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日本統計学会公式認定 統計検定1級対応 統計学 単行本 – 2013/4/8

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本書は日本統計学会の公認テキストです
日本統計学会は、中高生・大学生・職業人を対象に、
各レベルに応じて体系的に国際通用性のある統計活用能力評価システムを研究開発し、
「統計検定」として資格認定しています。
1級は、各種統計解析法の考え方および数理的側面を正しく理解したうえで、
各専門分野において、研究課題の定式化と研究仮説の設定に基づき、適切なデータ収集法を計画・立案し、
データの吟味を行ったうえで統計的推論を行い、
結果を正しく解釈しコミュニケートする、という総合的な能力を問うものです。

もくじ
第I部 統計数理
第1章 確率と確率変数
第2章 種々の確率分布
第3章 統計的推定
第4章 仮説検定
第5章 主なデータ解析手法

第II部 統計応用
第6章 統計応用共通手法
第7章 人文科学分野キーワード
第8章 社会科学分野キーワード
第9章 理工学分野キーワード
第10章医学生物学分野キーワード
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京図書 (2013/4/8)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/4/8
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 320ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 448902150X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4489021503
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 1.6 x 21 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 58個の評価

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二宮嘉行
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年1月3日に日本でレビュー済み
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統計検定1級の公式本です。最近特に統計学が注目を浴びる中、資格として統計学を仕事などで利用されたい方へおすすめ。内容は1級クラスなので難しいですが、これ一冊やるとそれなりに1級合格の自信が付きます。
2013年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一級に必要な知識がコンパクトにまとまっています。
証明等の細部が気になる方は別の専門書も手元に揃えておくべきです。
いちおう各章末に問題+解説がありますが、量が少ないのでこの本一冊で検定対策は出来ないと思います。
もともと統計を学んでおり、別に問題演習用の本を持ってる方が知識の整理に使うのが良いかと思います。
33人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年8月20日に日本でレビュー済み
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初めてこのような本を買って、商品を見た時まあまあいいですよと思った
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年7月16日に日本でレビュー済み
1章では試行を定義し、その結果の集合を事象としてそれから確率を定義しています。そして、事象の統計的独立を定義し、条件付確率を定義し、確率変数をある確率に基づいた試行の結果による値の定まる変数を確率変数と定義しています。ランダムな変数を確率変数と思っていたので感激しました。その後に確率変数の独立が出てきますが、離散型確率変数X,Yについて説明しています。X1,X2,,,についても説明してほしかった。1.2.8では確率母関数とモーメント母関数が出てきますが、その重要性は理解できませんでした。その後に相関が出てきますが、相関と独立性についても説明してほしい。大数の弱法則、中心極限定理に関して、独立同一分布にしたがう確率変数について成り立つようだ。ここで疑問に思うのは2章で出てくるコーシー分布だ。コーシー分布にしたがう独立同一な確率変数は、大数の弱法則にしたがうのだろうか?

2章では多変量正規分布が出てくる。このときの確率変数は独立なのだろか?定理2.2.3から共分散行列が単位行列の形を取るとか取らないとか書いてないので、独立ではないのだろう。しかし、定理2.2.4はp次ベクトル内では独立のようだ。そうするとやっとある変数とある変数が独立であれば相関はゼロであると想像できる。それが定理2.2.5であるのだろうか?ここで1章の相関と独立性の疑問が明確になりました。さすが教科書。勉強しないと答えがもらえない。

3章は統計的推定で点推定と区間推定についてその接点がなかなか理解できません。つぎの難問は十分統計量です。基本的に何を言いたいのか分かりませんが、p.58の例を見ると、サンプルの質により十分統計量が変わると理解しましたが、それでOKなのでしょうか?ただし、そう考えるとその後にまず最尤推定が出てきて、その後に密度関数が複雑な場合に有効なモーメント法と最小二乗法、BLUEが有効だというので、それで納得しました。3.4では点推定量の性質について説明しています。不偏性、一致性、有効性により点推定の理解が深まり、p.70のコメントを読むとさらにその理解が深まります。平均2乗誤差のバイアス項と分散項への分解は直感的にもその重要性は理解できますが、ここでさらに深まります。区間推定が本章の最後にありますが、ここまでくると多くの疑問が解け、最尤推定、モーメント法、最小二乗法、点推定、区間推定、信頼区間など、そして十分統計量などが本章で書かれているつながりが理解できる。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年8月5日に日本でレビュー済み
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統計学の広範囲にわたる基本事項をこの一冊で網羅的に紹介しているため、個々の内容については簡単な紹介のみとなっている。このため、一通り理解できている人が整理するために利用するには適しているが、これから統計学を習得しようとしている人にとってはこの書籍だけでは難しい。だからといって不要であるわけではなく、それぞれの分析手法などについてはもっと詳細についての説明を記載した書籍を併用することで全体を理解できると思う。
30人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年6月28日に日本でレビュー済み
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この本を買う理由・・・統計学という学問をやりたいから?ちがうでしょ?統計検定1級を受けてみようかな~って人が買う本ですよね。そんな人にとって統計って道具にすぎないし、それ以上に統計学をやるほどヒマ人じゃないっての。統計学者を目指すわけでなく、まして統計学会の活動に何の興味もない。だから、検定の問題を解くためにテキストを買うのであって、試験に出ないものは一切やりたくない。満点や最高点で合格しなくていい。最低点で合格できればいい。なのに、これってホントにテキスト?って内容。きっと名のある先生が10名も原稿の下書きを持ち寄っていきなり出版したみたいで、統一性、一貫性、整合性に欠ける。記号も記法も一人の先生でもバラバラ。たとえばpを二項分布や幾何分布などの確率変数に使うのは一般的と思うし、記憶しようと意識して読んでいくと、48ページのt分布の式(2.3.2)で違和感。よく見ると、pは自由度になってる。式のまま覚えると、pが何なのかあとでわからなくない?fとかnとかならわからなくないが、何でこんな使い方をするんだろう。このページが頭に残るとミスを犯しそうなので、思いっきりペンでXを書いて二度と読まないようにした。数式をいじるのもお好きなようで、さんざんいじったあげく「証明は本書の範囲を超える」って、だから1級の問題に出るのか出ないのか、どっちなんだよ?練習問題も、検定に出そうもない問題ばかり。式をいろいろに変形させて、「概形のグラフをかけ」なんて、本番ででたら問題見ただけですぐにパスする。何の断りもなく英文字が式に現れたり、文章も文体もレイアウトも整理されてなくて、読みにくくて仕方ない。学習効率は相当落ちることを覚悟したほうがいい。「学会」って学問や研究をやる学者の会が「検定」をやるって、やっぱり間違いなんじゃないかな?1級って(統計学という領域において、そればっかりやってればいい)学者なみの知識や学力があるかどうかを検査するのが目的?何度も言うけど、そんなヒマ人じゃない。それに、そのつもりなら、きちんとした統計学の本を読むべき。
というわけで、どうしても買わなきゃいけない研究室の学生や学会会員など大人の事情がある人以外はお守りくらいと考えておきましょう。テキストがこれじゃ、数学科とかで統計学を(学者というより)教育者について習ったとか、もともとテキストなんていらない人以外は受験もはばかられますよね。
68人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年11月13日に日本でレビュー済み
統計検定の範囲を知るために購入しましたがとにかく内容がわかりにくい。
文章によるものなのか数式の展開によるものかどちらかわからないがとにかく頭に入ってこない。
統計検定の勉強をするなら目次だけ参考にして他の本やネット上で解説を読むのがいいと思う。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年8月13日に日本でレビュー済み
いい書籍ではあるかはクエスチョン。しかし、試験の範囲を押さえるという目的には叶う。
ある程度勉強した人が、細かい導出等はすっ飛ばして確認するには丁度よいボリューム。これで新しい概念を理解するという目的向けには、そもそも書かれていないと思う。
個人的には知識の整理には大変役立っている。細かい所よりも全体観を持つ勉強も非常に重要。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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