このシリーズの妖怪事典、3部作は持ってましたが、水木しげる原画展で、あの世事典があるのを知り、30年前の発行なので、
あるかなぁと思い探してありました、常態も良くよかったです、自宅の事典のほうが、悪いくらいですこれからも大事にします
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水木しげるのあの世の事典 単行本 – 1983/6/1
水木 しげる
(著)
- 本の長さ176ページ
- 言語日本語
- 出版社東京堂出版
- 発売日1983/6/1
- ISBN-104490101686
- ISBN-13978-4490101683
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登録情報
- 出版社 : 東京堂出版 (1983/6/1)
- 発売日 : 1983/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 176ページ
- ISBN-10 : 4490101686
- ISBN-13 : 978-4490101683
- Amazon 売れ筋ランキング: - 595,770位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 5,197位超心理学・心霊
- カスタマーレビュー:
著者について
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1922年、鳥取県生まれ。漫画「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」など著書多数。1991年、紫綬褒章受章。妖怪と精霊を求めて全世界を旅する。1996年 に郷里の境港市に「水木しげるロード」を設立し、「世界妖怪協会」の会長に就任、「世界妖怪会議」を開催する。2003年、旭日小綬章受章(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『姑娘』(ISBN-10:406276735X)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年11月15日に日本でレビュー済み
僕の一番尊敬する水木しげる先生の「妖怪事典」「続・妖怪事典」「世界妖怪事典」「続・世界妖怪事典」「中国妖怪事典」に続いて今回は「あの世の事典」です。
水木先生は戦争中、毎日死のことを考えていたそうです。
さて、内容は天国や地獄、煉極に就いて書かれていますが、中でも地獄は聞いた通り読んでいて恐くなりました。でも、実はこの本は僕達に色んなことに就いて教えてくれているような気がします。
現在僕達が住む世の中ではDV、虐待等が絶えていません。この本はある意味でそーいったことをしてはならない、と訴えているのかもしれません。
この本にはダンテの書いた『神曲』にも自殺する者は地獄へ行くと書いてありますが、僕はその理論が間違っているのでは、と思ったりします。
自殺するにはその人が何か辛いことから解放されたいがためにしてしまうので……。
けど、自分の罪を認めたくないがために自殺する人は地獄行きだと思います。
この本は今の若い人にも読んでもらいたいのですが、今の大人達にも読んでもらいたい一冊です。
いや〜、水木先生の本って奥が深いですね〜
この本を読んで益々、水木先生を尊敬してしまいました。評価は星もう完全に星五つ以上です!
水木先生、最高です。
水木先生は戦争中、毎日死のことを考えていたそうです。
さて、内容は天国や地獄、煉極に就いて書かれていますが、中でも地獄は聞いた通り読んでいて恐くなりました。でも、実はこの本は僕達に色んなことに就いて教えてくれているような気がします。
現在僕達が住む世の中ではDV、虐待等が絶えていません。この本はある意味でそーいったことをしてはならない、と訴えているのかもしれません。
この本にはダンテの書いた『神曲』にも自殺する者は地獄へ行くと書いてありますが、僕はその理論が間違っているのでは、と思ったりします。
自殺するにはその人が何か辛いことから解放されたいがためにしてしまうので……。
けど、自分の罪を認めたくないがために自殺する人は地獄行きだと思います。
この本は今の若い人にも読んでもらいたいのですが、今の大人達にも読んでもらいたい一冊です。
いや〜、水木先生の本って奥が深いですね〜
この本を読んで益々、水木先生を尊敬してしまいました。評価は星もう完全に星五つ以上です!
水木先生、最高です。
2013年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一時 おばけとか妖怪を研究していました。というのも仕事でお局様がいやで(笑)似た妖怪を探してストレス解消していました。その時のストレス解消本です。病んでいたかも。暇つぶしに読むにはいい
2004年11月21日に日本でレビュー済み
東南アジアの伝承からダンテの神曲まで、世界各地の「あの世」を細密な挿画とともに紹介した本。水木しげる独特のとぼけたような語り口がいい。
2005年3月3日に日本でレビュー済み
あの世を見る楽しみ、あの世を観光する不思議。
ともあれ、古今東西の「あの世」をすべて図解する水木しげるの恐るべき想像力に舌を巻く。
面白い本である。
「古代バビロニアでは死後『極楽』へ行くことのできるのは『神』だけであり、すべての人々はエレシュ・キ・ガルと呼ばれる地獄の領土へ行く。」といったエッセイも所々挟まれるが、300数十頁のほとんどが、イラストのみ。迫力に満ちたものだ(もちろん、ほのかなユーモアも)。
巻末には、中沢新一氏の短い解説。
いわく、彼岸・此岸がひとつながりのメビウス的世界観は、「国家」の誕生とともに、分断され、容易には近づけない「あの世」が発生した、というお話。
荒っぽい話なので、にわかには納得がゆかぬ。
ちくま文庫版では、この中沢氏の解説が無い代わりに、水木しげる氏による参考文献が多数列挙されており、それなりに便宜だった。ところが、なぜか消されてしまっている。
また、図版・文字ともに大きくなっているようだが、この講談社版では、若干イラストが薄くなった弱みがある。
ちくま文庫版に軍配は上がろう。
ともあれ、古今東西の「あの世」をすべて図解する水木しげるの恐るべき想像力に舌を巻く。
面白い本である。
「古代バビロニアでは死後『極楽』へ行くことのできるのは『神』だけであり、すべての人々はエレシュ・キ・ガルと呼ばれる地獄の領土へ行く。」といったエッセイも所々挟まれるが、300数十頁のほとんどが、イラストのみ。迫力に満ちたものだ(もちろん、ほのかなユーモアも)。
巻末には、中沢新一氏の短い解説。
いわく、彼岸・此岸がひとつながりのメビウス的世界観は、「国家」の誕生とともに、分断され、容易には近づけない「あの世」が発生した、というお話。
荒っぽい話なので、にわかには納得がゆかぬ。
ちくま文庫版では、この中沢氏の解説が無い代わりに、水木しげる氏による参考文献が多数列挙されており、それなりに便宜だった。ところが、なぜか消されてしまっている。
また、図版・文字ともに大きくなっているようだが、この講談社版では、若干イラストが薄くなった弱みがある。
ちくま文庫版に軍配は上がろう。