30年以上前に出されたものとは思わない新鮮さがある
ドラマチックではないがスケールがでかい
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バビロニア・ウェーブ 文庫 – 2007/2/21
堀 晃
(著)
- 本の長さ432ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2007/2/21
- ISBN-104488722016
- ISBN-13978-4488722012
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2007/2/21)
- 発売日 : 2007/2/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 432ページ
- ISBN-10 : 4488722016
- ISBN-13 : 978-4488722012
- Amazon 売れ筋ランキング: - 470,876位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年7月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何かのSF作品(文庫)の巻末の紹介で知った作品。
スケールはでかいしその正体は??と気になってましたが、満を持して入手。
”そして誰もいなくなりそうな展開”は予想もしてませんでしたが、エイリアンも出ないのになかなかスリリングです。
まぁもう少し展開早くしていい場面も多かったところですが、久しぶりに続きが気になって止め時が難しかった物語りでした。
ラス前、マキタがダムキナ基地へ向けてBWを突っ切る航路をとり、いったいこの後どうなる?
と思わせてからの、終章への流れがいいですね。
私が思うにBWというのは、進化を促すための創造主の配剤の様な気がします。
ある程度文明が進み、ここからエネルギーを取り出せるまでになったら、
恒星間航行までジャンプアップさせて上げようみたいな。
なので”エネルギー取り出す用途”以外の行動を行うと、手痛い”しっぺ返し”をくらってしまうのではないかな。
それが地球人類にとってはたまたま致命的なだけで。
(空想上のものに対する更なる妄想に過ぎませんが)
スケールはでかいしその正体は??と気になってましたが、満を持して入手。
”そして誰もいなくなりそうな展開”は予想もしてませんでしたが、エイリアンも出ないのになかなかスリリングです。
まぁもう少し展開早くしていい場面も多かったところですが、久しぶりに続きが気になって止め時が難しかった物語りでした。
ラス前、マキタがダムキナ基地へ向けてBWを突っ切る航路をとり、いったいこの後どうなる?
と思わせてからの、終章への流れがいいですね。
私が思うにBWというのは、進化を促すための創造主の配剤の様な気がします。
ある程度文明が進み、ここからエネルギーを取り出せるまでになったら、
恒星間航行までジャンプアップさせて上げようみたいな。
なので”エネルギー取り出す用途”以外の行動を行うと、手痛い”しっぺ返し”をくらってしまうのではないかな。
それが地球人類にとってはたまたま致命的なだけで。
(空想上のものに対する更なる妄想に過ぎませんが)
2022年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おそらくSF史上10本指には残る超巨大な構造物。その存在に惹かれ集まってくる。科学者たちの思い。SFが持つ壮大なスケールの物語、静かな文章には、派手なアクションはないが、叙情詩的な美しさがある。ハードSF好きにはぜひいちど読んでもらいたい物語。
2008年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全体的な雰囲気は遺跡シリーズそのもの。
短編の舞台としてはよいと思うのだが、長編でこれをやられるのはちょっとつらい。
とにかく暗いのだ。
内容も、設定は壮大なのだが、結局最終章までちまちまとした話が続く。
最終章は思わぬ壮大な展開が待っているが、期待していたほどの謎解きは無い。
堀晃に限らず、「巨大な謎の物体」を扱ったSFはこういう展開が多いけど、
ホーガンのようなカタルシスはありません。あの堀晃の初の長編だ! と期待して
読むとがっかりしてしまうと思います。
短編の舞台としてはよいと思うのだが、長編でこれをやられるのはちょっとつらい。
とにかく暗いのだ。
内容も、設定は壮大なのだが、結局最終章までちまちまとした話が続く。
最終章は思わぬ壮大な展開が待っているが、期待していたほどの謎解きは無い。
堀晃に限らず、「巨大な謎の物体」を扱ったSFはこういう展開が多いけど、
ホーガンのようなカタルシスはありません。あの堀晃の初の長編だ! と期待して
読むとがっかりしてしまうと思います。
2023年10月9日に日本でレビュー済み
大変、読み応えがあった。
古い作品ですが、古さはあまり感じなかったむしろ新鮮さすら感じる。
宇宙という大きなスケールを感じさせてくれる。
古い作品ですが、古さはあまり感じなかったむしろ新鮮さすら感じる。
宇宙という大きなスケールを感じさせてくれる。
2018年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スケールが大きく、また少し遠未来の話なので今読んでも全く古さを感じません。宇宙の厳しさや未来への希望も織り込まれたハードSFの傑作です。同じ著者の「遺跡の声」と合わせてお薦めです。
2017年12月4日に日本でレビュー済み
理由もなければ、それによる社会への影響もあまり描かれていない。
出てくるものがまた想像しにくいものが多く、しかもあまり文章力が高くないのか読んでいて何が起きているのかわからないことが多い。
ストーリーも、結局のところ最初の実験結果を分析すれば偏在することはわかったようなので、ほとんどすべての行動が無駄だった。皆無駄な実験で死んだ。
出てくるものがまた想像しにくいものが多く、しかもあまり文章力が高くないのか読んでいて何が起きているのかわからないことが多い。
ストーリーも、結局のところ最初の実験結果を分析すれば偏在することはわかったようなので、ほとんどすべての行動が無駄だった。皆無駄な実験で死んだ。
2013年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
パピロニアウェーブは銀河系、宇宙を構成する物質として網の目のように張り巡らされておりその間に星や銀河が存在していることがこのSFのメインテーマです。読んでいて最後の結末がどのようになるのか考えるような内容で、興味深いものでした。現代の暗黒物質、ダークエネルギーにつながるストリーでそれらがパピロニアウェーブに収斂するような構成に驚きました。堀晃さんには新しい宇宙天文学の理論を背景にしてさらに面白いSFを書いてほしいものです。