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凶獣リヴァイアサン 上 (創元SF文庫 ハ 13-1) 文庫 – 2003/4/1

3.9 5つ星のうち3.9 3個の評価

アイスランド沖の孤島の地下洞窟で、民間の防衛産業と合衆国政府が秘密裏に開発していた、究極の生物学的軍事抑止力――暗号名“リヴァイアサン”。だがそれは、開発陣の予想を超えた能力を発現させ、暴走をはじめた。しかも島には、怪物が脱出したなら起動するよう、核自爆装置がセットされていたのだ。タイムリミットは二十四時間!

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商品の説明

出版社からのコメント

ミリタリー怪獣SFの快作
アイスランド沖の孤島の地下洞窟で、民間の防衛産業と合衆国政府が秘密裏に開発していた究極の生物学的軍事抑止力――暗号名“リヴァイアサン”。だがそれは開発陣の予想を超えた能力を発現させ、暴走を始めた。しかも島には、怪物が洞窟を脱出すると起動する核自爆装置がセットされているのだ。タイムリミットは24時間。地下深く迷路のような洞窟の中で、主人公たちは英知を尽くして一進一退の攻防を繰り広げるが。モンスター軍事SFの快作!

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京創元社 (2003/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 334ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4488716016
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4488716011
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 3個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.9つ
5つのうち3.9つ
3グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2006年9月6日に日本でレビュー済み
出版後、すぐに品切れになってしまったようですが、

つまらないかというと決してそのようなことはありません。

プロローグのあと、科学者たちがパニックになっている書き出し、その原因となる火災を引き起こしたらしい怪物の影が洞窟にうずくまっている姿を垣間見せるシーンを冒頭に配し、引きは十分だと思います。またタイムリミットとか、閉鎖状況に主人公たちを追い込んでいく設定も突っ込みどころはありますが、娯楽作品として水準以上でしょう。

タイトルに含まれる「凶獣」の文字や、表紙の火を吹く絵がB級っぽさをかもし出していまし、作中語られる善悪二元論みたいな話が鼻につくかもしれませんが、読んでみる価値はあると思います。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年11月9日に日本でレビュー済み
「いかにもB級SFっぽいタイトルだな」と思いつつ買ったら、本当にB級だった。これが21世紀のSFかと読み進めると、「486DX2-50」なんて記述が出てきて愕然。調べてみたら1995年の作品だった。なぜ今、こんな古くさい小説を翻訳するのか。
最初に説明される「リヴァイアサン」の凶悪なスペックも、後半に行くにしたがってどんどん忘れ去られて、しまいにはただの巨大トカゲになってしまう。そうしないと人間が勝てないからだけど、御都合主義もいいところ。
派手だけど中身からっぽのハリウッド映画にしたらいいと思った。小説としては時間の無駄。
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