自分がこのシリーズを手に取ったのがこの創元SF文庫版が初めてですが、これが20年以上も前の
作品と言うことが今だに信じられません。
今でこそライトノベルという形でこの手の作品はありふれてますが、発想の大胆さ、感性の新しさは
今の時代に読んでも全く引けを取りません。むしろ時代がやっと追い付いたという感じでしょうか。
個性的なキャラクターが縦横無尽に駆け回る姿は非常に爽快で、スピード感溢れ、次々に展開される
物語にページをめくる手が止まりません。
ラブコメ、超能力、超国家組織、地球外生命体、学園、メカetc…。あらゆる要素をつめこんだエンターテイメント
の傑作です。
読み終えた後、きっとこう思うはずです。『こんなSFが読みたかった!』
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カーニバル・ナイト (妖精作戦PARTIII) (創元SF文庫) (創元SF文庫) 文庫 – 2012/3/23
SFCとの戦闘再開! 星南学園へ送り込まれた女子転校生は、恐るべき破壊能力をそなえたサイコクラッシャー。やがて学園一帯は戦場と化す。圧巻の第3部。解説=谷川流
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2012/3/23
- 寸法10.8 x 1.2 x 15.2 cm
- ISBN-104488741037
- ISBN-13978-4488741037
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2012/3/23)
- 発売日 : 2012/3/23
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 304ページ
- ISBN-10 : 4488741037
- ISBN-13 : 978-4488741037
- 寸法 : 10.8 x 1.2 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 642,615位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 306位創元SF文庫
- - 3,246位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1963年東京生れ。1984年、妖精作戦でソノラマ文庫よりデビュー。
「宇宙人が攻めてくる巨大ロボットもの」ARIEL、「女子高生がある日突然宇宙海賊の船長になる」ミニスカ宇宙海賊などの小説の他、宇宙開発最前線取材をまとめた宇宙へのパスポートのシリーズなどを執筆。
2016年、早川書房より新シリーズ、放課後地球防衛軍を開始。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年3月28日に日本でレビュー済み
四半世紀以上も前にこんな作品を書いた作者の感性は時代の枠から余りにも自由だったとしか言い様が無い
解説で谷川流氏がライトノベルをジャンルではなく映画や漫画の様な独立した「メディア」として捉えるべきと述べておられるが
あくまで小説の体裁をとりながら今のライトノベルという新しい表現方法の誕生の種を播いたこの作品は
それだけ当時の小説の枠を飛び越える、ずば抜けた感性と技法に満ち溢れている
どうしてこの洗礼を当時浴びる事が出来なかったのか、自分の生まれの遅さが悔やまれてならない
谷川氏たちの同世代が受けた自由の衝撃を共に受け止められなかった、ただそれだけが悔しくて仕方ない
解説で谷川流氏がライトノベルをジャンルではなく映画や漫画の様な独立した「メディア」として捉えるべきと述べておられるが
あくまで小説の体裁をとりながら今のライトノベルという新しい表現方法の誕生の種を播いたこの作品は
それだけ当時の小説の枠を飛び越える、ずば抜けた感性と技法に満ち溢れている
どうしてこの洗礼を当時浴びる事が出来なかったのか、自分の生まれの遅さが悔やまれてならない
谷川氏たちの同世代が受けた自由の衝撃を共に受け止められなかった、ただそれだけが悔しくて仕方ない
2017年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やはり2巻目は書く機会がない可能性が有るので出来る間に好きなことを書いたと言う事かな。
ノブと榊はSCFメンバを見かけてもノーテンキにバカップルして、沖田達と連携が取れていない状態で話が進んで行く。
新登場の占い師は平沢探偵に味方しているけれども、何者か不明だね。
誘拐犯のSCF和紗少尉はちょっと薄幸そうな雰囲気だね。
ラストの「国立市街戦」は前巻と同じでノリが凄い。
紙の本にあった谷川流の解説が無いのがちょっと残念。
ノブと榊はSCFメンバを見かけてもノーテンキにバカップルして、沖田達と連携が取れていない状態で話が進んで行く。
新登場の占い師は平沢探偵に味方しているけれども、何者か不明だね。
誘拐犯のSCF和紗少尉はちょっと薄幸そうな雰囲気だね。
ラストの「国立市街戦」は前巻と同じでノリが凄い。
紙の本にあった谷川流の解説が無いのがちょっと残念。