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中南米の音楽: 歌・踊り・祝宴を生きる人々 単行本 – 2010/3/1


音にあふれる【祝祭の大陸】を読む
中南米の人々が音楽を「生きる」姿を、現地における調査・研究・演奏・制作に精通した専門家が、幅広く、奥深く紹介。
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商品の説明

著者からのコメント

[編者の言葉]本書は、2008年1月~3月に実施された国際交流基金・異文化理解講座「中南米の音楽2:歌・踊り・祝宴を生きるひとびと」の担当講師が、それぞれの講義内容を発展させ、書き下ろした10章構成の小著です。
 所属する業界も現地へのアプローチも文体も多様な著者ですが、全員に共通するのは現地・現場に強いということです。その8人が南米フットボール的なチームプレーで共著を完成させました。
 アメリカ合衆国からアルゼンチンにいたるまでラテンアメリカ~カリブ海地域の音楽文化を幅広く扱い、なおかつ特定ジャンル・アーティスト・音源の紹介にとどまらず、その社会的背景にまで迫った概説書/ガイドブックは、現行出版物には類がありません。
 各ジャンルについて手早く知る一助となるようにも工夫しましたが、それだけでなく、通読することによって中南米音楽の相互関連や大陸~地球規模の文化運動への地域の応答が確認できるように、企画から仕上げまで心を砕きました。アルゼンチン・ロックやブラジルのカントリー音楽など、これまで日本語環境には存在しなかった貴重な情報を提供する章も多数あります。
 音楽体験の案内書として、またアメリカ大陸~カリブ海域文化の入門書として、この本が新たな出会いの契機を読者に提供できれば、著者一同このうえない喜びです。

著者について

石橋 純(いしばし・じゅん)
東京大学教養学部教員。1985年東京外国語大学スペイン語学科卒業。家電メーカー駐在員として1996年までのべ8年間ベネズエラ居住。現地で祭りと宴の現場に「100万回」立ち会う。2000年東京大学大学院博士課程修了。主著に『熱帯の祭りと宴』(柘植書房新社、2002年)、『太鼓歌に耳をかせ』(松籟社、2006年)など。最近はクアトロの演奏活動も始める。

岡本郁生(おかもと・いくお)
1958年生まれ。高校生だった70年代半ば、サルサに衝撃を受けラテン生活に突入。大学在学中はモダン・ジャズ研究会でベースを担当。現在,トロピカル音楽からポップ、ジャズ、ヒップホップまで、ラテン文化がかかわる事柄全般をカバー。さまざまな音楽番組を手がけるほか、CD解説、雑誌の連載、イベント主催など幅広く活動中。ラテン音楽愛好集団「マンボラマTokyo」幹事長をつとめる。共著に『米国ラテン音楽ディスク・ガイド50's-80's~LATIN DANCE MANIA』(リットーミュージック、2008年)ほか。

宮田 信(みやた・しん)
MUSIC CAMP, Inc.代表。10代でローライダーが登場する映画を観てチカーノ・カルチャーに遭遇。大学でスペイン語を専攻。84年に初めてイーストLAを体験。85年に渡米し、イーストLAでホームステイしながら地元カレッジでチカーノ・スタディーズを学ぶ。89年から音楽業界で働きながら、クルマや音楽の雑誌にチカーノ関連の記事を多数執筆。現地への渡航は数知れず。99年よりレーベルを設立し、チカーノを中心とした世界中のハイブリッドな音楽作品のリリースや招聘を行っている。

倉田量介(くらた・りょうすけ)
東京大学・放送大学ほか非常勤講師。大学在学中の1989年よりキューバ訪問。雑誌記事の執筆などを経た後、東京外国語大学・東京工業大学の大学院で文化人類学・ポピュラー音楽研究を専攻。現在、カリブ海地域に加え、日本の民俗芸能や大衆演劇にも目を向け、比較文化論的な方向を模索中。主要論文に「順応か競争か:キューバの演奏家をめぐる創造的環境の重層性」(『文化人類学研究』、2004年)、「キューバの音楽にみられる『若者』の変遷:ヌエバ・トローバからレゲトンへ」(『イベロアメリカ研究』、2008年)など。

鈴木慎一郎(すずき・しんいちろう)
関西学院大学社会学部教員。中学生の時にFM放送や音楽雑誌を通じてレゲエに"ハマる"。90年代初め、文化人類学を専攻する大学院生だった頃にジャマイカで約3年間過ごし、現地にある西インド諸島大学の授業に出たり、大学の外でフィールドワークを行ったりした。以来、離散黒人の文化政治についての研究を続ける。著書に『レゲエ・トレイン』(青土社、2000年),『世界中のアフリカへ行こう』(共著、岩波書店、2009年)など。

水口良樹(みずぐち・よしき)
1976年大阪生まれ。2003年京都文教大学大学院文化人類学科(修士)修了。1998年以降毎年ペルーを訪れながら、ペルーを中心とするラテンアメリカでローカルに消費されてきた大衆音楽の発展を研究。大学院時代は特にペルーのアンデス地域のワイノ音楽を中心に調査。2003年に拠点を関東に移した後、ペルーの海岸地方の音楽や他国の音楽との関係も徐々に調査を始めている。日本でも数少ないペルー海岸地方のクリオーヨ音楽バンド「ペーニャ・ハラナ」主催。

木下尊惇(きのした・たかあつ)
フォルクローレ音楽家。高校卒業後チャランゴ奏者エルネスト・カブールの招きでボリビアに渡る。カブール・トリオのギタリストを経て、86年よりフォルクローレ・コンフント「ルス・デル・アンデ」のリーダー。カブールと共に、ボリビア各地の祭りを調査、採集。SP盤ボリビア音楽の収集にも力を入れる。91年より日本在住。フォルクローレの視点から、音楽本来の意義を考え、全国各地で演奏および教授活動を行っている。

細川周平(ほそかわ・しゅうへい)
国際日本文化研究センター教授。1990年、東京芸術大学にて複製音響論で博士号取得。1991年より日系ブラジル文化史を調査。主要著書に『サンバの国に演歌は流れる』(中公新書、1995年)、『シネマ屋、ブラジルを行く』(新潮選書、1999年)、『遠きにありてつくるもの』(みすず書房、2008年)など。現在、近代日本の音楽史を執筆中。中南米ポピュラー音楽関係では、カエターノ・ヴェローゾ、トロピカリア、日本のサルサ受容、日本のタンゴ史、日本のルンバ史などについての文章がある。

比嘉マルセーロ(Marcelo G. Higa)
1962年ブエノスアイレス生まれ。フェリス女学院大学国際交流学部教員。中高生として独裁政権下のアルゼンチンでロックを経験した後、1984年、日本に留学し、文化人類学の研究を志す。専門はアルゼンチンにおける日本人移民。論文に「アルゼンチンの日本人民の子孫----遍歴の中のアイデンティティ志向の可能性」(山本岩夫他編『南北アメリカの日系文化』、2007年)、「対蹠地を行き交う人々」(『アジア遊学』76号、2005年)などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京堂出版 (2010/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2010/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 260ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4490206674
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4490206678
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.2 x 1.8 x 18.9 cm

著者について

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石橋 純
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