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SHOE DOG(シュードッグ) 単行本 – 2017/10/27
購入オプションとあわせ買い
★発売たちまち21万部突破!
★Netflixが『SHOE DOG』の映画化権を獲得
★「2017年最高の書」の声、続々!!
TBS「王様のブランチ」BOOK総合ランキング、第2位(12月9日)
読売新聞書評で紹介! (12月3日、評者柳川範之氏)
日経新聞書評「この一冊」で紹介! (12月9日、評者小関広洋氏)
朝日新聞書評「売れてる本」で紹介! (12月10日、評者佐々木俊尚氏)
産経新聞書評で紹介! (12月10日、評者瀧本哲史氏)
おすすめ本紹介サイト「HONZ」で紹介! (評者内藤順氏、田中大輔氏、古幡瑞穂氏)
『Number』12月7日号「新刊ドラフト会議」で紹介! (評者為末大氏)
『週刊現代』12月2日号「日本一の書評」で紹介! (評者楠木建氏)
★世界最強のブランドはいかにして生まれたか?
★創業者が自ら語る、ナイキの創業秘話!
★待望の翻訳、ついに刊行!
父親から借りた50ドルを元手に、アディダス、プーマを超える
売上げ300億ドルの会社を創り上げた男が、ビジネスと人生のすべてを語る!
1962年晩秋、24歳のあるアメリカ人が日本に降り立った。
彼の名はフィル・ナイト。のちに世界最強のブランドの一つとなる、
ナイキの創業経営者だ。
オニツカという会社がつくるシューズ「タイガー」に惚れ込んでいた彼は、
神戸にあるオニツカのオフィスを訪れ、役員たちに売り込みをする。
自分に、タイガーをアメリカで売らせてほしいと。
スタンフォード大MBA卒のエリートでありながら、なぜあえて靴のビジネスを選んだのか?
しかもかつての敵国、日本の企業と組んでまで。
「日本のシューズをアメリカで売る」。
人生を賭けた挑戦が、このとき始まった!
●著名人も絶賛!
ビル・ゲイツ称賛!
2016年おすすめの5冊に選出!
成功するビジネスのありようを、誠実に思い起こさせてくれる。
それは混沌と混乱に満ちた危険な旅であり、誤りと闘いと犠牲が常につきまとう。
ここまで赤裸々に自身の歩んだ道を語るCEOなど、ほとんどいないだろう。
フィル・ナイトが読者に何かを教えようとしたとは思えないが、
読者はすばらしい学びを得るはずだ。
彼はできうる限り正直に人生を語っている。驚愕の物語だ。
(マイクロソフト創業者)
2016年の最高の本。フィル・ナイトは天性のストーリー・テラーだ。
――ウォーレン・バフェット(伝説の投資家)
率直で、ユーモアがあり、スリルもあって文学的なこの本は、スポーツを愛する人、
そして伝記を愛するすべての人のための本だ。
――アンドレ・アガシ(元プロテニス・プレーヤー。ゴールデンスラム達成者)
ありえない夢を追いかけるすべての人への啓示。
――マイケル・スペンス(ノーベル賞受賞経済学者)
アントレプレナーシップについて読んだ本のなかで、最高の一冊。
――ファリード・ザカリア(ジャーナリスト)
- 本の長さ560ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2017/10/27
- 寸法13.1 x 2.5 x 18.8 cm
- ISBN-104492046178
- ISBN-13978-4492046173
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出版社より
1980年12月2日、ナイキは22ドルの設定で上場を果たした。
同じ年、同じ22ドルで、新興企業のアップルも上場を果たした。
激動の20年を熱狂して走り抜けたフィル・ナイトは、いま、何を思うのか。
彼が若い人たちに伝えたいこととは―
本書の読みどころ
#スタンフォードMBA 卒のエリートでありながら、なぜナイトはあえて「靴のビジネス」を選んだのか?
#日本がナイキを作った!? シューズメーカー、オニツカとの出会いと決別。
#売上げは順調に伸びるも、会社は常に自転車操業。何度も訪れる資金繰り危機をどう乗り越えたか?
#銀行から切られる、オニツカとの訴訟、アメリカ政府との闘い……困難の連続、それでもなぜナイトの心は折れなかったか。
#日本がナイキを救った!? 総合商社日商岩井の社員たちとの出会いと、ありえないサポート。
#仲間なくして達成できない偉業。創業メンバーとの出会い、友情、別れ。人間味あふれるドラマ。
#ナイト自身の言葉で語られるからこそ響く、圧倒的にリアルな起業ストーリー。
#上場に至るまでの経営者としての、また父親としての困難と苦悩。ナイトがついに得た、ビジネスと人生の教訓とは。
PHIL KNIGHT - アスリートのように生きたいと願った起業家
【フィル・ナイトについて】
世界最高のスポーツ用品メーカー、ナイキの創業者。1938年生まれ。オレゴン州ポートランド出身。オレゴン大学卒業。大学時代は陸上チームに所属。中距離ランナーとして、伝説のコーチ、ビル・バウワーマンの指導を受ける(バウワーマンは後にナイキの共同創業者となる)。1年間のアメリカ陸軍勤務を経て、スタンフォード大学大学院に進学。MBA(経営学修士号)取得。
1962年、オレゴンの「ブルーリボン・スポーツ」社の代表として日本のシューズ・メーカーであるオニツカを訪れ、同社の靴をアメリカで売るビジネスを始める。その後独自ブランドの「ナイキ」を立ち上げ、社名もナイキと変更。創業メンバーたちとともに、スポーツ用品界の巨人、アディダスとプーマをしのぐ企業へと同社を育て上げる。1964年から2004年まで同社のCEO、その後2016年まで会長を務める。妻ペニーとオレゴンに暮らす。
写真:AP/アフロ
SHOE DOG | 起業の天才! | Believe It 輝く準備はできてるか | サードドア | 世界は悪ガキを求めている | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.4
2,028
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5つ星のうち4.5
1,716
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5つ星のうち4.1
29
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5つ星のうち4.2
1,067
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5つ星のうち4.0
86
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価格 | ¥1,980¥1,980 | ¥2,200¥2,200 | ¥1,980¥1,980 | ¥1,657¥1,657 | ¥1,760¥1,760 |
著者 | フィル・ナイト著/大田黒 奉之訳 | 大西 康之 | ジェイミー・カーン・リマ著/森田 理沙訳 | アレックス バナヤン著/大田黒 奉之訳 | 妹尾 輝男 |
内容紹介 | ★「ビジネス書大賞2018」大賞受賞!★父親から借りた50ドルを元手に、アディダス、プーマを超える 売上げ300億ドルの会社を創り上げた男が、ビジネスと人生のすべてを語る! | 株式時価総額で国内10位にまで成長した「奇跡の会社」はどのようにつくられたのか。 苦境に立ち逆風に向かうすべての日本人に贈る、 歴史から葬られた「起業の天才」リクルート創業者、江副浩正の真の姿とは? | 自宅のリビングでコスメ会社を立ち上げた女性起業家が、1400億円でロレアルに売却するまでのリアルな物語。 過度に加工された美肌モデルの写真を見せつけられて、女性たちは、どうやって自分を美しいと思えるんだろう? 美の「常識」に挑んだ起業家が、究極の「自分を信じる力」を手にするまでのストーリーとは。 | 18歳の大学生が、ビル・ゲイツ、レディー・ガガ、スピルバーグなど、 米国各界の著名人に次々と突撃インタビュー! いつだって、そこにある「成功への抜け道」とは? 何者でもない自分の、何者かになる物語。 | 世界最大の人材組織コンサル企業、 コーンフェリーで活躍するトップヘッドハンターだから書けた 日本人だけが知らない「一流」の新定義! |
発売日 | 2017/10/27 | 2021/1/29 | 2022/7/22 | 2019/8/23 | 2022/6/10 |
商品の説明
メディア掲載レビューほか
「ビジネスとは、金を稼ぐことではない」と言ったナイキ創業者の考え方
ビジネス書で成功者の自伝、啓発本コーナーにも並ぶベストセラーだって?
眉をひそめ声を荒げた私だったが、一読してすっかり本書に魅了されてしまった。痛快にして波乱万丈、ページをめくるたびにピンチが道をふさぐ。しかし夢と信念、友愛を原動力にして、ビジネスという名のレースは再開される。
主人公はナイキの共同創業者で前会長だったフィル・ナイトだ。片田舎のオレゴン州ポートランドに生まれ、名門スタンフォード大でMBAを取得した。
「世界は馬鹿げたアイディアでできている。歴史は馬鹿げたアイディアの連続」
二十四歳のナイトはランニング中に天啓を得て、自分も馬鹿げたことをやらかそうと、紆余曲折の道を走り始める。一九六二年、陸上選手の経験をもとに、スポーツシューズ輸入会社ブルーリボンを起業したのだ。
若き日の主人公が眼をつけたのはオニツカタイガー。戦後復興期の日本製品に惚れ、単身神戸に乗りこんで商談をまとめ、母国でかつての敵国の靴を売りまくる。
ところが、オニツカは知名度が上がるや、ブルーリボン社を見捨てようとする。のっぴきならない危機に、主人公はどう対処するか!
いやいや、本書にはこれ以外にも危急存亡の種がまき散らされている。資金の困窮、タイアップした選手のトラブル、訴訟問題……。
だが、レースを諦めかけた時、日商岩井やユニークな弁護士らと巡り合い、主人公は靴の紐を結び直すことになる。ブルーリボンが、ナイキとして新たなゴールを目指すのは一九七二年、以降の繁栄は周知のことだ。
ナイトが立志伝中の人物ということに間違いはない。しかし、作中の彼は美化された聖人君子にあらず。「バック」と愛称で呼びたくなるほど、とびきり人間臭い。
彼はハイスクール時代に刻まれた劣等感を引きずっているくせ、仕事では猪突猛進、傲慢ですらある。
でもバックは徹頭徹尾いいヤツだ。侠気たっぷりの感激屋、曲がったことが大嫌いで、仲間や家族を大事にする。愛息を失っての懺悔は痛々しい。でも絶対に屈しない。アメリカ映画に登場する、理想のヒーロー像がバックに重なっていく。
登場人物の魅力と破天荒な展開に加え、ハードボイルド小説さながら、シニカルなユーモアに満ちた一人称の文体が読者を引っぱる。
「ビジネスとは、金を稼ぐことではない」
とりわけ、この一行が深い余韻を残す。おかげで、「馬鹿げたアイディア」を抱きつつ貧乏作家に甘んじる私も、走り続ける気になった。本書というシューズには、魔法の機能が満載だ。
評者:増田 晶文
(週刊文春 2017年12月21日号掲載)SHOE DOG
日本で作られた靴をアメリカで売る。1960年代に米国の誰もが笑うような夢を抱き、著者は日本に渡る。
本書は世界的なスポーツブランドに成長した「ナイキ」の創業物語。夢が叶い、オニツカの靴をアメリカで販売する権利を得て、事業を広げるが、オニツカとの関係が次第に悪化し、資金繰りが苦しくなる。現地の銀行もさじを投げ、倒産寸前に追い込まれた窮地を救うのが、商社の日商岩井だ。日本企業に裏切られ、別の日本企業に救われる。日本との関係の深さに驚かされる。
タイトルの「SHOE DOG」とは靴の製造や販売に命を懸ける人々を指す。ナイキの立ち上げに関わった面々は誰もがSHOE DOGだ。チームに天才は一人もいない。情熱に勝る能力がないことを教えてくれる。
評者:栗下直也
(週刊朝日 掲載)著者について
ナイキ創業者
世界最高のスポーツ用品メーカー、ナイキの創業者。1938年生まれ。オレゴン州ポートランド出身。オレゴン大学卒業。大学時代は陸上チームに所属。中距離ランナーとして、伝説のコーチ、ビル・バウワーマンの指導を受ける(バウワーマンは後にナイキの共同創業者となる)。1年間のアメリカ陸軍勤務を経て、スタンフォード大学大学院に進学。MBA(経営学修士号)取得。
1962年、オレゴンの「ブルーリボン・スポーツ」社の代表として日本のシューズ・メーカーであるオニツカを訪れ、同社の靴をアメリカで売るビジネスを始める。その後独自ブランドの「ナイキ」を立ち上げ、社名もナイキと変更。創業メンバーたちとともに、スポーツ用品界の巨人、アディダスとプーマをしのぐ企業へと同社を育て上げる。1964年から2004年まで同社のCEO、その後2016年まで会長を務める。妻ペニーとオレゴンに暮らす。
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2017/10/27)
- 発売日 : 2017/10/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 560ページ
- ISBN-10 : 4492046178
- ISBN-13 : 978-4492046173
- 寸法 : 13.1 x 2.5 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 12,162位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 4位アメリカの世界経済
- - 5位アパレル・ファッション
- - 10位サービス・小売一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
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イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
内容的に気に入っていますが、今回非常に綺麗な状態で満足です。 ありがとうございました。
自伝だと自慢話や過度な感情の表現が多くなり辟易としますが、こちらは小説のように客観的で読みやすい。
次にスニーカーを買うときはNIKEかな(足型があわないので選ぶのが大変ですけど)
諦めようと思えば、そこで終わっていただろう。
絶望的な状況でも、その時、そこに仲間たちがいて、議論を尽くして、最後には笑って、敵に立ち向かう。
挑戦し、失敗しても、そこから学ぶ。
ナイキは、ビジネスには収まらない。
成功か、失敗か、ではなく、挑戦し続ける。
それが人々を魅了するのだろう。
5年、10年後に読んだら、また違う気づきがありそうだ。
ちょっとボリューミーで、途中挫折しかけたので、星三つ。
ナイトはアシックスの前身、オニツカからそのキャリアがスタートし、その後も日本人との関わりが長く続きます。
決して日本と良い関係ばかりではなかったようですが、最終的にリスペクトしてくれているようで、一日本人として喜びを感じています。
これからもナイキを愛し続けたいなと思った一冊でした。是非ナイキファンの日本人には読んでほしいです!