内容としてはドジなヒーローと素晴らしいヒロインのスペオペそのもの。
文章の流れや言葉に新しさがあるが、レンズマンシリーズとスカイラークシリーズをドッキングしてリメイクした作品。
素材が良いので、少々の屁理屈は通るが、今後のシリーズがどの様な趣になるか自作が待たれる!
個人的には☆4だが、昔のSFを読んでいない読者には☆5でも良いと思う。

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スターシップ・イレヴン〈上〉 (創元SF文庫) 文庫 – 2018/2/21
画期的エネルギー源“ライン”の発見により人類は光速の壁を破り、銀河系全域に広がった。ただし原理も正体も不明ののラインを扱えるのは選ばれた“ラインズマン”だけ。イアンは優れたラインズマンだが、ラインと歌で意思疎通できると信じているため周囲にバカにされている。だがそんな彼が皇女ミシェルに強引に連れ出され、近づくものすべてを消滅させる謎のエイリアン船を調査することに。人類が初遭遇した異星種族の物体とラインの関係は? 星系勢力間の激しい対立も絡み、事態は急展開。『歌う船』×『戦士志願』の傑作スペースオペラ!
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2018/2/21
- ISBN-104488771017
- ISBN-13978-4488771010
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商品の説明
著者について
メルボルン在住、シェリリン&カレン・ダンストール姉妹の合作ペンネーム。アン・マキャフリー、アイザック・アシモフ、チャールズ・シェフィールドらのSF小説を愛読し、本書で小説家デビュー。最近ではアン・レッキー、コニー・ウィリスなどをお気に入りの作家として挙げている。
登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2018/2/21)
- 発売日 : 2018/2/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 304ページ
- ISBN-10 : 4488771017
- ISBN-13 : 978-4488771010
- Amazon 売れ筋ランキング: - 997,014位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4,500位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- - 200,325位文庫
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2018年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
みんなはよく読んでるなあ、と感心。小生はだめでした、一応上下読みましたがちっとも面白いとは思わなかったです。そもそも情緒的なセリフやストーリーが多く、うそでも(そもそもSFなので)科学、工学的な展開がないと私はだめ。
2018年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どんどん読んでいきたくなる。わかりやすく、展開が適度で楽しめる。
2018年2月28日に日本でレビュー済み
設定は「歌う船」よりも、知性化シリーズのイルカとか砂の惑星の宇宙船船長を特別な人の能力に置き換えたというイメージでした。私的に。
原題は「ラインズマン」、邦題はネタバレです。
第1章読み終えたとき、これは傑作になるかも、とドキドキしたのだけど。導入は素晴らしい。主人公、クセのある脇役、設定、そしてこれから始まるであろうスペオペ的な大冒険に期待を抱かせるオープニング。
後半失速、というのは人間関係やキャラクターがごちゃごちゃしすぎて、ものすごいカオス感を感じたからです。
前半あれだけ話を引っかき回して面白くしたミシェルとラドコ(←かなり好き)は後半ほぼ出番なし。カディタさんとかも魅力的な感じするけど見せ場もなし。
変わってほぼ出ずっぱりとなるロッシとオルサヤ、敵方キャラではあるだけど、なんかパッとしない。
ウェンデルとファーガス、生かせるはずなのに全く生かされてない。
悪役として引っかき回しを期待されたレベカ-さん、悲しくフェードアウト。
登場人物がそれぞれ中途半端に出たり入ったりして、展開が非常に分かりにくい。
小説技法として、登場したキャラクターの性格や能力が物語の伏線として上手く機能していないという印象です。
終盤とか、客観的な展開はものすごい盛り上がっているんだけど中途半端なキャラが中途半端にバタバタしているのでスッと読めない。
ストーリーは非常に面白いのです。最近では文句なしと言って良いレベル。
何かもっと上手くできなかったのかな、という残念感。
続編来たら読むけど。設定や主人公はそれくらい魅力的。
原題は「ラインズマン」、邦題はネタバレです。
第1章読み終えたとき、これは傑作になるかも、とドキドキしたのだけど。導入は素晴らしい。主人公、クセのある脇役、設定、そしてこれから始まるであろうスペオペ的な大冒険に期待を抱かせるオープニング。
後半失速、というのは人間関係やキャラクターがごちゃごちゃしすぎて、ものすごいカオス感を感じたからです。
前半あれだけ話を引っかき回して面白くしたミシェルとラドコ(←かなり好き)は後半ほぼ出番なし。カディタさんとかも魅力的な感じするけど見せ場もなし。
変わってほぼ出ずっぱりとなるロッシとオルサヤ、敵方キャラではあるだけど、なんかパッとしない。
ウェンデルとファーガス、生かせるはずなのに全く生かされてない。
悪役として引っかき回しを期待されたレベカ-さん、悲しくフェードアウト。
登場人物がそれぞれ中途半端に出たり入ったりして、展開が非常に分かりにくい。
小説技法として、登場したキャラクターの性格や能力が物語の伏線として上手く機能していないという印象です。
終盤とか、客観的な展開はものすごい盛り上がっているんだけど中途半端なキャラが中途半端にバタバタしているのでスッと読めない。
ストーリーは非常に面白いのです。最近では文句なしと言って良いレベル。
何かもっと上手くできなかったのかな、という残念感。
続編来たら読むけど。設定や主人公はそれくらい魅力的。
2018年6月17日に日本でレビュー済み
内容のレビューではなくて心苦しいのですが、この翻訳文は読んでいて苦しくなる。
日本語を読んでいるのにさらに日本語への翻訳を強いられているような感覚。もちろん原文も影響もあるだろうけどもそれを差し引いてもセンスがなさすぎだろう。
今まで翻訳者に関して気にしたこともなかったのだけど、今後は注意していきたい。
日本語を読んでいるのにさらに日本語への翻訳を強いられているような感覚。もちろん原文も影響もあるだろうけどもそれを差し引いてもセンスがなさすぎだろう。
今まで翻訳者に関して気にしたこともなかったのだけど、今後は注意していきたい。