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グリーン・レクイエム,緑幻想 (創元SF文庫 あ 1-1) 文庫 – 2007/11/1

4.9 5つ星のうち4.9 10個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京創元社 (2007/11/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/11/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 493ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4488728014
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4488728014
  • カスタマーレビュー:
    4.9 5つ星のうち4.9 10個の評価

著者について

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新井 素子
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カスタマーレビュー

星5つ中4.9つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2009年7月28日に日本でレビュー済み
ストーリー展開は忘れてしまいました。そろそろ健忘症発症してもおかしくない年齢なんで。
けど、「グリーン・レクイエム」のラストの感動は忘れない。あの「鉢植え」のシーン。
涙が自然とあふれた。その事は忘れられない。本のページに涙がポタポタ。止められない。
映画も見ました。B級どころかC級の出来だったけど、作者も出演してた。大切な思い出。
新井素子様の感動系の代表作です。ハチャメチャ系は「絶句」かな。両方読みましょう。
当時は早川の周囲で盛り上がってたと思うけど、今だったら、角川でアニメ化ぐらいのもの。
当時、職場に、ぬいぐるみに囲まれた素子様の雑誌付録グラビア飾ってました。可愛いくて。
素子様のお話は、キャラがすごく立ってました。今で言えば萌え。キャラの魅力でぐいぐい。
話がどんなに、荒唐無稽でも、無理矢理引っ張っても、納得せざるを得ない展開。
作者が「愛」をキャラに注ぎ込んだ。読者もその「愛」に震えた。幸福な共生。
本当の想いを、素子様が刻んだ、それを読み取って下さい。
本当の気持ちは、絶対伝わるんだ。それを、奇跡と呼ぶんだよ。どんなに離れていても。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年5月17日に日本でレビュー済み
創元SF文庫から出ていますがきっと今でいう「ライトノベルレーベル」
で出ていておかしくないお話です。

萌え萌えでもなく、キラキラでもなく落ち着いた綺麗なお話。
綺麗な童話みたいです。
GWに読んだせいか、緑がまぶしく感じました。

短編だからこそのシンプルさとテイストがとてもいいです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年4月7日に日本でレビュー済み
 「グリーン・レクイエム」は短いながらも彼女の全作品中のベストの一つに入る大傑作。
 そして、その「グリーン・レクイエム」の直後の世界、前作の登場人物達のその後と「世界樹」と呼ばれる古い刻を経ていきる植物の主たちを交えての後日談を描いた傑作の「緑幻想」
 どちらもせつなくて甘く、そしてSFマインドにも満ちている、新井素子らしい物語で、この二つの合本・復刻は素晴らしいです。難しい言葉や、いたずらに血なまぐさいシーンも出てこないこの作品は中学生くらいからなら誰でも読めるし勧められる傑作です。
 是非是非これを機会に手に取って下さい。
 文句無しに5の5です。
 
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年9月20日に日本でレビュー済み
私にとって思い出の一作。思い出補正でいけばダントツの5以上!!ですけど、そんなはずもないですので冷静になり4に。
当時のジャケットのイラストも好き。
それにしても高校から大学にかけての作品でしたっけ?凄いなぁ。見識が深い。
新井素子を本作で知る。これ以後、彼女の書く小説は全部購入しことごとく読みました。
その中でも一番好きな作品です。
中編小説にあたるようですが、実に多くのことを盛り込んであり、全く飽きさせません。近年のライトノベルを比較に出される方もいらっしゃるようですが、個人的にはテーマの深さと内容の密度が全く違うように思います。
当時この小説をきっかで色々なことを考えさせさせられました。
この小説、凄いアニメ向きだと思うのですが、アニメになったことないんですよね。確か。

続編のグリーンレクイエム2、緑幻想は喉から手が出るほど欲しくて待ちわびた作品でしたが、個人的にはガッカリし、しばらく立ち直れないほどショックを受けました。1990年と、10年後に出版されたので、私としては作者の感性も変わってしまったかのように感じました。ま、今読むと違った視点で見れるかもしれないので、しばらくぶりに読み直そうかと思います。

この小説を読んで以来、ずーっとショパンのノクターンとはどのような曲なのか気になってました。
読むのが辛い方は某動画サイトで、ラジオドラマ「二人の部屋」放送当時の音源をUPされている方もいます。登場人物が原作より欠けてますがよくまとまっていて原作の雰囲気を再現しています。こっちも名作です。
日本SF珠玉の一作だと思います。特に中高生に読んでもらいたいですね。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年2月25日に日本でレビュー済み
グリーンレクイエムを読んだのは中学1年の時でした。
主人公がヒロインと喫茶店でショパンの話をする場面が、とても大人っぽく思えてどきどきした覚えがあります。
しかし何故か当時の私の中でのBGMは、ショパンではなくオフコースのワインの匂いでした。

静かにピアニシモで始まるお話の導入部の雰囲気が非常に好きです。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年4月3日に日本でレビュー済み
第一章、グリーンレクイエムはショパンの歌に乗せて語られる、綺麗なレクイエムだと感じました。
明日香が人間でないと分かってもなお、一緒に逃げようとする信彦。
信彦を想い、『あなたの隣にいるのがあたしなのはいけないこと』と言う明日香。『たとえ何だろうと、明日香は明日香だ』こう言い切れる彼、そしてこう言って貰える明日香。彼らの純粋な想いが伝わってきて、大好きなセリフです。
第二章の緑幻想では話は地球規模まで拡大し、夢子、拓、黒田、そして信彦。彼らの様々な想いが交錯します。そして明日香は、信彦は、世界の植物は…彼らはどのような結論に達するのか…是非とも読んでみてください。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年12月11日に日本でレビュー済み
子供の頃にわくわくしながら読んだのをよく覚えている。当時も何度も読んだ。
大人になってからでも読み返してみたくなり、十分に楽しめる一冊。
引っ越しの際になくしたので改訂版を再購入してまで読んだ。

文章を読んでいるだけなのに、風景をリアルに感じる。
特に「色」と「風」、そして「音」。
ストーリーに幼稚さを感じるという人もいるが、
理屈抜きでどっぷり楽しめばお得な一冊だと確信する。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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