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スティーブ・ジョブズ-偶像復活 単行本 – 2005/11/5
購入オプションとあわせ買い
大いなる挫折を味わったジョブズは、2つめの会社ネクストコンピュータと買収したCGアニメ映画制作会社ピクサーの経営を通じて「武者修行」をし、タフな経営者・交渉人としての手腕に磨きをかけました。その実績をひっさげ、経営難に陥った古巣アップルのトップの座に返り咲きます。そして、「偶像(アイコン)」復活で力を得たアップルは、iTunes/iPodで音楽ビジネスに乗り出し、再び世界を熱狂の渦に巻き込んでいます。
これだけでも十分劇的な人生ですが、それをさらに彩るのが、ジョブズの波乱万丈の私生活。養子としての生い立ち、インドでの放浪体験や禅・菜食主義への傾倒、数々の女性遍歴、最初の娘への複雑な感情、実母や実妹との出会い、妻ロリーンとの結婚等々・・・。ジャーナリスト出身の2人の著者は、実名・匿名の関係者への取材をもとに、生身の人間としてのジョブズの生きざまに迫ります。
- 本の長さ544ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2005/11/5
- ISBN-104492501479
- ISBN-13978-4492501474
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商品の説明
著者について
『ロサンゼルス・ヘラルド・イグザミナー』紙記者を経て、編集者として『マックワールド』誌の創刊にかかわる。その後、『ハリウッド・レポーター』誌記者として活躍、1990年代には『フォーブス』誌のシリコンバレー担当社外エディターを務める。その間、内外に大きな影響を与えたマイクロソフトのスティーブ・バルマーに関する記事など、さまざまな記事を執筆。1997年には、共同創設者としてForbes.comを立ち上げた。
スティーブ・ジョブズとは、『マックワールド』編集者として1983年にはじめて会い、1988年、Steve Jobs: The Journey Is the Reward(『スティーブ・ジョブズ――パーソナル・コンピュータを創った男』JICC出版局)を著す。その他著作に、Forbes Greatest Technology Storiesがある。カリフォルニア州北部在住。
ウィリアム・L・サイモン
ケビン・ミトニックとの共著によるThe Art of Deception(『欺術(ぎじゅつ)――史上最強のハッカーが明かす禁断の技法』ソフトバンクパブリッシング)とThe Art of Intrusionをはじめ、20冊以上の著作がある。カリフォルニア州ランチョ・サンタフェ在住。
訳者紹介
井口耕二(いのくち・こうじ)
1959年生まれ。東京大学工学部卒、米オハイオ州立大学大学院修士課程修了。大手石油会社勤務を経て、1998年、技術・実務翻訳者として独立。翻訳者としての多忙な毎日をぬって、プロ翻訳者の情報交換サイト「翻訳フォーラム」(http://www.maruo.co.jp/honyaku/)を共同主宰したり、翻訳関係のセミナーやブログ(http://www.buckeye.co.jp/blog/buckeye/)で情報提供したりするなど、多方面で積極的に活動している。
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2005/11/5)
- 発売日 : 2005/11/5
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 544ページ
- ISBN-10 : 4492501479
- ISBN-13 : 978-4492501474
- Amazon 売れ筋ランキング: - 654,438位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 380位情報・コンピュータ産業
- - 35,479位歴史・地理 (本)
- - 55,078位文芸作品
- カスタマーレビュー:
著者について
翻訳者(出版・実務)。1959年生まれ、東京大学工学部卒業。大手石油会社から会社派遣で米国オハイオ州立大学大学院修士課程に留学するも、1998年、子育てに必要な時間的やりくりを家庭内でつけられるようにと退職し、技術・実務翻訳者として独立。その後、産業翻訳から出版翻訳へと仕事の主軸を移し、多くの話題作を手がける。得意分野は、エネルギー・環境、エンジニアリング、IT、ビジネスなど。翻訳フォーラム共同主宰。大昔はフィギュアスケート選手(シングル、アイスダンスで全日本に出場)で、いまは年がいもなく自転車ロードレースを走っているなど根は体育会系。楽しみは、自転車イベントで訪れた地域のクラフトビールを飲み歩くこと。
訳書:『スティーブ・ジョブズ I・II』(講談社)、『イーロン・マスク 上・下』(文藝春秋)、『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』『スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション』『リーン・スタートアップ』(日経BP)、『リーダーを目指す人の心得』(飛鳥新社)、『PIXAR 〈ピクサー〉 世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話』(文響社)など多数。
著書:『「スティーブ・ジョブズ」翻訳者の仕事部屋 フリーランスが訳し、働き、食うための実務的アイデア』(講談社)、『実務翻訳を仕事にする』(宝島社新書)
共著書:『できる翻訳者になるために プロフェッショナル4人が本気で教える 翻訳のレッスン』(講談社)
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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何だこの強引さは。
嘘はつく
契約は守らない
誠実でない
調和しない
Win Winって何だっけ。この本を読んだら忘れてしまった。
だが何故か魅惑される。
自分が良いと思ったことにひたすら突き進み妥協を許さない。
日本の職人ってこんなんだったのかも。
自分の信念を万民の憧れに変え、そして実現してしまう。
久しぶりに頭をがつ―んと殴られた衝撃を受けた。
そして彼のストーリーはまだ進行中なのだ。
一読を強くお薦めする。
独裁のイメージが強いのでしょうが、若い頃、インドで自分探しをしていたそうですが、自分が何者で何をすべきかという使命を見つけたから、強い意思が持てたのかもしれません。
社会に生きるのは協調性が必要です。ですが、売上が悪い、何かを変える必要な時はその力は弱いで
す。独断で強引に推し進めたらこそ、アップル復活の要因ではないかと思いました。
書いている面もあります。
jobsの真実の姿を知る上で、神格化された姿でなく冷静に見る事が出来ます。
スタンフォード大学のスピーチと、上下2冊のjobsの本で、自分の今を考える
良きバイブルとなるでしょう。
ケネディ、ジョンレノン、ジョブス、の3人の中で、今の私たちの失ってしまった、
創造性を与えてくれます。
勝手にjobsの言葉を解釈した本がたくさん出版されましたが、
無意味な本がいっぱい出ていますが、
是非このiconを読んで自分の解釈で考えて欲しいものです。
Appleコンピューターの創設者にして、みずからの創設した会社を追い出さられ、その後見事に舞い戻り、誰も想像しなかった形で会社を復活させた、時の人『スティーブ・ジョブズ』氏のお話しです。
正直な感想としては、割りと『不快』にさせてくれます。大きな会社にありがちな内情を、彼のエゴの赴くままに、永遠と聞かされる感じです。辞めた会社の同僚にひさびさにあって、食事に行ったはいいが、ひたすらその当時と変わらない、会社のゴシップを聞かされる、あの感じを思い出しました。
程度の差はあれ、こういう人っていますよ。他の一般人と一線を画すのが、
・やり遂げる力と、
・正攻法ではないにせよ、人を巻き込む力
だと思うんです。もちろん、巻き込まれた人の悲鳴は、永遠と本書で紹介される訳ですが。
でもなんだろう、この悔しい感じは?
真剣に感情を紐解いてみると、そこに残るのは、
『認めたくない絶対的な無邪気さ』でした。
ナンダカンダ言っても、羨ましいってことなんでしょう。好きに好きなことをできてしまう人って。でも、同時に、個人の強欲を良しとする時代って、リーマン・ブラザーズとともに無くなってしまったような気がしていて、そろそろ、みんなで幸せになれるエンデイングも必要なんだと思うんです。
マイケル・ムーア監督の『キャピタリズム』に紹介された、従業員の全員が、会社の経営に関わるモデルって、うそのようで、同時に会社のパフォーマンスが、システムを導入する前より上がっているっていうのも、納得できるんです。
私?
37シグナルズの会社経営が理想です。
『小さなチーム、大きな仕事』小さい会社ですが、それが何か??
まさにこれが私の理想です!!
スティーブ・ジョブスの人生の軌跡を描いた書である。500ページを超える本でありながら、スティーブ・ジョブスという男の人間性にスポットライトを当て、そのジェットコースターのような
人生を追っているので一気に読めてしまう。
彼がテクノロジーと60年代のサイケミュージックの中心地カリフォルニアで生まれ育ち、ボブ・ディランとコンピュータを愛して「僕たちをアホにする」とテレビを嫌ったという彼の人間性を見ていると、読んでいて共感する。
特にNeXTコンピュータの失敗から復活し、Pixar
のアニメ映画の成功でディズニーと渡り合い、著作権の障害を乗り越え音楽業界を説得して、iPodとiTunesで巻き返しを図る後半部分は読んでいると気分が高揚してくる。
「インターネット関連の起業ラッシュで問題なのは、会社を起こす人が多すぎるのではなく、すぐにやめてしまう人が多すぎることなんだ。やめたくなる気持ちもわかるよ。社員をクビにしたり、あれこれキャンセルしたり、難しい問題に直面したりなど、絶望するときや苦しいときが多いからね。でもそういうときこそ、自分がどういう人物で、自分にとって何が価値を持つのかわかるんだ」という彼の言葉は本当に彼の人間性からにじみ出てきたもので深く共感した。
翻訳も非常にこなれていて読みやすい。
本書もその例に漏れず、多くの魅力に溢れている。際立っている点は、スティーブ・ジョブズのプライベートな部分を大胆に記述している点と、関係者への取材結果を踏まえて、スティーブ・ジョブズの人となりが良くわかる表現をしている点である。その結果、スティーブ・ジョブズのカリスマ性や偏執性等々、非凡な部分が浮き彫りになっている。
中でも特に感心したのは、1970年代、アップルIIを開発している頃から、ユーザーインタフェースに最大の関心を払っていたことである。このこだわりはその後も変わることなく、iMacやiPod等のヒット商品の源泉となっていると思うが、市場の隠れたニーズにいち早く注目する先見性と、製品として実現する行動力はすばらしいと思った。
一方、性格面で興味深かったのは、「過去をきれいに忘れる」という得意技である。人間、過去の失敗やいやな出来事はなかなか忘れることができない。イチローも、「忘れなくてはならないことを、忘れられるようになったらこれは武器です。」(日経ビジネス、2005.12.26)と言っていたが、この点を見習うことができたら、人間一皮むけるのではないだろうか。
また、本書は、翻訳も良かった。例えば、「古参社員たちは、この事態を「まぬけの増殖」と呼んでいた。」(90ページ)、「まぬけの増殖」とは、まさに妙訳である。
さらに、「我々は、不満をもらすだけで十分でした。ドーベルマンを放すような感じでした。びゅんと飛んでいって、そいつにかみついてくれるんですよ。」(118ページ)なども、その場面がまざまざと浮かんでくる。原文ももちろんすばらしいのであろうが、軽妙な日本語訳も、本書の魅力の一つと言える。
本書は、業界を問わず、製品開発に携わる人にとって非常に示唆に富んでおり、参考になる点が多いのではないだろうか。
実話ベースの話が面白くなる理由には2通りあって、
1つは作者の脚色がうまい場合と、
もう1つは本当に実話が面白い場合だ。
面白いと言われる多くの「ノンフィクション」が前者なのに対し、
この本の場合は明らかに後者と言えるだろう。
ジョブズのこれまでの半生と人となりは、
その事実を知るだけでもあまりにも興味深く面白い。
世間一般のジョブズのイメージは、
「マッキントッシュやiPodを創り上げた独創的なエンジニア」
ではないだろうか。
そのように思っていた人にはまずこの本を読んでほしい。
そのような一般的なイメージとは異なる真実のジョブズが見えてくる。
上記イメージが間違いであることを既に知っているような
ジョブズファンやアップルファンの人にもこの本は面白いだろう。
最低とも言えるような人間性を持つ一方で、
多くの人(特に優秀な人間)を惹きつけてやまないカリスマ性。
愚かとしか思えないようなビジネス上の決定により
事業をどん底にまで落としたことが何度でもある一方で、
誰も真似の出来ない決断で圧倒的な成功を収めたこと。
これら背反する人物像を、この本は実に克明に記録してくれている。
そして、どんなに影の部分が書かれていようとも、
ジョブズのことが好きな人には益々彼のことが好きになる本なのだ。
この本は、「ビジネス書」として分類されるのだろうか。
しかしながら、ビジネスの参考にしようとして
この本を読むことはお勧めできない。
ジョブズのビジネススタイルは、あまりにも破天荒でありすぎ、
一般のビジネスマンに参考になることは少ないと思う。
「小説よりも面白いモノ」として読むべきだ。