カバーイラストが平野俊弘さん(現:平野俊貴さん)だったころの初版本を持っていた。
擦り切れるくらい何度も何度も読み返し、いつしかなくしてしまっていた。
小説の主人公たちと同じ年頃にこの本に出会い、同じ時期を過ごした、すさまじく懐かしい一作。
まさかKindle版になっていたとは思わず感謝の極み。
この後も笹本祐一さんの小説をほぼ全て拝読し、中にはアニメ化されたものもあるが、個人的にこの作品のインパクトを超えるものには出会っていない。
キャラクターの立った主人公たちが小説の中で、時には挫折や力のなさを感じながらもそれを乗り越え生き生きと活躍し、スピード感のある展開で時間を忘れ一気に読み切ってしまえる。
全4部作となっているが、ぜひ全巻読んでいただきたい。
最後の4作目のラストシーンは…。
おっと、ここから先は読んでのお楽しみである。
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妖精作戦 (創元SF文庫) (創元SF文庫) 文庫 – 2011/8/31
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購入オプションとあわせ買い
主人公たちの通う都内の高校へ転校してきた少女。彼女は超能力をもち、そして謎の超国家組織に追われていた。日本SF史に残る名作4部作が装いも新たに復活。解説=有川浩
- 本の長さ332ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2011/8/31
- ISBN-104488741010
- ISBN-13978-4488741013
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2011/8/31)
- 発売日 : 2011/8/31
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 332ページ
- ISBN-10 : 4488741010
- ISBN-13 : 978-4488741013
- Amazon 売れ筋ランキング: - 264,599位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 155位創元SF文庫
- - 1,421位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1963年東京生れ。1984年、妖精作戦でソノラマ文庫よりデビュー。
「宇宙人が攻めてくる巨大ロボットもの」ARIEL、「女子高生がある日突然宇宙海賊の船長になる」ミニスカ宇宙海賊などの小説の他、宇宙開発最前線取材をまとめた宇宙へのパスポートのシリーズなどを執筆。
2016年、早川書房より新シリーズ、放課後地球防衛軍を開始。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
SF作家笹本祐一のデビュー作
学園・SF・スパイ・忍者・宇宙戦闘・月面戦闘・超能力に各種バイク…
とっ散らかっている話ではあるが、笹本祐一氏の趣味全開で後の作品の欠片が散りばめられている。
「最初のラノベレーベルはどれだ?」という不毛の議論があるが、私個人に取ってSFや異能力の世界に引き込まれたのが本作品が初出のソノラマ文庫。
菊地秀行氏、バンパイヤハンターD、キマイラ、高千穂遥氏のクラッシャージョー。
少ない小遣いで古本屋を巡って買った記憶が。
学園・SF・スパイ・忍者・宇宙戦闘・月面戦闘・超能力に各種バイク…
とっ散らかっている話ではあるが、笹本祐一氏の趣味全開で後の作品の欠片が散りばめられている。
「最初のラノベレーベルはどれだ?」という不毛の議論があるが、私個人に取ってSFや異能力の世界に引き込まれたのが本作品が初出のソノラマ文庫。
菊地秀行氏、バンパイヤハンターD、キマイラ、高千穂遥氏のクラッシャージョー。
少ない小遣いで古本屋を巡って買った記憶が。
2017年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かつて朝日ソノラマ文庫として発売してた本作品
当時はライトノベルというジャンルはない時代でした。そんな時代にこの作品と出会いました
同世代の普通の高校生たちが、超能力者、超国家機関を交えて月まで行く大冒険
大変ドキドキして、なんども繰り返し読んだものです
私にとっては歴史に残る名作です
当時はライトノベルというジャンルはない時代でした。そんな時代にこの作品と出会いました
同世代の普通の高校生たちが、超能力者、超国家機関を交えて月まで行く大冒険
大変ドキドキして、なんども繰り返し読んだものです
私にとっては歴史に残る名作です
2019年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2012年ですかぁ😃懐かしいなぁ(笑)。笹本さんの本を本屋でみつけて即購入したと(よく覚えとらん)楽しかったなぁ。
2011年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ライトノベルという分野がなかった頃、少年少女向けの読み物はジュブナイルと呼ばれていました。
本作はその中でも大傑作と呼んで差し支えないSF作品です。
荒唐無稽ながらもシンプルな設定を、直球で描き切った勢いのある筆致は
初版から30年近く経過した今読んでも、色褪せる事がありません。
昨今のマンガなどでは物語導入時に「自分はどこにでもいる普通の高校生だ」と
モノローグで流されてしまうような「等身大の若者という親近感」を
丹念な描写で感じさせてくれます。
生き生きとした高校生達の活躍に、ワケのわからないエネルギーを持て余していた
高校時代を懐かしく思い出しました。
未読の方には是非ともお薦めです。
本作はその中でも大傑作と呼んで差し支えないSF作品です。
荒唐無稽ながらもシンプルな設定を、直球で描き切った勢いのある筆致は
初版から30年近く経過した今読んでも、色褪せる事がありません。
昨今のマンガなどでは物語導入時に「自分はどこにでもいる普通の高校生だ」と
モノローグで流されてしまうような「等身大の若者という親近感」を
丹念な描写で感じさせてくれます。
生き生きとした高校生達の活躍に、ワケのわからないエネルギーを持て余していた
高校時代を懐かしく思い出しました。
未読の方には是非ともお薦めです。
2013年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高校時代に初版を何度も読んでいました。
とにかく懐かしいです。
できれば、スターダストシティも読みたいですね。
とにかく懐かしいです。
できれば、スターダストシティも読みたいですね。
2017年2月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
朝日ソノラマで読んで、本を無くして東京創元社で買い直して、今回はKindle版を購入。
何度読み直しても疾走感が良いよね、学園物でよく考えればスペックが高い登場人物達なんだけれども
テンポが速くて面白いのでこの先どうなるのかわくわくしながら読んでしまう。
当時の対象読者の高校生の興味の向く様に登場するメカニックはその時代の最新の物だし、バイクは外せないね。
残り3冊のKindle版も再読しようかな。
何度読み直しても疾走感が良いよね、学園物でよく考えればスペックが高い登場人物達なんだけれども
テンポが速くて面白いのでこの先どうなるのかわくわくしながら読んでしまう。
当時の対象読者の高校生の興味の向く様に登場するメカニックはその時代の最新の物だし、バイクは外せないね。
残り3冊のKindle版も再読しようかな。
2016年11月29日に日本でレビュー済み
よく「稚拙」とか「心理描写が足りない」とかいう意見がありますが、そういうのがお好きならそもそもラノベなんか見ないでしょう。村上春樹でも谷崎潤一郎でも三島由紀夫でもお好きなのを選んでお読みください。って感じです。ショートケーキ食べて「甘すぎて胸焼けした。苦さが足りない」でバッドしてるくらいアホらしいですよ。
現在の型から外れているというだけでこれだけ批難する理解力の無さはさすがアマゾンレビューと言ったところでしょうか。
この作品で楽しむべきは主にストーリーとキャラです。でも今のライトノベルのように中途半端に人間味のない心理描写なんてありません。むしろそこが良いのではないのか……
簡単に惚れるヒロインとか、時代錯誤の価値観振り回すバカな敵とかの現実的にありえない心理描写やキャラクター性よりも、ありのままの青年達を記述していくスタイル。僕はこれが大好きです。
もしあなたがライトノベルを好きでも、なにか現実離れを感じているなら一度はこれを読むべきです。ですが、今のライトノベルで十分楽しめている人にはオススメしません。
現在の型から外れているというだけでこれだけ批難する理解力の無さはさすがアマゾンレビューと言ったところでしょうか。
この作品で楽しむべきは主にストーリーとキャラです。でも今のライトノベルのように中途半端に人間味のない心理描写なんてありません。むしろそこが良いのではないのか……
簡単に惚れるヒロインとか、時代錯誤の価値観振り回すバカな敵とかの現実的にありえない心理描写やキャラクター性よりも、ありのままの青年達を記述していくスタイル。僕はこれが大好きです。
もしあなたがライトノベルを好きでも、なにか現実離れを感じているなら一度はこれを読むべきです。ですが、今のライトノベルで十分楽しめている人にはオススメしません。