![Kindleアプリのロゴ画像](https://m.media-amazon.com/images/G/09/kindle/app/kindle-app-logo._CB666561098_.png)
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
原色の想像力2 (創元SF短編賞アンソロジー) (創元SF文庫) 文庫 – 2012/3/23
- 本の長さ446ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2012/3/23
- ISBN-104488739024
- ISBN-13978-4488739027
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2012/3/23)
- 発売日 : 2012/3/23
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 446ページ
- ISBN-10 : 4488739024
- ISBN-13 : 978-4488739027
- Amazon 売れ筋ランキング: - 977,286位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,441位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- - 197,204位文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
![大森 望](https://m.media-amazon.com/images/S/amzn-author-media-prod/mviihel1hlumbhuqiocsttoh17._SY600_.jpg)
SF翻訳家、書評家、アンソロジスト。
1961年2月2日、高知県高知市生まれ。高知市立追手前小学校、土佐中・高等学校を経て、京都大学文学部文学研究科卒(英語アメリカ文学専攻)。
1986年、マリオン・ジマー・ブラッドリー『惑星救出計画』でSF翻訳者デビュー。訳書は、バリントン・J・ベイリー『時間衝突』『ロボットの魂』(以上、創元SF文庫)、P・K・ディック『ザップ・ガン』、コニー・ウィリス『ドゥームズデイ・ブック』『航路』など約100冊。共訳書に劉慈欣『三体』三部作、『円』『球状閃電』『超新星紀元』、『カート・ヴォネガット全短篇』全4巻(以上、早川書房)など。
編訳書に、シオドア・スタージョン『不思議のひと触れ』『輝く断片』(河出文庫)、コニー・ウィリス『最後のウィネベーゴ』(河出書房新社)、『マーブル・アーチの風』、(早川書房)など。
スタージョン「ニュースの時間です」、テッド・チャン「商人と錬金術師の門」、劉慈欣「流浪地球」(共訳)の翻訳により、第36回、第40回、第54回星雲賞海外短編部門を受賞。ベイリー『時間衝突』、劉慈欣『三体』『三体Ⅱ 黒暗森林』で星雲賞海外長編部門受賞。
〈小説奇想天外〉の翻訳SF時評「海外SF問題相談室」を皮切りに、各紙誌にコラム・書評を連載。〈本の雑誌〉新刊SF時評は1990年から(二度の中断をはさみ)継続中。
2004年3月に豊崎由美との共著『文学賞メッタ斬り!』を刊行。
2008年からアンソロジストとしても活動。創元SF文庫『年刊日本SF傑作選』(日下三蔵と共編)とその後継の『ベストSF』(竹書房文庫)、『不思議の扉』(角川文庫)の各シリーズや、『ゼロ年代日本SFベスト集成』全2巻、『時間SF傑作選 ここがウィネトカなら、きみはジュディ』などのSFアンソロジーを編纂。責任編集の河出文庫『NOVA 書き下ろし日本SFコレクション』全10巻で、第34回日本SF大賞特別賞、第45回星雲賞自由部門受賞。
著書に『20世紀SF1000』、『新編 SF翻訳講座』、『50代からのアイドル入門』、『現代SF観光局』など。
1995年4月に開設したウェブサイト(http://www.asahi-net.or.jp/~KX3M-AB/)の日記は、その一部が、『狂乱西葛西日記20世紀remix SF&ミステリ業界ワルモノ交遊録』にまとめられている。
ツイッターのアカウント(@nzm)は、http://twitter.com/nzm/
日本推理作家協会、本格ミステリ作家クラブ、日本SF作家クラブ会員。「ゲンロン 大森望 SF創作講座」主任講師。
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
●SFが好きだからと言って安易に購入するのはおすすめできません。全然おもしろくないし、読ににくく、拷問のようです。
●どのぐらいひどいのか、怖いものみたさで購入するのは有りだと思います。ものすごく酷いと思えばそうでもないかもしれません。
●受賞されている方々の文章あるいは文体がひと昔前な気がします。90年代ぐらいな感じ。
小説宝石の新人賞、幽怪談文学賞など、メジャーな文学賞の受賞作と決定的に違いがあります。
それはSFだからではなく創元社の短編賞受賞作品は
1非常に読みにくい
2わかりにくい
3長さの割に内容があまりない
4一般受けしにくい。一般人では理解するのが難しい
ものが多い。だから受賞者が売れず作家活動できていないのではないか?
●SF短編賞の歴史が浅い(2009年から)というのもあるかもしれませんが、
受賞後、作家として活躍している方はほとんどいらっしゃいません。宮内悠介さんぐらい
のようです。
●最終選考座談会を読んでみても感じますが
読んでいても面白くない、能書きをダラダラと述べているだけで高齢の時代遅れの
お偉いさんが上から目線で批判しているだけ。のような気がします。
悪い点
ページ数が多すぎる
悪く批判はしているが、何が悪いのかはっきり提示していない
読者としてはおもしくありません。他の出版社はうまく編集しているのかもしれませんが
メフィスト賞の座談会やメディアファクトリーの怪談文学賞の座談会など、宝石もそうですが
賞を狙っていなくても、ただ読んでいるだけで面白いです。
◎創元社さんに注文です!もっと本づくりを研究してください。
ベストセラー作家の作品から読者のニーズを読み取り、時代にあったエンタメを追及してください!
そうしなければ短編賞を設定しても、何の意味もなくなるでしょう!
賞も消えてしまいます!
プロとして頑張りましょう!!
「繭の見る夢」平安時代にことばを食う怪物が出現。まあまあ。
「ニートな俺とキュートな彼女」恋愛もの。つまらない。
「WHAT YOU WANT」スぺオペらしい。商人が〈汎銀河通商網〉に地球が征圧された中で、宇宙人相手に商売するコメディ。
文章はかなりうまく、面白い。独創性はないが、このアンソロジーのダントツ一位。
「プラナリアン」プラナリアを題材にしたSF。平凡か否か迷う。
「花と少年」題名と序章から想像したとおりの展開を見せるSF。解説によると、宇宙人と戦ってたらしいが、
おれはそれは読みとれなかった。それなら、まあまあ面白いかもしれないが、あまり上手ではない。
「Kudanの瞳」遺伝子キメラもの。平凡。つまらない。
「ものみな憩える」宇宙開発SF。まあ、よくある話かと。
「洞の街」難解。大賞受賞者の受賞後第一作。解釈しだいではいろいろ受けとれそうだが、宇宙人ものである。
総評して、独創性のある作品が選ばれていない。審査員が悪いのか、応募者の水準が低いのか。
ジャンルも多様で、レベルもばらつきはあり、人によって好き嫌いもあるでしょうが、どの作品も文章はうまく、一定の水準はクリアしているので、読んで損はないでしょう。
最後に選評が載っているので、小説の賞に応募しようとしている人は勉強になると思いますし、そうでない人も、プロがどのような視点で作品を読んでいるのか知られて良いと思います。
星1つ分は、このような果敢な試みをされた出版社に。