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仕事の経済学 単行本 – 2005/2/1
小池 和男
(著)
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購入オプションとあわせ買い
10数年にわたって読者を獲得してきたロングセラーテキスト。「知的熟練」と「長期の競争」の重要性を指摘する著者独自の理論が、多くの統計・資料をベースに、十分に展開される。
- ISBN-104492260722
- ISBN-13978-4492260722
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2005/2/1
- 言語日本語
- 本の長さ342ページ
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登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2005/2/1)
- 発売日 : 2005/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 342ページ
- ISBN-10 : 4492260722
- ISBN-13 : 978-4492260722
- Amazon 売れ筋ランキング: - 345,890位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
予想以上に美麗で書き込み等、一切ありませんでした。満足しています。研究用です。
2011年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長期雇用における職業能力形成をキーとして労働経済について快刀乱麻に教えてくれる本。ぼくはこの本で、世の様々な労働経済の現象を非常によく理解できる核となるベースを得られました。星5つです。
ただその反面で、長期雇用における技能形成で説明できることにばかり注目されている気が片方でしています(えらい先生にすごく失礼ですが・・・)。無論、僕は、安定雇用をただ流動化すればよいという考え方には著者と同様に懐疑的であり、長期雇用における連続した仕事経験での能力開発には合理性があると思っています。
しかし、弁護士や医師などの専門職や、散髪屋や大工などの職人ではない普通のサラリーマンでも、単一の企業(内部労働市場)における仕事経験の連続だけでなく、外部労働市場を経由していくつかの企業を渡り歩き、職業能力を形成していく人はおります。すくなくとも僕の周りには自分の意思で会社を選び、転職してキャリアを作る人が割といます。それゆえ、長期雇用でないところで合理的になされる普通のサラリーマンの職業能力形成について、これから自分で考えないといけないなと思ったわけです。
とはいえ、最初に書いたとおりすごく勉強になったので、買って読み通す価値は絶対にあると思います。
ただその反面で、長期雇用における技能形成で説明できることにばかり注目されている気が片方でしています(えらい先生にすごく失礼ですが・・・)。無論、僕は、安定雇用をただ流動化すればよいという考え方には著者と同様に懐疑的であり、長期雇用における連続した仕事経験での能力開発には合理性があると思っています。
しかし、弁護士や医師などの専門職や、散髪屋や大工などの職人ではない普通のサラリーマンでも、単一の企業(内部労働市場)における仕事経験の連続だけでなく、外部労働市場を経由していくつかの企業を渡り歩き、職業能力を形成していく人はおります。すくなくとも僕の周りには自分の意思で会社を選び、転職してキャリアを作る人が割といます。それゆえ、長期雇用でないところで合理的になされる普通のサラリーマンの職業能力形成について、これから自分で考えないといけないなと思ったわけです。
とはいえ、最初に書いたとおりすごく勉強になったので、買って読み通す価値は絶対にあると思います。
2006年1月18日に日本でレビュー済み
「経済学」とは言っても、難しい数式などは出てこず初心者にもわかりやすい。
1〜6章では知的熟練と賃金の関係、長期雇用などを検証、
日本に関する通説が必ずしも正しくないことを海外と比較しながら説明し、理論を解説する。
また、7章以降は中小企業労働者・女性労働者・高年労働者とフリーターなど各労働者に着目し、
10章以降では労働組合やマクロの労働経済についても触れ、最後に理論でしめる。
雇用という身近な問題なので実感が沸くような話もあれば、
欧米との比較データによりそうだったのか!と思わせる話もあり
割と面白く読みながら一通り労働経済をかいま見れるのも魅力。
1〜6章では知的熟練と賃金の関係、長期雇用などを検証、
日本に関する通説が必ずしも正しくないことを海外と比較しながら説明し、理論を解説する。
また、7章以降は中小企業労働者・女性労働者・高年労働者とフリーターなど各労働者に着目し、
10章以降では労働組合やマクロの労働経済についても触れ、最後に理論でしめる。
雇用という身近な問題なので実感が沸くような話もあれば、
欧米との比較データによりそうだったのか!と思わせる話もあり
割と面白く読みながら一通り労働経済をかいま見れるのも魅力。
2007年7月25日に日本でレビュー済み
小池和男の議論は、日本の長期雇用システム、特にその中で、大企業ブルーカラー層に特有の技能形成システムを論じたところに重要な意義がある。年齢別の賃金プロファイルについて国際比較を行うと、ホワイトカラーについては、各国共通して40〜50歳代まで年齢が高まるごとに賃金が高くなる傾向がみられる。一方、日本に特徴的なのは大企業ブルーカラーであり、この層では、日本の賃金プロファイルはホワイトカラーと同様、年齢が高まるほど賃金が高くなる傾向を持つ。ところが、米国や英国では、20歳台までは急激な賃金の上昇があるものの、それ以降は横ばいで推移する。その様な違いが生じる理由として、小池は「知的熟練」の存在を挙げる。生産ラインで働く直接生産労働者の一見単調に見える労働には「ふだんの作業」と「ふだんと違った作業」があり、後者には、機械の知識や生産の仕組みの知識が必要となる。これは、企業特殊的熟練であり、長期勤続の下で幅広いOJTによって身に付けることができる。日本では、熟練労働者による熟練の独占が生じなかったため、内部労働市場が広くその機能を高め、結果的に、長期雇用システムが一般的な慣行・制度としての位置を占めるようになったのである。
こうした小池の議論に対しては、野村正實等による批判もあるが、今時、小池和男を批判するとすれば、それらはおしなべて雇用流動化論になってしまう、というのが「悲しい」現実である。「悲しい」というか、無論、そのことはつまり、未だに小池理論の「現代的意義」は大きいことを意味しているのである。
こうした小池の議論に対しては、野村正實等による批判もあるが、今時、小池和男を批判するとすれば、それらはおしなべて雇用流動化論になってしまう、というのが「悲しい」現実である。「悲しい」というか、無論、そのことはつまり、未だに小池理論の「現代的意義」は大きいことを意味しているのである。
2007年8月1日に日本でレビュー済み
「経済学」というタイトルから難しい経済論が書かれた専門書という誤解を招くかも知れませんが、実に丁寧にわかりやすく書かれています。
著者は、一般的に流布されている、日本独自の(特異な?)雇用システムと称するものに対して、信頼の置けるデータを丹念に収集・分析して、的確な批判をしています。この誠実な研究姿勢に対して敬意を表したいと思います。(高名な先生に対して失礼ですが・・・)
マスコミなどがセンセーショナルに書き立てるステレオタイプの意見に惑わされず、事実を正確に理解するためにも、全ての経営者、マネージャーが熟読すべき名著だと思います。
著者は、一般的に流布されている、日本独自の(特異な?)雇用システムと称するものに対して、信頼の置けるデータを丹念に収集・分析して、的確な批判をしています。この誠実な研究姿勢に対して敬意を表したいと思います。(高名な先生に対して失礼ですが・・・)
マスコミなどがセンセーショナルに書き立てるステレオタイプの意見に惑わされず、事実を正確に理解するためにも、全ての経営者、マネージャーが熟読すべき名著だと思います。
2015年9月12日に日本でレビュー済み
労働の話は身近な問題でもあるので議論にのぼりやすい。
しかし、労働の話はともすると印象論で語られることが多いものでもある。
本書は、国際比較などを通じて、労働の実態をデータで見せてくれる。
例えば、日本はOJTで技能習得することが多く、アメリカは外で技能を学んで実力で企業を渡り歩く、というイメージがある。
しかし、企業外の技能習得の機会はアメリカにもなく、隣接職種への移動の機会が日本の方が多い、というのが特徴といえるとしている。
また、アメリカは実力主義というイメージは強いが、アメリカの方が昇進の年功順の傾向は強く、日本の方が競争性があるという。
また、弁護士や研究者など、難しい問題ほどリスクテイクが必要な業種については、短期成果での判断ではなく勤続重視をアメリカでもとっているという。
他にも、日本の終身雇用は特殊というが勤続年数データからはドイツなどのヨーロッパ諸国とはそれほど違いがないこと、日本の定年は早いというが、再雇用があるため高齢者の労働はむしろ諸外国より多いことなどが指摘されている。
状況変化に伴いデータの更新は必要な可能性もあるが、興味深い指摘が多い。
教科書という感じの書き方なので、通しで読むのはいささか大変だが、データも豊富でよくまとまっている良書である。
しかし、労働の話はともすると印象論で語られることが多いものでもある。
本書は、国際比較などを通じて、労働の実態をデータで見せてくれる。
例えば、日本はOJTで技能習得することが多く、アメリカは外で技能を学んで実力で企業を渡り歩く、というイメージがある。
しかし、企業外の技能習得の機会はアメリカにもなく、隣接職種への移動の機会が日本の方が多い、というのが特徴といえるとしている。
また、アメリカは実力主義というイメージは強いが、アメリカの方が昇進の年功順の傾向は強く、日本の方が競争性があるという。
また、弁護士や研究者など、難しい問題ほどリスクテイクが必要な業種については、短期成果での判断ではなく勤続重視をアメリカでもとっているという。
他にも、日本の終身雇用は特殊というが勤続年数データからはドイツなどのヨーロッパ諸国とはそれほど違いがないこと、日本の定年は早いというが、再雇用があるため高齢者の労働はむしろ諸外国より多いことなどが指摘されている。
状況変化に伴いデータの更新は必要な可能性もあるが、興味深い指摘が多い。
教科書という感じの書き方なので、通しで読むのはいささか大変だが、データも豊富でよくまとまっている良書である。
2009年9月15日に日本でレビュー済み
仕事の経済学というこの本は、仕事と人材そのものを経済的に分析するという意味で非常に珍しい研究成果である。職種別、国別、企業の規模別、労働組合の役割別などに分類して興味深いデータを提供している。
企業の人に対する処遇については外になかなか情報が出ることはないので、各種アンケート結果や他国の調査研究資料を丹念に洗うしかない。その労苦に経緯を表したい。
結果、ブルーカラーと呼ばれる人たちの知的熟練に重きを置き、比較的人事面や給与面で優遇する日本型制度は結果として製品の品質を上げる。ホワイトカラーの人材育成については、他国に比べて長期の競争にさらすことで人物をじっくりと見極め、かつ個々人のスキルも上がるという利点があることを示している。
反面、近年導入が進んだ成果主義と年俸制、あるいは一時期導入が検討されたホワイトカラーエグゼンプションは、米国の制度を誇張している面があり、このままでは日本の熟練工や長期的視野を持つ人材育成に支障を来すと警告する。
企業の人に対する処遇については外になかなか情報が出ることはないので、各種アンケート結果や他国の調査研究資料を丹念に洗うしかない。その労苦に経緯を表したい。
結果、ブルーカラーと呼ばれる人たちの知的熟練に重きを置き、比較的人事面や給与面で優遇する日本型制度は結果として製品の品質を上げる。ホワイトカラーの人材育成については、他国に比べて長期の競争にさらすことで人物をじっくりと見極め、かつ個々人のスキルも上がるという利点があることを示している。
反面、近年導入が進んだ成果主義と年俸制、あるいは一時期導入が検討されたホワイトカラーエグゼンプションは、米国の制度を誇張している面があり、このままでは日本の熟練工や長期的視野を持つ人材育成に支障を来すと警告する。