誤植が多い。
そのため、理解できないところがあると誤植を疑ってしまう。
誤植を抜きにしても、内容が圧縮され過ぎていて理解できないところがある。
同じ著者の「ルベーグ積分超入門」では、コルモゴロフの拡張定理は10ページ程度割いて説明しているが、この本では1ページで説明されている。
これだけで理解できる人は、ほとんどいないのではないだろうか。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
入門確率解析とルベーグ積分 単行本 – 2012/6/8
森 真
(著)
確率論や数理ファイナンスを勉強する時、
教科書を読み進めたが何となく理解が詳細に及ばず釈然としないことはないだろうか?
本書では、その攻略のカギとなる「ルベーグ積分」を基礎から具体的に学んで得た知識を活かし、
わかりにくいと思われた確率論、確率過程だけでなく、
確率積分、伊藤の公式やブラック=ショールズ式までをもわかりやすく扱った。
もくじ
第0章 よけいなおせっかい
第1章 ブラウン運動とは何だろうか、なぜルベーグ積分が必要か
第2章 確率空間のイメージをつかもう
第3章 平均とは積分である
第4章 ルベーグ積分超入門
第5章 確率分布
第6章 ランダムウォーク、マルコフ連鎖
第7章 ルベーグ積分本格入門
第8章 極限定理
第9章 確率過程
第10章 確率積分
教科書を読み進めたが何となく理解が詳細に及ばず釈然としないことはないだろうか?
本書では、その攻略のカギとなる「ルベーグ積分」を基礎から具体的に学んで得た知識を活かし、
わかりにくいと思われた確率論、確率過程だけでなく、
確率積分、伊藤の公式やブラック=ショールズ式までをもわかりやすく扱った。
もくじ
第0章 よけいなおせっかい
第1章 ブラウン運動とは何だろうか、なぜルベーグ積分が必要か
第2章 確率空間のイメージをつかもう
第3章 平均とは積分である
第4章 ルベーグ積分超入門
第5章 確率分布
第6章 ランダムウォーク、マルコフ連鎖
第7章 ルベーグ積分本格入門
第8章 極限定理
第9章 確率過程
第10章 確率積分
- ISBN-104489021291
- ISBN-13978-4489021299
- 出版社東京図書
- 発売日2012/6/8
- 言語日本語
- 寸法14.8 x 1.4 x 21 cm
- 本の長さ244ページ
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 東京図書 (2012/6/8)
- 発売日 : 2012/6/8
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 244ページ
- ISBN-10 : 4489021291
- ISBN-13 : 978-4489021299
- 寸法 : 14.8 x 1.4 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 447,769位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中2.6つ
5つのうち2.6つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
6グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2017年4月1日に日本でレビュー済み
初学者へよく配慮されている。なぜ確率には測度論が必要なのか、ルベーグ積分が必要なのかというところから始まり、それらを学習する動機が与えられる。そこから、ほとんど予備知識がなくとも読めるように、集合論、解析学の初歩の知識を導入しつつ、徐々に本題に入っていく。その間も、なぜ、こんなことをしなくてはいけないのか?と初学者が疑問に持つべきことを的確に示している。非常にわかりやすい解説だった。notationや式展開にもしかしたら誤植か?と思うようなところがあるのだが、それは私の理解力不足かもしれない。一冊で理解できるものでもないので、この本を中心に読みながら、他の本での説明を参考にしたりするとより理解が深まると思う。目から鱗という感じが何度もした本であった。
2012年6月29日に日本でレビュー済み
確かに数理ファイナンスを学ぶにあたり厄介なのが測度論とルベーグ積分である。文系なら其処まで覚えなくても構わないかも知れないが、もう一寸、欲を出して、本格的な数理ファイナンスののテキストを読み出すと、一気に数学のレベルが上がってしまい、「何じゃこりゃ?」状態になってしまう。其処で本書の登場である。数学的には厳密では無いかも知れないが、ファイナンスのテキストよ読んで判らないところを本書で補えば最低限困らないだろう。本書の0章の余計なおせっかいには理系の人には「お節介」かも知れないが、文系にとってはありがたいものである。読み進めばルベーグ積分をなんなく覚えられた。然し、この手のテキストにはあう、あわないがあるので一概には言えないが、同じ著者が出している「ルベーグ積分超入門」より分かり易いと思われる。本書を読んで文系の方は更に高度なテキストを読みこなせると思う。