国内ビジネススクールの先生のおススメで購入。
なぜ過去に日本企業はグローバルで勝ち上がったのか、そして凋落したのかを長期スパンで考察された点が面白かった
日本企業に対する理解を深めるたい方におススメ
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥3,520¥3,520 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥3,520¥3,520 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥500¥500 税込
無料配送 6月14日-15日にお届け
発送元: 買取王子 本店 販売者: 買取王子 本店
¥500¥500 税込
無料配送 6月14日-15日にお届け
発送元: 買取王子 本店
販売者: 買取王子 本店
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
戦略不全の論理―慢性的な低収益の病からどう抜け出すか 単行本 – 2004/9/10
三品 和広
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥3,520","priceAmount":3520.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"3,520","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"e3lvAnzdkbTx51avWIOmFkn4qRm98oGlNtWHaK1iBZGEvGWxUTe8Sl8Pm3Wn1tFfakHDltMhRKJvXbEm%2FRcLbvC7932BYY7cqLJgHaja%2BdZ4nFd7%2BH2ls02Gk%2FEJzaIO","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥500","priceAmount":500.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"500","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"e3lvAnzdkbTx51avWIOmFkn4qRm98oGlCnUWilninC%2FSmf8lv8sv4ExI%2Fo7HtbznhP722mcqbdkpQzkZkEdJ1m3pTuH%2FSAgkSZAzJHq%2BqCFk5a7ADy1Nxded4S1ejhRC1GrBfSKfsEO%2Bcv3mCoyAGVIaNjQ%2B%2FGttLVOxjAvJa%2F927%2BUL%2B8m6WQ%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
経営における戦略とは何か。なぜ日本企業では戦略が機能しないのか。戦略のできる経営者をどう育てるか。日本企業の抱える本質的な問題をあぶり出し、解決策を提示する。
【目次】
第1部 戦略不全の実態
第1章 日本企業の戦略不全症
第2章 データに見る戦略不全
第3章 ケースに見る戦略不全
第2部 戦略とは何か
第4章 演繹的マクロ戦略論
第5章 帰納的ミクロ戦略論
第6章 大局的判断の戦略論
第3部 戦略不全の背景と処方箋
第7章 経営戦略の3要件
第8章 日本企業の経営者
第9章 戦略不全の処方箋
【目次】
第1部 戦略不全の実態
第1章 日本企業の戦略不全症
第2章 データに見る戦略不全
第3章 ケースに見る戦略不全
第2部 戦略とは何か
第4章 演繹的マクロ戦略論
第5章 帰納的ミクロ戦略論
第6章 大局的判断の戦略論
第3部 戦略不全の背景と処方箋
第7章 経営戦略の3要件
第8章 日本企業の経営者
第9章 戦略不全の処方箋
- ISBN-104492521496
- ISBN-13978-4492521496
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2004/9/10
- 言語日本語
- 本の長さ308ページ
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 戦略不全の論理―慢性的な低収益の病からどう抜け出すか
¥3,520¥3,520
最短で6月12日 水曜日のお届け予定です
残り5点(入荷予定あり)
¥3,960¥3,960
最短で6月12日 水曜日のお届け予定です
残り4点(入荷予定あり)
¥968¥968
最短で6月12日 水曜日のお届け予定です
残り17点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品を見た後に買っているのは?
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2004/9/10)
- 発売日 : 2004/9/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 308ページ
- ISBN-10 : 4492521496
- ISBN-13 : 978-4492521496
- Amazon 売れ筋ランキング: - 241,362位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 886位オペレーションズ (本)
- - 17,753位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
27グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年3月24日に日本でレビュー済み
本書は、データによって売上、営業利益率などの変遷を比較した前半と、経営者が重要であるという筆者の意見を主とする後半に分けられる。前半の価値は☆5である。業種によって分類して、同業者同士で比べていきます。面白かったのは、営業利益率の変化をみると、経営の二重螺旋といって同業者で似たような曲線を描くということです。このデータをみるのは示唆に富まれているので単にみるだけでもいいと思います。
そして、結局事業が同じでは大して企業同士で営業利益率は変わらないから、そもそも事業立地(”何”をやるか)が大事だということを強調していきます。
さて、ここで問題があるのは、シェアとか、海外市場とかそういう大きな議論をほおっておいていることです。営業利益率を上げる選択肢は果たして事業立地だけか? 個人的には、例えば営業利益率の最高の上げ方は、できれば1社独占、数社寡占という状態に持っていくことが大事で、独占禁止法にいかに抵触せずに合併するかとか、そういう方向に行ってもいいと思うのです。
さて後半になるにつれ、事業立地の見つけ方として、社長(創業者)の任期が長いほうが良いというロジックを導き出します。論理としては微妙で、業績がいいから、社長(創業者)の任期が長いということだろうと、論理が逆じゃないかと。
最後のほうは、個別の事例をあげながら、社長論とかを出していますが、定性的な内容になっているのでがっかりします。本当になぜ社長にこだわるのだろう。確かに何でも社長のせいにはできるけれど、野球やサッカーチームが監督がどうにかできたという話はあるが、それだけではないはずだ。もっと、ほかの面にも目をむけたらどうだろう。
総合的にはデータだけみて、後半は流し読みをお勧めします。また別の似た本として、戦略不全の因果―1013社の明暗はどこで分かれたのか は、似たような話を違うデータでやっています。抽象的である”良い”企業とは何かをデータでうまく示しています。こちらも前半は必見です!
そして、結局事業が同じでは大して企業同士で営業利益率は変わらないから、そもそも事業立地(”何”をやるか)が大事だということを強調していきます。
さて、ここで問題があるのは、シェアとか、海外市場とかそういう大きな議論をほおっておいていることです。営業利益率を上げる選択肢は果たして事業立地だけか? 個人的には、例えば営業利益率の最高の上げ方は、できれば1社独占、数社寡占という状態に持っていくことが大事で、独占禁止法にいかに抵触せずに合併するかとか、そういう方向に行ってもいいと思うのです。
さて後半になるにつれ、事業立地の見つけ方として、社長(創業者)の任期が長いほうが良いというロジックを導き出します。論理としては微妙で、業績がいいから、社長(創業者)の任期が長いということだろうと、論理が逆じゃないかと。
最後のほうは、個別の事例をあげながら、社長論とかを出していますが、定性的な内容になっているのでがっかりします。本当になぜ社長にこだわるのだろう。確かに何でも社長のせいにはできるけれど、野球やサッカーチームが監督がどうにかできたという話はあるが、それだけではないはずだ。もっと、ほかの面にも目をむけたらどうだろう。
総合的にはデータだけみて、後半は流し読みをお勧めします。また別の似た本として、戦略不全の因果―1013社の明暗はどこで分かれたのか は、似たような話を違うデータでやっています。抽象的である”良い”企業とは何かをデータでうまく示しています。こちらも前半は必見です!
2020年3月11日に日本でレビュー済み
1960~2000年の40年間の超長期にわたる変化を分析することで、戦略の効果を見ているところはなかなか説得力があると思いました。
戦略の根本を「事業観」において、その事業観を「意味解釈の体系」「因果関係の体系」「優先順位の体系」「事業認識の体系」「確信命題の体系」に区分しているところが面白かったです。
ただ、統計の母集団や事例として紹介されていた企業の数が少ないので、データによる証拠づけとしては弱いように思いました。
戦略の根本を「事業観」において、その事業観を「意味解釈の体系」「因果関係の体系」「優先順位の体系」「事業認識の体系」「確信命題の体系」に区分しているところが面白かったです。
ただ、統計の母集団や事例として紹介されていた企業の数が少ないので、データによる証拠づけとしては弱いように思いました。
2014年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本企業の多くが製品開発や大量生産といった実務能力に長けている一方で収益に結びつけることが出来ていない。著者はその理由を戦略が機能していない「戦略不全」に陥っているためであると説いている。日本型の企業モデルと米国型それはモチベーションという各人員のやる気ややりがいを重視するものと、コーディネーションという最高指揮官の育成と権力集中という点においてトレードオフであり、日本企業の「戦略不全」はこれに起因するものと考えている。つまりトップマネンジメントが戦略における最大変数ではないか、というのが本稿の仮説である。
なぜ「戦略不全」におちいるのか、端的には戦略が難しいためであり、難しい要因として次の3つの用件を挙げている。まず一つ目はイチ社員の良かれと思うことが会社の戦略にそぐわないこと、二つ目は情報や知識が集約する下部組織に委ねることはそもそも戦略にならないということ、三つ目は戦略がマラソンであり駅伝のようにバトンを渡すリレー方式ではうまくいかない、ということである。そして、これらを統べるのは経営者であり、経営者は早期から経営者としての育成をして早期登用をすること、また長期登板をすることが肝要であるとしている。
著者は売上高営業利益率を戦略測定の尺度とし、1960年〜2000年の過去40年間における利益率推移を検証している。その結果、円高と利益率の強い相関性、売上高の向上と利益率の強い逆相関を見出し、それを無為無策、すなわち「戦略不全」であるとしている。その一方で、経営者の任期年数と利益率に相関があることを検証している。
日本企業全体を40年史という超長期で分析している点は特筆である。また、低迷の理由を単純な外部環境ではなく、戦略が機能していないためとして、戦略は経営者に依拠するものとしたところは深く踏み込んだ研究といえる。
経営者の登板年数と利益率の相関性は感覚的にも理解できるが、因果関係には至っていない。経営者の能力が高く、その結果として利益率も高く登板年数も長かったという可能性は大いにありうることである。その点は帰納的な論述に留まらずに、演繹的に個別検証していくことが可能ではないだろうか。
経営者が長期登板をすることで企業の利益率向上繋がるとするならば、それは果たしてどのような戦略をとったのか、演繹的な見方での検証をすることが必要である。
なぜ「戦略不全」におちいるのか、端的には戦略が難しいためであり、難しい要因として次の3つの用件を挙げている。まず一つ目はイチ社員の良かれと思うことが会社の戦略にそぐわないこと、二つ目は情報や知識が集約する下部組織に委ねることはそもそも戦略にならないということ、三つ目は戦略がマラソンであり駅伝のようにバトンを渡すリレー方式ではうまくいかない、ということである。そして、これらを統べるのは経営者であり、経営者は早期から経営者としての育成をして早期登用をすること、また長期登板をすることが肝要であるとしている。
著者は売上高営業利益率を戦略測定の尺度とし、1960年〜2000年の過去40年間における利益率推移を検証している。その結果、円高と利益率の強い相関性、売上高の向上と利益率の強い逆相関を見出し、それを無為無策、すなわち「戦略不全」であるとしている。その一方で、経営者の任期年数と利益率に相関があることを検証している。
日本企業全体を40年史という超長期で分析している点は特筆である。また、低迷の理由を単純な外部環境ではなく、戦略が機能していないためとして、戦略は経営者に依拠するものとしたところは深く踏み込んだ研究といえる。
経営者の登板年数と利益率の相関性は感覚的にも理解できるが、因果関係には至っていない。経営者の能力が高く、その結果として利益率も高く登板年数も長かったという可能性は大いにありうることである。その点は帰納的な論述に留まらずに、演繹的に個別検証していくことが可能ではないだろうか。
経営者が長期登板をすることで企業の利益率向上繋がるとするならば、それは果たしてどのような戦略をとったのか、演繹的な見方での検証をすることが必要である。
2015年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いろいろなところからいろいろなフレームワークを持ち出して終始がついていない。
2006年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もうすでにどこの企業でも、
「売り上げよりも利益」という認識は定着した。あるいはむしろキャッシュフロー経営。
こういう量から質への転換は聞く話。
しかしなぜ日本企業がこのような道を歩んで来たのか?
本書では、マクロ経済、ミクロ経済学の見地を合わせて、効率性を犠牲にした規模の不経済を証明する。
とりわけ、コマツ社とキャタピラー社との事業戦略、意思決定を過去30年に渡って分析しているところはまるでオペラを見るように面白い。
ただ、正直なところ、それだけで論考が終わるのであれば、ありがちな話かもしれない。
しかし、この戦略不全に潜んでいる本質的な問題として「人/組織」の議論にまで踏み込んでいるところが著者の慧眼。三枝匡の戦略プロフェッショナル、経営パワーの危機とある意味では補完関係にある。
「売り上げよりも利益」という認識は定着した。あるいはむしろキャッシュフロー経営。
こういう量から質への転換は聞く話。
しかしなぜ日本企業がこのような道を歩んで来たのか?
本書では、マクロ経済、ミクロ経済学の見地を合わせて、効率性を犠牲にした規模の不経済を証明する。
とりわけ、コマツ社とキャタピラー社との事業戦略、意思決定を過去30年に渡って分析しているところはまるでオペラを見るように面白い。
ただ、正直なところ、それだけで論考が終わるのであれば、ありがちな話かもしれない。
しかし、この戦略不全に潜んでいる本質的な問題として「人/組織」の議論にまで踏み込んでいるところが著者の慧眼。三枝匡の戦略プロフェッショナル、経営パワーの危機とある意味では補完関係にある。
2010年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書の主張は明快です。
*アメリカ企業同様に高い利益を稼いでいない日本企業は戦略不全である
*戦略不全な日本企業には、大局観を身に付けた経営者を育てるべきである
*MBA的な教育を日本企業に導入しよう
M.E.ポーターらが主張し、
本書の著者が前提とする
「高い収益を生むのが良い企業」
というアメリカ競争戦略論的な価値観は、単純明快ではあります。
一方で、
収益の高さの適正値とは主観的なものでしょう。
(著者の主張によれば、営業利益率が低下し4%そこそこの日本企業は戦略不全!)
スマートに利益を稼ぐことを至上とするアメリカの経営戦略に関する考え方の一端を
本書からうかがい知ることができるように思います。
アメリカの研究を翻訳して自分流に唱えたり、
あたかも評論家のようなアカデミシャンが多い昨今ですが、
企業組織の人間が納得できる研究や、実践できる提言が待ち遠しいものです。
*アメリカ企業同様に高い利益を稼いでいない日本企業は戦略不全である
*戦略不全な日本企業には、大局観を身に付けた経営者を育てるべきである
*MBA的な教育を日本企業に導入しよう
M.E.ポーターらが主張し、
本書の著者が前提とする
「高い収益を生むのが良い企業」
というアメリカ競争戦略論的な価値観は、単純明快ではあります。
一方で、
収益の高さの適正値とは主観的なものでしょう。
(著者の主張によれば、営業利益率が低下し4%そこそこの日本企業は戦略不全!)
スマートに利益を稼ぐことを至上とするアメリカの経営戦略に関する考え方の一端を
本書からうかがい知ることができるように思います。
アメリカの研究を翻訳して自分流に唱えたり、
あたかも評論家のようなアカデミシャンが多い昨今ですが、
企業組織の人間が納得できる研究や、実践できる提言が待ち遠しいものです。
2005年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙の売上と収益のグラフにあるように、現在、国内で優良と言われている企業が呻吟している。収益性事業とは何か?経済環境の変化に応じた企業変遷が必要であるが、この決定的とも致命的とも言える判断を下すのが経営者である。果たして現在の管理者から経営者は育成されるのだろうか?数百年継続している企業、老舗という言い方が正しいかもしれないが、そのオペレーション、経営判断にこの答えがあるような気がしてならない。企業は規模でなく、内容であり、収益構造であることを気付かせてくれる良書である。経営環境変化⇒企業事業構造変化⇒収益構造変化、選択⇒適正規模・・・・・。老舗はイノベーションと伝統を上手くコントロールしている。不易流行とはこのことを言うのではないだろうか?