-13 : 978-4488708016
- Amazon 売れ筋ランキング: - 374,868位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 208位創元SF文庫
- - 1,988位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- - 3,299位英米文学研究
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公は20代後半~30代で、ヒロインは10歳の美少女です。
ぶっちゃけそれがこの作品の最大のアピールポイントだと思うのですが、ですが…いくらなんでもラブコメが薄味過ぎます。
設定やあらすじほどにはロリコンに訴えかけてくる展開がなく、メインの宇宙冒険活劇もいまいち散漫で読み物として面白いかと言うと首をひねるレベルです。
純文学というくくりで見れるほど深い話でもありません。
こんな少女をヒロインに据えて、周りも6歳とか14歳とかそういうサブヒロインで固めてハーレムやるならちゃんと少女愛に向き合って描いてほしかった。
変に照れてかっこつけて書いた結果誰の需要も満たせない中途半端なものになってしまった。
宮崎駿が表紙描いてるってことでその手の需要がありそうだと思ったので、一応注意喚起しておきます。
ぶっちゃけそれがこの作品の最大のアピールポイントだと思うのですが、ですが…いくらなんでもラブコメが薄味過ぎます。
設定やあらすじほどにはロリコンに訴えかけてくる展開がなく、メインの宇宙冒険活劇もいまいち散漫で読み物として面白いかと言うと首をひねるレベルです。
純文学というくくりで見れるほど深い話でもありません。
こんな少女をヒロインに据えて、周りも6歳とか14歳とかそういうサブヒロインで固めてハーレムやるならちゃんと少女愛に向き合って描いてほしかった。
変に照れてかっこつけて書いた結果誰の需要も満たせない中途半端なものになってしまった。
宮崎駿が表紙描いてるってことでその手の需要がありそうだと思ったので、一応注意喚起しておきます。
2016年11月2日に日本でレビュー済み
昔違う文庫から出ていた時からのファンです。当時ハヤカワ文庫始めいろいろなSFを読んでいましたが、その後違うジャンルへ気持ちが移っていきSFは読まなくなっていきました。しかし記憶が薄れていっても何故か印象に残っていたいくつかの中の一つがこの作品です。
何故なのかと思い返してみると人物(キャラクター)の魅力なのだと思わされました。優れた人物描写にジャンルは関係ありません。この作品1949年の作品なのに全く古いって感じがしません。むしろライトノベル的でもあります。海外で65年以上も前にラノベがあった?って感じです。
宮崎駿さんの表紙で有名なこの作品ですが、ジブリで映画化されていれば大ヒットアニメになっていたのではないでしょうか。本作のヒロイン、ゴスもクラリスやナウシカに匹敵する人気キャラになっていたような気がします。
また現在の本格的な小説とライトノベルの線引きがあまりない状況ならすんなり評価されるでしょう。ジャンルで優劣を決めるとか、ラノベはすべて陳腐とか偏見をもっているとこのような作品には巡り会いません。面白いものは面白い、それでいいと思います。
この作品はスペースオペラですが、ジャンル関係なく面白いものを探している人全ての人におすすめします。
何故なのかと思い返してみると人物(キャラクター)の魅力なのだと思わされました。優れた人物描写にジャンルは関係ありません。この作品1949年の作品なのに全く古いって感じがしません。むしろライトノベル的でもあります。海外で65年以上も前にラノベがあった?って感じです。
宮崎駿さんの表紙で有名なこの作品ですが、ジブリで映画化されていれば大ヒットアニメになっていたのではないでしょうか。本作のヒロイン、ゴスもクラリスやナウシカに匹敵する人気キャラになっていたような気がします。
また現在の本格的な小説とライトノベルの線引きがあまりない状況ならすんなり評価されるでしょう。ジャンルで優劣を決めるとか、ラノベはすべて陳腐とか偏見をもっているとこのような作品には巡り会いません。面白いものは面白い、それでいいと思います。
この作品はスペースオペラですが、ジャンル関係なく面白いものを探している人全ての人におすすめします。
2007年11月18日に日本でレビュー済み
話の展開の早さと奇抜さで、わくわくどきどき。
マリーン・ゴス・ザリーウィット三姉妹とパウサート船長。いったい何がどうなっていくのか、先を読ませない話術が楽しい。読んでいて、前に起きたことを確かめてみると、話の無駄のなさがよくわかる。
この後、三人がどうなるのか、続編も読みたい。
マリーン・ゴス・ザリーウィット三姉妹とパウサート船長。いったい何がどうなっていくのか、先を読ませない話術が楽しい。読んでいて、前に起きたことを確かめてみると、話の無駄のなさがよくわかる。
この後、三人がどうなるのか、続編も読みたい。
2015年3月10日に日本でレビュー済み
本を整理してて出てきた、懐かしい本、昨日読みなおした。
原作は1949の短編を1966年に長編として書きなおされたみたいだ。
驚くのは今読んでてもなんていうか古臭い匂いのしない内容なんだ
SF的な部分がそもそも無いので、科学知識が古臭いって部分がないんだ。
つまり宇宙を舞台にしたファンタジーに徹してるから気にならない。
さて、物語は?
しっかり者のつもりで肝心な部分で抜けている主人公キャプテンパウサート。
新事業に失敗して婚約者との関係が危険なものになってしまったところから話は始まる。
債権者は婚約者の父、彼は時代遅れの宇宙船と50年も放置された積荷(大量の冷凍魚)をパウサートに押し付け上手く売って来いという。
体の良い厄介払いであるのだが、それを察することもないままパウサートはポンコツ船と売れる可能性のない商品(魚)を元手に…。
まあ、これは冒険の始まりのキッカケでしかなく実際の冒険は中途半端に有能だけど肝心な部分で空気の読めない船長さんと
魔女とよばれる少女たちとが巻き起こす予測できない事件の数々ってことになる。
読む時は勢いで読んでしまうのをお勧めする、ていうか、一気に読めます。
続編の話:
本人ではなくファンの作家さんが書き足してくれたんだろうか?
2冊ある。今日amazonのKibdle版を購入した。
The Wizard of Karres (Witches of Karres Book 2) (English Edition) [Kindle版]
The Sorceress of Karres (Witches of Karres Book 3) (English Edition) [Kindle版]
できれば創元社さんが和訳を出してくれると良いなとか思うけど。
まあ、無理だよね。
ファンタジー好きは英語を読めるように訓練するしか無い時代なんだろうな~って思う
原作は1949の短編を1966年に長編として書きなおされたみたいだ。
驚くのは今読んでてもなんていうか古臭い匂いのしない内容なんだ
SF的な部分がそもそも無いので、科学知識が古臭いって部分がないんだ。
つまり宇宙を舞台にしたファンタジーに徹してるから気にならない。
さて、物語は?
しっかり者のつもりで肝心な部分で抜けている主人公キャプテンパウサート。
新事業に失敗して婚約者との関係が危険なものになってしまったところから話は始まる。
債権者は婚約者の父、彼は時代遅れの宇宙船と50年も放置された積荷(大量の冷凍魚)をパウサートに押し付け上手く売って来いという。
体の良い厄介払いであるのだが、それを察することもないままパウサートはポンコツ船と売れる可能性のない商品(魚)を元手に…。
まあ、これは冒険の始まりのキッカケでしかなく実際の冒険は中途半端に有能だけど肝心な部分で空気の読めない船長さんと
魔女とよばれる少女たちとが巻き起こす予測できない事件の数々ってことになる。
読む時は勢いで読んでしまうのをお勧めする、ていうか、一気に読めます。
続編の話:
本人ではなくファンの作家さんが書き足してくれたんだろうか?
2冊ある。今日amazonのKibdle版を購入した。
The Wizard of Karres (Witches of Karres Book 2) (English Edition) [Kindle版]
The Sorceress of Karres (Witches of Karres Book 3) (English Edition) [Kindle版]
できれば創元社さんが和訳を出してくれると良いなとか思うけど。
まあ、無理だよね。
ファンタジー好きは英語を読めるように訓練するしか無い時代なんだろうな~って思う
2015年9月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小学校の頃から愛読していた本の新装版。
内容は、懐かしくも素敵なスペースオペラ。
想像力を刺激するSF決定版。
内容は、懐かしくも素敵なスペースオペラ。
想像力を刺激するSF決定版。
2008年1月15日に日本でレビュー済み
この小説はずいぶん昔に読んだのですが、宮崎駿さんの表紙につられて買いなおし、
久しぶりに読み直してみました。
今ひとつ頼りないがやさしさと気骨あるれるパウサート船長と、彼の嫁さんに立候補中のまだ幼い魔女ゴスとの様々なコンビプレー。神のような強大な力を持ちながら意外と小心でひょうきんな「バッチ」の登場。お約束の宇宙の運命を左右する強大な悪役との戦い 等々
多分にご都合主義的なスペースオペラ(ファンタジー?)なのですが、最初の数十ページを過ぎたあたりから物語がジェットコースターのように流れ始め、そこそこユーモラスな展開はあきさせません。主人公がおっさんなので、ライト小説やジュブナイルとはいえないかもしれませんが、なんとなくアニメの小説版のような雰囲気がありますね(これを原作にしてアニメを作ったら面白そう)。
SFとしての評価があまり高くないのはわかるような気がしますが、とにかく楽しい小説です。
たまにはこんなもので暇を潰してみるのも一興かと思います。
久しぶりに読み直してみました。
今ひとつ頼りないがやさしさと気骨あるれるパウサート船長と、彼の嫁さんに立候補中のまだ幼い魔女ゴスとの様々なコンビプレー。神のような強大な力を持ちながら意外と小心でひょうきんな「バッチ」の登場。お約束の宇宙の運命を左右する強大な悪役との戦い 等々
多分にご都合主義的なスペースオペラ(ファンタジー?)なのですが、最初の数十ページを過ぎたあたりから物語がジェットコースターのように流れ始め、そこそこユーモラスな展開はあきさせません。主人公がおっさんなので、ライト小説やジュブナイルとはいえないかもしれませんが、なんとなくアニメの小説版のような雰囲気がありますね(これを原作にしてアニメを作ったら面白そう)。
SFとしての評価があまり高くないのはわかるような気がしますが、とにかく楽しい小説です。
たまにはこんなもので暇を潰してみるのも一興かと思います。
2004年4月10日に日本でレビュー済み
ちょっと懐かしい感じのSF小説。最初は表紙の宮崎駿さんの絵に惹かれて読みはじめたのですが、だんだん物語の中に引き込まれていって、最後まであっという間に読み終えてしまいました。
かつて事業を失敗してしまったりとちょっと冴えないパウサード船長と、まだちょっと幼い部分を残した特殊能力を持つ「魔法使い」ゴス(私のお気に入り!)。この二人を中心に様々な冒険が繰り広げられます。もちろん特殊能力の素の「クラサ」と呼ばれるエネルギーなどSFならではの設定も盛り込まれていて読み応えは十分です。翻訳本なので(私の読解能力が低いからかもしれませんが…)ちょっと読みづらい部分もありましたが、それを差し引いても面白いです。ぜひ読んでみてください。
かつて事業を失敗してしまったりとちょっと冴えないパウサード船長と、まだちょっと幼い部分を残した特殊能力を持つ「魔法使い」ゴス(私のお気に入り!)。この二人を中心に様々な冒険が繰り広げられます。もちろん特殊能力の素の「クラサ」と呼ばれるエネルギーなどSFならではの設定も盛り込まれていて読み応えは十分です。翻訳本なので(私の読解能力が低いからかもしれませんが…)ちょっと読みづらい部分もありましたが、それを差し引いても面白いです。ぜひ読んでみてください。