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地方創生大全 単行本 – 2016/10/7
購入オプションとあわせ買い
地方が抱える問題を「ネタ」「モノ」「ヒト」「カネ」「組織」の5つに体系化。
28もの「問題の構造」を明らかにし、明日から取り組める具体的な「再生の方法」を提言する。
●ネタ:「何に取り組むか」を正しく決める
【問題の構造】「ゆるキャラ」は、大の大人が税金でやることか?
【再生の方法】地元経済の「改善」に真正面から向き合おう
【問題の構造】「食えたもんじゃない」特産品が生まれる理由
【再生の方法】本当に売りたければ最初に「営業」しよう
ほか
●モノ:使い倒して「儲け」を生み出す
【問題の構造】「道の駅」が地方を衰退させるワケ
【再生の方法】民間が「市場」と向き合い、稼ごう
【問題の構造】「禁止だらけ」の公園が地域を荒廃させる
【再生の方法】公園は「地価上昇」のために使い倒そう
ほか
●ヒト:「量」を補うより「効率」で勝負する
【問題の構造】乱暴すぎる「移住促進」策
【再生の方法】「誰を呼ぶのか」を明確にしよう
【問題の構造】人口は増えても減っても問題が起きる
【再生の方法】人口増加策より「自治体経営」を見直そう
ほか
●カネ:官民合わせた「地域全体」を黒字化する
【問題の構造】補助金こそ「諸悪の根源」だと断言できる理由
【再生の方法】「稼いで投資し続ける」好循環をつくろう
【問題の構造】ふるさと納税は「来年、半減する」かもしれない
【再生の方法】税による安売り合戦をやめ、市場で戦おう
ほか
●組織:「個の力」を最大限に高める
【問題の構造】地方は「みんなで決める」から間違える
【再生の方法】無責任な100人より行動する1人の覚悟を重んじよう
【問題の構造】悪質な「名ばかりコンサル」が地方を食い物にしている
【再生の方法】自分たちで考え、行動する「自前主義」を貫こう
ほか
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2016/10/7
- 寸法13.2 x 2.3 x 19 cm
- ISBN-104492212256
- ISBN-13978-4492212257
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出版社より


地方創生大全 著者:木下 斉
ゆるキャラやプレミアム商品券など、注目を集める施策の現実はどうか。本当に有効な地方創生とは。法人を設立し、東京・早稲田の商店街や熊本市でまちづくりを進めてきた著者が、処方箋を書いた。
地域の中で継続できる計画の重要性を、本書は訴える。補助金頼みの豪華な公共事業が、予算の打ち切りや収入不足により失速、破綻する例をいくつも見てきたからだ。自力で稼ぎ続ける覚悟なしに、雇用や売り上げを維持できる事業は成り立たないのだ。
「合意形成」志向の落とし穴も説く。新たな案には反対者がつきものだが、課題を解決できる計画があるならまず始め、結果をもって合意を取り付けるべきなのだ。先駆者は時に「孤独」だという。地元の反発を受けつつ、自らリスクを取ってきたからこその思いが透ける。
目次
第1章 ネタの選び方正しく決める
第2章 モノの使い方 使い倒して「儲け」を生み出す
第3章 ヒトのとらえ方 「量」を補うより「効率」で勝負する
第4章 カネの流れの見方 官民合わせた「地域全体」を黒字化する
第5章 組織の活かし方 「個の力」を最大限に高める
地方創生大全 内容紹介
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内容説明生き残るための28の知恵。日本一過激な請負人が書いた日本一まっとうなガイドブック。 |
なぜ「ゆるキャラ」は人気になったのか自治体が中心となって取り組んでいるいわゆるゆるキャラは総数で2000を超えているといわれ、2015年の「ゆるキャラグランプリ」にエントリーした「ご当地ゆるキャラ」だけでも、1092体に達していいます。 |
ゆるキャラの経済効果の問題点経済効果では「プラス効果」だけを抽出してカウントするのですが、実体経済はそれほど単純ではありません。 |
特産品開発に必要なのは「予算」ではなく「営業」東京都内の小さな「3件の八百屋さん」が補助金ゼロで「自分たちの販売力」をもとに、生産者と連携した独自の「特産品開発」が行われている。 |
地方創生大全 内容紹介
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観光客数ではなく、観光消費を重視しよう2015年には訪日外国人観光客が約1973万人となり、2016年も大きく伸びているわけですが、世界レベルで見れば国際観光客数は11億人超。にほんにとってはまだまだ攻めていける「可能性に満ちた市場」です。 |
新幹線は地方創世の「夢の切り札」ではない約半世紀をかけて、新幹線だけではなく、高速道路、地方空港含め、かなりの交通網が整備されてきました。今後の地方活性化には、つくることよりも、むしろ「いかに活用できるか」が求められるのです。 |
税金頼みの地方産品の「安売り」が招く歪み「ふるさと納税」は税制優遇も受けられ、地方の特産品をもらえてお得ということで人気沸騰。ふるさと納税が地方衰退要因となる3つの歪みを指摘。 |
危険度チェックシート付視点ごとの「危険度チェックシート」付き。 あなたのまちは大丈夫!? |
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熱海の奇跡 | デービッド・アトキンソン 新・観光立国論 | 世界一訪れたい日本のつくりかた | 国宝消滅 | ヤンキーの虎 | 日本人の勝算 | |
カスタマーレビュー |
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価格 | ¥1,540¥1,540 | ¥1,650¥1,650 | ¥1,768¥1,768 | ¥1,650¥1,650 | — | ¥1,304¥1,304 |
著者 | 市来 広一郎 | デービッド アトキンソン | デービッド アトキンソン | デービッド アトキンソン | 藤野 英人 | デービッド アトキンソン |
内容紹介 | 「衰退した観光地」の代名詞となっていた熱海はなぜ再生できたのか Uターンしゼロから街の再生に取り組んだ著者を通して見えてくる、人口減少時代の魅力ある地域づくりのあり方。 | 21世紀の「所得倍増計画」の提言です。 少子化が経済の足を引っ張る日本。 出生率は、すぐには上がりません。 移民政策は、なかなか受け入れられません。 ならば、外国人観光客をたくさん呼んで、 お金を落としてもらえばいいのです。 この国には、【世界有数の観光大国】になれる、潜在力があるのですから。 ですが、2014年の訪日客数は1300万人程度です。 日本ほどのポテンシャルをもつ国としては、驚くほど少ない数と言わざるをえません。 | 日本一過激な請負人のノウハウを1冊に凝縮した、日本一まっとうなガイドブック。 地方が抱える問題を「ネタ」「モノ」「ヒト」「カネ」「組織」の5つに体系化。 28もの「問題の構造」を明らかにし、明日から取り組める具体的な「再生の方法」を提言する。 | 「なぜ日本人は、“カネのなる木"を枯らすのか?」 国宝をはじめとした文化財が陥っている「窮地」を明らかにするとき、 日本経済再生の道が見えてくる! 規格外の知的興奮! ・「国宝」なのにボロボロな理由 ・日本の職人をクビにして海外へ外注 ・伝統工芸品は「ボッタクリ」だ ・「補助金漬け」の実態 ・日本の文化財がこんなに「つまらない」わけ 他 「山本七平賞」受賞作に続く、衝撃の問題提起! | 地方経済の主役交代が始まった! 地方経済を支える新・起業家たちの実態、ビジネス手法を紹介する。 「ヤンキーの虎」とは、どのような人たちなのでしょうか。一言で言いますと、次のような人や企業のことです。 「地方を本拠地にしていて、地方でミニコングロマリット(様々な業種・業務に参入している企業体)化している、地方土着の企業。あるいは起業家」 | 日本在住30年、元ゴールドマン・サックス「伝説のアナリスト」、 日本文化に精通する「国宝の守り人」、日本を愛するイギリス人だから書けた! 外国人エコノミスト118人の英知を結集して示す、日本人の未来。 「人口減少×高齢化」というパラダイムシフトに打ち勝つ7つの生存戦略とは。 |
ページ数 | 221ページ | 280ページ | 304ページ | 352ページ | 224ページ | 323ページ |
出版社 | 東洋経済新報社 | 東洋経済新報社 | 東洋経済新報社 | 東洋経済新報社 | 東洋経済新報社 | 東洋経済新報社 |
商品の説明
メディア掲載レビューほか
地方創生大全 [著]木下斉
ゆるキャラやプレミアム商品券など、注目を集める施策の現実はどうか。本当に有効な地方創生とは。法人を設立し、東京・早稲田の商店街や熊本市でまちづくりを進めてきた著者が、処方箋を書いた。
地域の中で継続できる計画の重要性を、本書は訴える。補助金頼みの豪華な公共事業が、予算の打ち切りや収入不足により失速、破綻する例をいくつも見てきたからだ。自力で稼ぎ続ける覚悟なしに、雇用や売り上げを維持できる事業は成り立たないのだ。
「合意形成」志向の落とし穴も説く。新たな案には反対者がつきものだが、課題を解決できる計画があるならまず始め、結果をもって合意を取り付けるべきなのだ。先駆者は時に「孤独」だという。地元の反発を受けつつ、自らリスクを取ってきたからこその思いが透ける。
評者:内山菜生子
(週刊朝日 掲載)著者について
まちビジネス事業家
1982年東京生まれ。1998年早稲田大学高等学院入学、在学中の2000年に全国商店街合同出資会社の社長に就任。2005年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、一橋大学大学院商学研究科修士課程へ進学。在学中に経済産業研究所、東京財団などで地域政策系の調査研究業務に従事。2007年より熊本城東マネジメント株式会社をはじめ、全国各地でまち会社へ投資、経営を行ってきた。2009年、全国のまち会社による事業連携・政策立案組織である一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンスを設立、代表理事就任。内閣官房地域活性化伝道師や各種政府委員も務める。主な著書に『稼ぐまちが地方を変える』(NHK出版新書)、『まちで闘う方法論』(学芸出版社)、『まちづくりの「経営力」養成講座』(学陽書房)、『まちづくり:デッドライン』(共著、日経BP社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2016/10/7)
- 発売日 : 2016/10/7
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 304ページ
- ISBN-10 : 4492212256
- ISBN-13 : 978-4492212257
- 寸法 : 13.2 x 2.3 x 19 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 53,296位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について

一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス 代表理事、内閣官房 地域活性化伝道師、熊本城東マネジメント株式会社代表取締役、一般社団法人公民連携事業機構 理事。
早稲田大学政治経済学部政治学科卒業、一橋大学大学院商学研究科修士課程修了、経営学修士。専門は経営を軸に置いた中心市街地活性化、社会起業等。
2000年、高校時代に全国商店街の共同出資会社である商店街ネットワークを設立社長に就任し、地域活性化に繋がる各種事業開発、関連省庁・企業と連携した各種研究事業を立ち上げる。この時期よりブログ「経営からの地域再生・都市再生」を開始。その後、大学に進学し、経済産業研究所リサーチ・アシスタントや東京財団のリサーチ・アソシエイト等を兼務。2008年より熊本市を皮切りに地方都市中心部における地区経営プログラムの全国展開を開始。事業による地域活性化を目指す全国各地のまちづくり会社、商店街と共に2009年に一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス設立、地権者を中心とした各地でのまちづくり会社の設立支援や投資を行っている。2010年には内閣府政策調査員を務めるなど、政策立案にも取り組み、2012年からエリア・イノベーション・レビュー( http://air.areaia.jp/ )を発行し、必要な政策提言や失敗事例集などの発表を行っている。さらに2013年からは公民連携事業機構を発足、2015年から公民連携プロフェッショナルスクールを開校し、2018年からは都市経営プロフェッショナルスクールへと発展させている。
■情報発信
note
https://note.com/shoutengai/membership
Voicy
https://voicy.jp/channel/2028
■主な役職
一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス 代表理事
一般社団法人公民連携事業機構 理事
熊本城東マネジメント株式会社 代表取締役
勝川エリア・アセット・マネジメント株式会社 取締役
サッポロ・ピン・ポイント株式会社 代表取締役
慶應義塾大学SFC研究所 上席研究員 など
■アドバイザー/委員等
内閣官房 ふるさとづくり有識者会議
内閣府 地域活性化伝道師
総務省 地域人材ネットメンバー
財団法人地域活性化センター 地域づくり人材データバンク
独立行政法人都市再生機構 まちづくり支援専門家
一般財団法人民間都市開発推進機構 住民参加型まちづくりファンド選定委員会委員
など
■受 賞
2000年 新語流行語大賞「IT革命」
2002年 日本初の社会起業家コンペティション・STYLE 優秀賞
2003年 論文「日本型まちづくりの終焉」 毎日新聞社・フジタ未来経営賞
論文「変化に適応する組織化」 商工総合研究所・中小企業活動本賞
2004年 早稲田大学 学生文化賞
2005年 論文「地方経済復活の鍵」 商工総合研究所・中小企業懸賞論文準賞
2016年 東洋経済オンライン「いいね!大賞」
2018年 書籍「凡人のための地域再生入門」尾崎行雄記念財団・咢堂ブックオブザイヤー2018 地方部門大賞
2021年 書籍「まちづくり幻想」尾崎行雄記念財団・咢堂ブックオブザイヤー2021 地方部門大賞
■連絡先
木下斉 Hitoshi Kinoshita ( twitter : shoutengai )
一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス (AIA)
〒141-0032 東京都品川区大崎2-4-6
公式サイト http://www.areaia.jp/
【お問い合わせフォーム】 http://ws.formzu.net/fgen/S96971793/
イメージ付きのレビュー
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現在、全国の自治体で「地方創生」を掲げた事業が、数多く実施されています。公共施設の整備・運営、補助金制度の設立、移住促進施策、住民主体のワークショップ、計画づくりなどなど…。
私は自治体職員として、これらの事業は地域のために必要だと疑わず、業務に取り組んできました。
この本では、自治体が共通して行っている事業について、その問題点が痛烈に指摘されています。
私が「地域のために必要だ。」と信じ疑わなかった取り組みの数々は、批判的視点で解説されており、衝撃を受けました。
また、ただ批判するだけなく、改善策についても指南されています。
特に印象に残った内容は、次の3つです。
①自治体は「稼げる仕組みづくり」まで考えて事業を設計しなければならない。稼げる仕組みが考えられていない事業は、計画段階で破綻している。
②口出しだけする100人のとの合意形成よりも、実践する1人を尊重することの方がよっぽど大事。
③計画段階で、失敗を想定しておくことが重要。失敗しない事業なんてない。
この本から「批判的思考がものごとの改善につながる」ことを学びました。
当たり前だと疑わずに日々取り組んでいる目の前の業務を、批判的に考える習慣を身につけたいと思います。
新たな視点を身につけて、地域のために力を発揮したい人に、ぜひ読んでほしい一冊でした。
実践と発信の重要性がとてもよくわかります。
自治体や企業のマネージャー層の方はよく読まれると良いと思います。
地域再生の失敗学 飯田泰之 木下斉 他 光文社新書 2016
稼ぐまちが地方を変える 木下斉 NHK新書 2015
まちで戦う方法論 木下斉 学芸出版社 2016
などを拝読してきました。
また町おこし系では久繁さんの下記の著作などがやはり木下さんの同様なアプローチだと思います。
競わない地方創生 人口急減の真実 久繁哲之介 時事通信社 2016
商店街再生の罠 久繁哲之介 ちくま新書 2013
日本版スローシティ 久繁哲之介 学陽書房 2008
さて本書は木下さんがこれまで関わった事業、見て来た失敗例をもとに非常に分かりやすく地方創生の
ための基礎講座を開講したという感じです。
ポイントをハイライトしてあったり、章末にチェックリストなどがあり懇切丁寧。
行政の関与を否定はしていませんが、無駄な補助金依存やおバカなコンサルタントの企画による
無駄遣いや失敗例を示しています。
どうぞ広告代理店やいかがわしいコンサルタント、また地域の既得権益者の罠に嵌らない様に地道な
町おこしが出来ます事を望んでいます。そして、そんな活動を応援したいと思います。
備忘録メモ
地域のさまざまの人から「あれやこれや」言われるが、それらの言葉に左右されることなく、
やり過ごし、仲間と共に事業に集中し、トライ・アンド・エラーを続け、実績をあげれば、
評価は後からついてきます。
地方の活性化は「おカネがないからできない」のではなく、「知恵がないからできない」のです。
開業わずが3か月で破たんした山梨南アルプス市の完熟農園(国から地域活性化総合特区認定)
第3セクターが失敗する3つの共通点、第3セクター、地元合意と制度制約、計画外注で資金調達は役所任せ
オガール図書館の成功例
人口増加がすべてを解決するわけではない
自治体経営そのものの見直していくことの方が確実かつ必要な政策
一見さん相手のビジネスモデルの問題
新幹線は地方再生の「夢の切り札」ではない
大都市資本の進出=利益はチェーンを通じて大都市へ吸い上げらえる
税金を使う=利益を出せない事業ばかり
公共性があるー補助金を出すー利益を出してはいけない という概念
地域活性化は政治や行政の仕事などと本気で思ってはいけない
税による安売りをやめ、市場で売ろう
地方衰退につながる3つの歪み 税金だのみの地方産品の安売り、地元産業の自治体依存の加速、納税増加=歳出拡大の歪み
地方活性化推進の3つの壁 事業の壁、制度の壁、組織の壁
失敗例、岡山 アルネ津山、山梨 甲府市ココリ
撤退条件を最初に明確に定めておくこと
自分たちで考える自前主義を
名ばかりコンサルタントに騙されるな
コンサルタント任せで失敗する3つの理由 需要の不一致、主体性の不在=他力本願 責任不明確、税金だから結果三流でも誰も困らない
集団意思決定の3つのワナ 共有情報バイアス、確証バイアス、集団浅慮
ワークしないワークショップは止める
論理的反証を許さない雰囲気はアウト
都道府県単位での社会構造はすでに崩壊
成果を拒む3つの間違い 戦略や計画が対症療法でしかない、達成しても無意味な目標設定、根本を疑わず、改善ばかり行う
お気楽アイデアマンの特徴 新規性、~らしいアイデア(勝手なイメージ)、プレゼン技術による情緒性で評価
稼ぐ事業を民間ベースでやることにこだわる
本書は実践と発信の両輪
まちづくりに関わる行政職員、コンサルタント、補助金頼みの事業者には必読の本です。
瞬時に成果が出るものはありません。日々の積み重ねが、ものをいいます。
「二宮尊徳」さんの経済の知識の高さ、過去の地方創生の実績も勉強になります。もし、仕事やボランティアで携わるのであればぜひ読んで考えてください。

都道府県制の限界も、変えられない現実も、こうした若い力で徐々に変革が起こることを期待します。応援のエールを送るとともに、自分もできることをしたいです。