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大陸に渡った円の興亡 上 ハードカバー – 1997/7/1

4.4 5つ星のうち4.4 3個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

日露戦争後、日本の東アジア進出の積極化で円通貨圏は拡大、アメリカの"ドルを弾丸に代える"政策と真向から対抗することになった日本は…。帝国日本の創成と、「動乱の昭和」の幕明けを活写する。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東洋経済新報社 (1997/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1997/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ハードカバー ‏ : ‎ 312ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4492060960
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4492060964
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 3個の評価

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多田井 喜生
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
偶然この本を読み、生き生きとした歴史のあることを知りました。
2014年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
明治の文豪・夏目漱石が、韓国と南満州を旅する書き出しから、我が国が世界に勢力を拡大する一場面を見せてくれました。

大蔵省理財局長の勝田主計(しょうだかずえ)、原敬、渋沢栄一などの日記を克明に読み合わせて、時々の出来事が述べられ、人物像が浮かび上がってくる。

伊藤博文が韓国の自主運営を描いていたことを知り、彼が暗殺されることで、一気に日韓併合に向かう歴史を知る。

日本の銀本位制と、西洋の金本位制の中で葛藤をしながら、国境を越えた「円」の流通への摸索から、「国家の力は、外交、軍事、経済の三要素」であることの複雑さが分かりました。

「ドル外交と満州」の中で、(p92〜p100)米国の「鉄道王」エドワード・ハリマンが、満鉄が露国から日本に「移転譲渡」されたのを見て、これを日本から買収するような割り込みが図られたことに、アメリカの貪欲さの歴史を感じました。

明治維新以後、日清戦争、日露戦争の勝利は、東アジア進出により大国化する我が国の「円通貨の積極的な拡大の動きの鼓動」が聴こえてくるほどです。

歴史を創る詳細な舞台裏の動きの克明さに、驚きもありました。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年4月4日に日本でレビュー済み
本書は日本債券信用銀行出身の
在野研究者によって書かれた歴史書である。
明治開国後、遅れてきた帝国主義国家日本は
朝鮮を手始めに台湾、満州、そして中国本土へと
侵略の手を伸ばしていた。
武力侵攻とともに、日本は通貨「円」をもってして
経済戦争も開始している。
その先兵となっていたのが日系の
台湾銀行・朝鮮銀行・横浜正金銀行であった。
政治的な駆け引きや地上戦史の陰に隠れて
「円」を浸透させようと密かに進行していた大陸の経済戦であるが
イメージに反してかなり大掛かりなものだったと
本書を読んで気付かされる。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート