タイトルが大げさなのでちょっと疑心暗鬼でしたが,読んでみると極めてまっとうなことが書かれていました。ユーモアを交えながら,科学的根拠を元に論を進めています。
ある意味,日本の数多くの教育改革(そんなに度々改革していたら子どもも先生も大変だろうなあ)が本当に必要な改革なのか再考を促す内容になっています。
思考をするには背景知識が必要不可欠、背景知識を豊かにするには読書や体験が大切。当たり前と言えば当たり前のことですが、同時に「知識偏重は悪」といったメディアの偏った(実際の学校では知識を偏重できるほど時間のゆとりはないらしい。)言説が,実は何のエビデンスもないことが分かります。
40年も前に読んだ「見える学力,見えない学力」(岸本裕史)で説かれていた事と重なる部分が多いことにも驚かされました。
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教師の勝算―勉強嫌いを好きにする9の法則 単行本 – 2019/4/26
Daniel T. Willingham
(著),
恒川 正志
(翻訳)
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「脳は、勉強が得意ではない」───脳科学が導き出した衝撃の事実。
実は、人間の脳は、難しい問題を解くことや、抽象的な概念を理解する
などの「考える」ということが大の苦手だったのです。
しかし、教師にはこの困難を乗り越える科学的な「勝算」があります───
ハーバード大学、ヴァージニア大学で認知心理学を研究した
ダニエル・T・ウィリンガム教授がおくる衝撃のベストセラー、ついに日本上陸!
教師なら誰もが感じたことがある疑問に、世界最高の認知科学者が答えます。
「子どもはなぜ学校が好きではないのか?」
「なぜ子どもはテレビで見たことは全部覚えているのに、私の言うことは全部忘れるのか?」
「なぜ抽象概念を理解するのは難しいのか?」
「知識を暗記することに意味はあるのか?」
「ドリル演習には意味はあるのか?」
これらは全部、脳の仕組み(「ワーキングメモリ」「長期記憶」「ドーパミン」…)を
理解することで、解決できるのです!
本書を読めば、脳科学に基づく「授業改善」ができるようになります。
【世界中から称賛の声】
“ウィリンガム氏の教えは学校現場の外にも十分に応用できるものです。
「学び」に関わるすべての人に一読の価値があるでしょう。“
─ウォール・ストリート・ジャーナル誌
“教育関係者はこの素晴らしい本をきっと大好きになるはずです。
ウィリンガム氏は、認知科学の重大な研究成果を、明確で説得力のある言葉で解説します。
それがどのように「学び」を向上させ、子どもたちを奮起させられるのかを示すのです。“
─マサチューセッツ工科大学(MIT)教授、ジョン・ガブリエリ
実は、人間の脳は、難しい問題を解くことや、抽象的な概念を理解する
などの「考える」ということが大の苦手だったのです。
しかし、教師にはこの困難を乗り越える科学的な「勝算」があります───
ハーバード大学、ヴァージニア大学で認知心理学を研究した
ダニエル・T・ウィリンガム教授がおくる衝撃のベストセラー、ついに日本上陸!
教師なら誰もが感じたことがある疑問に、世界最高の認知科学者が答えます。
「子どもはなぜ学校が好きではないのか?」
「なぜ子どもはテレビで見たことは全部覚えているのに、私の言うことは全部忘れるのか?」
「なぜ抽象概念を理解するのは難しいのか?」
「知識を暗記することに意味はあるのか?」
「ドリル演習には意味はあるのか?」
これらは全部、脳の仕組み(「ワーキングメモリ」「長期記憶」「ドーパミン」…)を
理解することで、解決できるのです!
本書を読めば、脳科学に基づく「授業改善」ができるようになります。
【世界中から称賛の声】
“ウィリンガム氏の教えは学校現場の外にも十分に応用できるものです。
「学び」に関わるすべての人に一読の価値があるでしょう。“
─ウォール・ストリート・ジャーナル誌
“教育関係者はこの素晴らしい本をきっと大好きになるはずです。
ウィリンガム氏は、認知科学の重大な研究成果を、明確で説得力のある言葉で解説します。
それがどのように「学び」を向上させ、子どもたちを奮起させられるのかを示すのです。“
─マサチューセッツ工科大学(MIT)教授、ジョン・ガブリエリ
- 本の長さ384ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋館出版社
- 発売日2019/4/26
- 寸法12.9 x 1.8 x 18.8 cm
- ISBN-104491036829
- ISBN-13978-4491036823
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商品の説明
著者について
1983年にデューク大学で心理学の文学士号を取得、1990年にハーバード大学で認知心理学の博士号を取得する。
1992年からはヴァージニア大学で教鞭を執り、現在は心理学の教授を務める。
2000年ごろまではもっぱら、学習と記憶の脳内基盤の研究に集中していた。
現在の研究の関心は、K‐12(幼稚園から高校3年まで)の教育への認知心理学の応用に向いている。
American Educator誌に「Ask the Cognitive Scientist」というコラムを書いている。
1992年からはヴァージニア大学で教鞭を執り、現在は心理学の教授を務める。
2000年ごろまではもっぱら、学習と記憶の脳内基盤の研究に集中していた。
現在の研究の関心は、K‐12(幼稚園から高校3年まで)の教育への認知心理学の応用に向いている。
American Educator誌に「Ask the Cognitive Scientist」というコラムを書いている。
登録情報
- 出版社 : 東洋館出版社 (2019/4/26)
- 発売日 : 2019/4/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 384ページ
- ISBN-10 : 4491036829
- ISBN-13 : 978-4491036823
- 寸法 : 12.9 x 1.8 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 282,376位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,290位学校教育
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
教育心理学(学習心理学)の入門書レベル(大学1年生相当)の内容。
エピソードをふんだんに交えて、専門用語を極力少なくしている。
専門書を読んだ人には物足りないのが、入門書としてはまずまずだろう。
エピソードをふんだんに交えて、専門用語を極力少なくしている。
専門書を読んだ人には物足りないのが、入門書としてはまずまずだろう。
2019年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初版2009年:Why Don't Students Like School?: A Cognitive Scientist Answers Questions About How the Mind Works and What It Means for the Classroom
の翻訳本です。
特に注目したいのが、最後の章で教師の質等についても主張されているところです。学習者に中心に視点が向けられている本が多い中、教師側についてもアプローチしているところが日本ではあまり見かけない点ではないでしょうか。
1時間あれば読み切れる分量だと思います。
の翻訳本です。
特に注目したいのが、最後の章で教師の質等についても主張されているところです。学習者に中心に視点が向けられている本が多い中、教師側についてもアプローチしているところが日本ではあまり見かけない点ではないでしょうか。
1時間あれば読み切れる分量だと思います。
2019年5月6日に日本でレビュー済み
内容は面白いが、様々な本で読んだことのあるようなことが多い。知識の転移に関しては、本を読みながら実験に参加しているようで、大変面白かった。知識は思考を介してでないと、身に付かないということなど、今後の授業を考える上でポイントになりそうな知識もたくさん身に付いた。というわけで、教師なら読むべき本であることは間違いない。
以下、批判的なレビューも。
まず、訳文が読みにくいです。表現があまりにも回りくどく、遠回しなため、何を言いたいのかわからず、何度も読み返してしまう箇所が多かった。読むのに変な体力を要した。
そして何より、現行の教育に批判的な立場をとるというところに、疑問も感じた。ドリル学習の成果などは納得いくが、それで受動的な子どもたちが生まれたから苦労して今改善しているのである。この本にあることを鵜呑みにしては、また元の木阿弥である。アクティブなプログラム学習と、ドリル学習、どのポイントで導入するかが鍵となっている。
この本を元に考え、新しい教育をしっかりつくっていきましょう。
以下、批判的なレビューも。
まず、訳文が読みにくいです。表現があまりにも回りくどく、遠回しなため、何を言いたいのかわからず、何度も読み返してしまう箇所が多かった。読むのに変な体力を要した。
そして何より、現行の教育に批判的な立場をとるというところに、疑問も感じた。ドリル学習の成果などは納得いくが、それで受動的な子どもたちが生まれたから苦労して今改善しているのである。この本にあることを鵜呑みにしては、また元の木阿弥である。アクティブなプログラム学習と、ドリル学習、どのポイントで導入するかが鍵となっている。
この本を元に考え、新しい教育をしっかりつくっていきましょう。
2019年5月12日に日本でレビュー済み
タイトルや表紙から受ける印象とは異なり、真っ当な教育本である。
「働き方改革」のような流行に乗っかった本が多いなか、
教育に真正面から向き合っている本書にはとても好感をもった。
教育改革の名の下にさまざまな教育論が言われているが、
どのような教育を行うにせよ、「知識」が土台になるという
ことを再認識させられた。
教師の皆さんには一読をおすすめしたい。
「働き方改革」のような流行に乗っかった本が多いなか、
教育に真正面から向き合っている本書にはとても好感をもった。
教育改革の名の下にさまざまな教育論が言われているが、
どのような教育を行うにせよ、「知識」が土台になるという
ことを再認識させられた。
教師の皆さんには一読をおすすめしたい。
2019年5月11日に日本でレビュー済み
分厚めな本ですが、一気に読み終えた。
どこを読んでも面白く、興奮しながら読むことができた。
思考をするには知識が必要、そして記憶として知識を留めるには思考が必要だということ、考えてみれば当たり前のことだが、改めてハッとさせられた。
どこを読んでも面白く、興奮しながら読むことができた。
思考をするには知識が必要、そして記憶として知識を留めるには思考が必要だということ、考えてみれば当たり前のことだが、改めてハッとさせられた。