所謂、実践例的な内容です。
タイトルの、大学生のためのということに引っかかります。
広く大学で役に立つ内容だと思えないのです。日本大学での講義実例を挙げているにすぎず、それよりレベルの高い多くの大学では全く役に立たない内容と感じるからです。
他の方もレビューしているように、普通の大学ならレポートの書き方やゼミの発表の方法などを1年のうちに基礎科目として履修しています。例えば「知の技法」です。
著者は日本大学の教授とのことですが、日本大学はそのような基礎科目が無いのでしょうか?
そういう大学であれば、役立つかもしれませんが、内容を見る限りあまり役立つようには思えません。
本来は☆3つなんですが、評価を信用して購入し、失敗したと感じたので☆1つです。
☆5つで賛辞を与えているレビューを見ると、この書籍以外の評価が無いのが不可思議です。
レビュアーに購入履歴があるかどうかなどをきちんとチェックしてほしいものです。
ここにある方のレビューは、某SNSサイトにもあり、書いた方のプロフィールを読むと日本大学の院生とあり・・・渡部教授に頼まれたのでしょうか。そこまでして評価を不当にあげようとするのが情けないと思います。
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大学生のための知のスキル表現のスキル 単行本 – 2007/6/1
渡部 淳
(著)
- 本の長さ209ページ
- 言語日本語
- 出版社東京図書
- 発売日2007/6/1
- ISBN-104489020120
- ISBN-13978-4489020124
商品の説明
出版社からのコメント
大学生になってはじめに直面する困難「ノートが取れない!」。
発表やプレゼンテーションの場面では「コトバが伝わらない!」。
そして就職活動の面接ではコミュニケーション能力を求められ
る大学生たちへ贈る待望の1冊。それらをすべて表現力と結び
つけて、渡部先生の授業は展開する。本書を開いて、渡部先生
のクラスに入ろう。ディスカッションやスピーチを多用する
欧米スタイルの授業を受けながら、無理なく、楽しく、大学生
に必要なスタディ・スキルズにプラス、表現スキルを体得でき
る。まずは、すっと人前に出る感覚から身につけてみよう。
発表やプレゼンテーションの場面では「コトバが伝わらない!」。
そして就職活動の面接ではコミュニケーション能力を求められ
る大学生たちへ贈る待望の1冊。それらをすべて表現力と結び
つけて、渡部先生の授業は展開する。本書を開いて、渡部先生
のクラスに入ろう。ディスカッションやスピーチを多用する
欧米スタイルの授業を受けながら、無理なく、楽しく、大学生
に必要なスタディ・スキルズにプラス、表現スキルを体得でき
る。まずは、すっと人前に出る感覚から身につけてみよう。
著者について
渡部 淳(わたなべ じゅん)
日本大学文理学部教育学科教授(教育内容・方法論、国際理解教育論)。1951
年、秋田県に生まれる。国際基督教大学(ICU)大学院行政学研究科博士後期課
程満期退学。ICU高校教諭としてのべ100カ国の帰国生を担当。2003年4月より現
職。
著書:「討論や発表をたのしもう----ディベート入門」(ポプラ社)、「国際感
覚ってなんだろう」(岩波ジュニア新書)、「学校の居心地 世界と日本」
(学事出版)、「教育における演劇的知」(柏書房/第42回演劇教育賞・特別
賞)、「教師 学びの演出家」(旬報社)、「中高生のためのアメリカ理解入
門」(編著、明石書店)、など多数。
登録情報
- 出版社 : 東京図書 (2007/6/1)
- 発売日 : 2007/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 209ページ
- ISBN-10 : 4489020120
- ISBN-13 : 978-4489020124
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,314,354位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,722位言語学 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
星5つ中3つ
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全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2007年11月4日に日本でレビュー済み
プレゼンをして、上手く自分の意思を相手に伝えられなかった…。
というような経験が誰でもあるのではないでしょうか。
本書を読んで、表現のスキルとは、
何度も練習・挑戦・失敗これらを繰り返して
多くの経験を積んでこそ得られるものなのだ、と改めて気付かされます。
本書は、以上のような表現方法を磨くためのアクティビティについて
具体例が豊富で、とても丁寧に解説されており、
また論文の書き方等も詳しく紹介されています。
すぐに実践できる、実に活用性に優れた本です。
本書は特に学生の方におすすめしたい本です。
実際に著者の講義を受けた学生のナマの声もあり、
授業風景がリアルに綴られています。
今後の生活そして社会人になっても
本書は非常に役に立つと思います。
私ももっと早くこの本に出会いたかった!
というような経験が誰でもあるのではないでしょうか。
本書を読んで、表現のスキルとは、
何度も練習・挑戦・失敗これらを繰り返して
多くの経験を積んでこそ得られるものなのだ、と改めて気付かされます。
本書は、以上のような表現方法を磨くためのアクティビティについて
具体例が豊富で、とても丁寧に解説されており、
また論文の書き方等も詳しく紹介されています。
すぐに実践できる、実に活用性に優れた本です。
本書は特に学生の方におすすめしたい本です。
実際に著者の講義を受けた学生のナマの声もあり、
授業風景がリアルに綴られています。
今後の生活そして社会人になっても
本書は非常に役に立つと思います。
私ももっと早くこの本に出会いたかった!
2007年10月14日に日本でレビュー済み
タイトルに釣られてしまいました。
一般的な大学生向けだと思っていたら、そうではないようです。
通用するのは極一部の大学の、そのまた極一部の講義くらいじゃないでしょうか。
「スキル」と言ってもあくまで一例に過ぎませんし、その一例の紹介でしかないです。かと言って理論的な著書でもありません。
身体を使ったアクティヴィティというのが何に役立つのか疑問が残りました。
あくまで筆者が大学でやっている講義でしか参考にならないのでは?
筆者の担当する大学ではやっていないのかもしれませんが、
まともな大学では入学後1年生向けに、大学での講義の受け方について時間を設けて教えています。
社会人ならよく出回っているプレゼン本の方がよっぽど役立つと思いますし、
大学生なら先輩に聞いたり先生に直接聞けばすぐに解決するような話です。
大学や先生によって形式が違うわけですし、そのほうが間違いがないと思います。
一般的な大学生向けだと思っていたら、そうではないようです。
通用するのは極一部の大学の、そのまた極一部の講義くらいじゃないでしょうか。
「スキル」と言ってもあくまで一例に過ぎませんし、その一例の紹介でしかないです。かと言って理論的な著書でもありません。
身体を使ったアクティヴィティというのが何に役立つのか疑問が残りました。
あくまで筆者が大学でやっている講義でしか参考にならないのでは?
筆者の担当する大学ではやっていないのかもしれませんが、
まともな大学では入学後1年生向けに、大学での講義の受け方について時間を設けて教えています。
社会人ならよく出回っているプレゼン本の方がよっぽど役立つと思いますし、
大学生なら先輩に聞いたり先生に直接聞けばすぐに解決するような話です。
大学や先生によって形式が違うわけですし、そのほうが間違いがないと思います。
2007年10月28日に日本でレビュー済み
「知のスキル」「表現のスキル」を大変読みやすく、わかりやすく紹介す
る素敵な本である。
大学生だけではなく、社会人も使えそうな内容がたくさん書いてあるので、
読む価値がある一冊だ。
自分は表現やコミュニケーション能力を身につけたいと思って、購入した
が、期待した通りの内容だった。
る素敵な本である。
大学生だけではなく、社会人も使えそうな内容がたくさん書いてあるので、
読む価値がある一冊だ。
自分は表現やコミュニケーション能力を身につけたいと思って、購入した
が、期待した通りの内容だった。
2007年6月12日に日本でレビュー済み
「できるだけ楽して単位を取りたい」と思って本書を手にした大学生は、裏切られることになるでしょう。本書にはその逆、大変な思いをしつつも学びにハマッた人たちが登場します。
筆者の授業は本当に大変そうです。学生は100人以上いる大講義室でも討論させられますし、学期レポートで原稿用紙100枚書く人も珍しくなく、調べたことは劇などの形で発表させられるのです。それでも学生に人気があるのは、授業への参加を実感できるからでしょう。
本書には、効果的なノートの取り方や人間関係を壊さないディベートの練習法、論文を書くプロセスなど、授業に参加するためのスキルが丁寧に説明されています。これだけでも十分価値がありますが、よりよい表現のために米国の小学生が受けている訓練やプロのアナウンサーや狂言師が心掛けていることが書いてあるのも本書の特長です。
タイトルは大学生向けとなっていますが、中高生や社会人にも役立つ情報が満載です。
筆者の授業は本当に大変そうです。学生は100人以上いる大講義室でも討論させられますし、学期レポートで原稿用紙100枚書く人も珍しくなく、調べたことは劇などの形で発表させられるのです。それでも学生に人気があるのは、授業への参加を実感できるからでしょう。
本書には、効果的なノートの取り方や人間関係を壊さないディベートの練習法、論文を書くプロセスなど、授業に参加するためのスキルが丁寧に説明されています。これだけでも十分価値がありますが、よりよい表現のために米国の小学生が受けている訓練やプロのアナウンサーや狂言師が心掛けていることが書いてあるのも本書の特長です。
タイトルは大学生向けとなっていますが、中高生や社会人にも役立つ情報が満載です。
2007年7月1日に日本でレビュー済み
まずは大学に入学した。ところがノートは取れない、先生の話はわからない、どうしたらいいかわからない…。そんな人はまずこの本を読んでみましょう。
「でも、読書は苦手だし…。」大丈夫です、読みやすさは抜群!まるで著者が語りかけているようですよ。
日本人が苦手とする「表現のスキル」を、わかりやすく解説しています。
アクティビティなどの具体例も豊富で、自分で実践するためのマニュアルとしても活用できるよう、工夫されています。
これから教師を目指そうとする人や現職の先生方、あるいは「プレゼンテーションが苦手で…」、という入社すぐの社会人の皆さんにも非常に役立つ一冊だと思います。
「でも、読書は苦手だし…。」大丈夫です、読みやすさは抜群!まるで著者が語りかけているようですよ。
日本人が苦手とする「表現のスキル」を、わかりやすく解説しています。
アクティビティなどの具体例も豊富で、自分で実践するためのマニュアルとしても活用できるよう、工夫されています。
これから教師を目指そうとする人や現職の先生方、あるいは「プレゼンテーションが苦手で…」、という入社すぐの社会人の皆さんにも非常に役立つ一冊だと思います。