イゼルローンを離れてフェザーンに旅立つユリアン・ミンツの心の描写が印象的。聡明な彼がいかにヤンやフレデリカを慕っているか、その独白に何故か涙が出た。
戦闘シーンもワクワクするがそれ以外にも読みどころ満載な銀英伝、今後がますます楽しみだ。
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銀河英雄伝説〈4〉策謀篇 (創元SF文庫) (創元SF文庫 た 1-4) 文庫 – 2007/8/25
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- 本の長さ343ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2007/8/25
- ISBN-10448872504X
- ISBN-13978-4488725044
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2007/8/25)
- 発売日 : 2007/8/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 343ページ
- ISBN-10 : 448872504X
- ISBN-13 : 978-4488725044
- Amazon 売れ筋ランキング: - 74,621位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 48位創元SF文庫
- - 448位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1952年10月22日、熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年在学中に「緑の草原に…」で、幻影城新人賞受賞。1988年「銀河英雄伝説」にて第19回星雲賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 野望円舞曲〈9〉 (ISBN-13: 978-4199052019 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年1月26日に日本でレビュー済み
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極上のエンタテインメントであります。戦略好き・歴史好きの人にはたまらないでしょう。著者はきっとプラトンの国家を読んでいると思いますね。本小説の読者にはプラトンの”国家”は是非お薦めです。実は6巻から10巻までは出来るだけ早く読みたかったので図書館で借りました。1日一冊のペースで読めましたね。余裕が出来たらKindol版も購入しますので,Amazonさんもご安心を・・・。好きなキャラクターはヤンでしたが,最後まで読むとラインハルトも,結構,可愛いところがあるので好きになりました。
最後の終わり方も大変爽やかで,これぞエンタテインメントの真骨頂かと思いますね。本書読了後,ツンドクにしていたクラウゼヴィッツの戦争論を読破してやろうかと思います。
本書のファンの皆さん,”失敗の本質”,”ガリア戦記”,”最終戦争論”などもお薦めですよ。
本書の欠点の1つですが,女性の描き方がステレオタイプですね。まあ,それは田中さんも承知はしているかと思いますけどね。
最後の終わり方も大変爽やかで,これぞエンタテインメントの真骨頂かと思いますね。本書読了後,ツンドクにしていたクラウゼヴィッツの戦争論を読破してやろうかと思います。
本書のファンの皆さん,”失敗の本質”,”ガリア戦記”,”最終戦争論”などもお薦めですよ。
本書の欠点の1つですが,女性の描き方がステレオタイプですね。まあ,それは田中さんも承知はしているかと思いますけどね。
2011年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
たくさんの我々世代の人間が10代の頃に読んだ銀河英雄伝説。それがオリジナルが絶版になっていた事を知ってかなりショックでしたが、創元SF文庫さんから再販され喜ばしい限りです。今回息子に読んでもらおうと本屋で探したことからその事実を知りました。こんな名作が簡単に買えないなんてもったいないの一言に尽きます。4作目は5作目へ続く橋渡し的な位置付けにあり、艦隊戦など高揚感があるシーンが少ないことが星4つの理由ですが、その分政治や人間性・思想的な部分に焦点があてられ考えさせる1冊となっており、またいよいよ決戦を迎えるであろう5作目が早く読みたくなります。初版の頃は次の1冊が読みたくてもまだ出ていませんでしたので、一気に読める今の世代が羨ましく、もっともっと若い方に読んで頂きたいシリーズです。
2020年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やはり、面白い!帝国のしたたかさが際立っている、自由惑星同盟は自分たちの権力維持に躍起になって、現実が見えていない、民主主義や独裁国家は、どちらにしても、指導者の良し悪しで国家運営が決まって来るのだろう!
2020年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アニメから入った者ですが、アニメでは描かれていない詳細な所も小説では読めるので楽しいですね!
2015年8月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この巻では、ヤンはほとんど活躍しませんが、ものすごく頭が良くて人に好かれるキャラクターであることがしっかりと書き込まれます。
だからこのへんの話は好きです。
この辺のヤンの話で、紅茶好きになった人いるはずです。
今となっては出来すぎのキャラクター二人による物語。
でも、やっぱり優れた物語は読む時期が違うと、違う学びが得られる(これは読者の能力ですけどね)。
いい本だ。
この本読んだら、ちゃんとみんなで話し合って決める民主的な手続きを尊重できるようになるかも。
だからこのへんの話は好きです。
この辺のヤンの話で、紅茶好きになった人いるはずです。
今となっては出来すぎのキャラクター二人による物語。
でも、やっぱり優れた物語は読む時期が違うと、違う学びが得られる(これは読者の能力ですけどね)。
いい本だ。
この本読んだら、ちゃんとみんなで話し合って決める民主的な手続きを尊重できるようになるかも。
2018年3月5日に日本でレビュー済み
田中芳樹『銀河英雄伝説 4 策謀篇』(創元SF文庫、2007年)は神々の黄昏(ラグナロック)作戦である。自由惑星同盟は査問会ごっこに続き、致命的な失策を重ねる。銀河帝国の首都オーディンで皇帝誘拐事件が起きる。皇帝を誘拐した門閥貴族残党による亡命政府(帝国正統政府)樹立に協力する。それはラインハルトに侵攻の大義名分を与えるものであった。
どうしてここまで愚かなのだろう。銀河帝国の門閥貴族も愚かだったが、彼らは異なる価値観で育てられてきたから、そのようになることは理解できる。これに対して同盟の権力者の愚かさは現代日本の無能公務員にも重なるために笑えない。
同盟の失策はフェザーンの陰謀に踊らされた結果である。査問会ごっこはフェザーンが債権者として半ば脅した結果であったが、亡命政府樹立はもっと隠然としている。トリューニヒトはグルであったとしても、同盟の政策立案・実施者の多くが亡命政府が銀河帝国に対抗するために得策であると考えた筈である。
同盟では悪大臣の専横によって国王を蔑ろにするドラマを放映するという世論工作まで行われていた。しかし、帝国の民意が亡命政府を支持すると思っていたのか。それがなければ亡命政府を支援するメリットは乏しい。溥儀を担いで偽満州国を作った関東軍のようなメンタリティである。同盟は民主国家の悪い例というよりも、軍国主義国家の例とした方がしっくりくる。
ヤン・ウェンリーはラインハルトの統治が過去の銀河帝国よりも進歩的なものと評価していた。これはヤンのような天才でなくても、読者の多くが感じるものである。そこを同盟の政策立案・実施者が認識しないことが信じがたい。本作品はラインハルトとヤンという二人の天才を描く作品であるが、二人が天才というよりも周囲が馬鹿過ぎることで相対的に二人が天才に見えることもある。それとも同盟にとってはアスターテなどで多数の同盟軍人を葬ったラインハルトは、帝国の旧勢力以上に許せない存在なのだろうか。
どうしてここまで愚かなのだろう。銀河帝国の門閥貴族も愚かだったが、彼らは異なる価値観で育てられてきたから、そのようになることは理解できる。これに対して同盟の権力者の愚かさは現代日本の無能公務員にも重なるために笑えない。
同盟の失策はフェザーンの陰謀に踊らされた結果である。査問会ごっこはフェザーンが債権者として半ば脅した結果であったが、亡命政府樹立はもっと隠然としている。トリューニヒトはグルであったとしても、同盟の政策立案・実施者の多くが亡命政府が銀河帝国に対抗するために得策であると考えた筈である。
同盟では悪大臣の専横によって国王を蔑ろにするドラマを放映するという世論工作まで行われていた。しかし、帝国の民意が亡命政府を支持すると思っていたのか。それがなければ亡命政府を支援するメリットは乏しい。溥儀を担いで偽満州国を作った関東軍のようなメンタリティである。同盟は民主国家の悪い例というよりも、軍国主義国家の例とした方がしっくりくる。
ヤン・ウェンリーはラインハルトの統治が過去の銀河帝国よりも進歩的なものと評価していた。これはヤンのような天才でなくても、読者の多くが感じるものである。そこを同盟の政策立案・実施者が認識しないことが信じがたい。本作品はラインハルトとヤンという二人の天才を描く作品であるが、二人が天才というよりも周囲が馬鹿過ぎることで相対的に二人が天才に見えることもある。それとも同盟にとってはアスターテなどで多数の同盟軍人を葬ったラインハルトは、帝国の旧勢力以上に許せない存在なのだろうか。