答え無き所に答えあり・・・読後自然と湧いてきた印象です。
従来市販されている「戦略」を題材とした書籍とは異なり、「戦略」の概念と基本を学べる書籍です。
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戦略とは何か 単行本 – 2004/12/17
実務家、MBAコースの学生に適した戦略論テキスト。戦略に関するフレームワークを数多く盛り込み、戦略策定のプロセスにまで踏み込んで解説。ピーター・ドラッカーによる序文付き。
- 本の長さ236ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2004/12/17
- ISBN-104492521534
- ISBN-13978-4492521533
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登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2004/12/17)
- 発売日 : 2004/12/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 236ページ
- ISBN-10 : 4492521534
- ISBN-13 : 978-4492521533
- Amazon 売れ筋ランキング: - 663,730位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,028位オペレーションズ (本)
- - 13,906位ビジネス実用本
- - 30,395位投資・金融・会社経営 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦略論に関する項目が網羅的にかつバランス良く説明されています。しかし、私にとっては本書の中身は概念的過ぎました。概念的であるゆえお勉強としては適している本です。しかし、他の経営論関係の本と比較して仕事で使える内容かというと、「?」なので星3つです。
2012年1月3日に日本でレビュー済み
翻訳が悪く非常に読み辛い文章になっています。本文にボリュームはないので、原書に当たった方がいいです。
2010年2月27日に日本でレビュー済み
故ピーター・F・ドラッカーは言わずと知れた“マネジメントの権威”だが、当書の序辞の中で、彼は「本書は、効果的な活動を行うための戦略の活用に焦点をあてた唯一の書といえる」(本書の刊行に寄せて)と述べている。この訳書は04年に発刊され、その後も様々な「経営戦略」を論じた書物が世に出ているけれども、「成功をもたらす戦略」ではなく、「戦略の立案プロセス」(原著まえがき)をフォーカスしている本書は、依然としてドラッカーの巻首における賛辞に負けない内容を読み手に伝えてくれていると考える。
というのも、今、知人の“起業”を側面から支援している関係で、本書を再び紐解いてみたわけだが、訳者がいみじくも語るごとく、「本書の特徴と魅力は、手本や解答を提示するのではなく、『そのときの状況で最適かつ最も効果的な戦略とは何か』という問題に対して意思決定ができるように、戦略立案プロセスで『問わなければならない適切な質問とは何か』を明確にしている点にある」(訳者あとがき)ということだ。実に、正鵠を得た本書の評価だし、私自身のバイアス補正とノイズ除去にも大変役立つ文献である。
ドラッカーは前出の序言において、「『戦略とは何か』『なぜ戦略が重要なのか』を問うているのは私の知るかぎり本書だけであり、『特定の業界において戦略はどの程度まで、またどのように管理されるべきか』を問うているのもまた、本書をおいてほかにない」と叙しているのだが、「問わなければならない適切な質問」を指し示してくれるのがこの書物である。そして何より、「持続的競争優位性を達成するためのポジショニングを構築できる意思決定を行う『羅針盤』」(前掲訳者)としての役割を十分果たしてくれるだろう。
Amazonで購入
故ピーター・F・ドラッカーは言わずと知れた“マネジメントの権威”だが、当書の序辞の中で、彼は「本書は、効果的な活動を行うための戦略の活用に焦点をあてた唯一の書といえる」(本書の刊行に寄せて)と述べている。この訳書は04年に発刊され、その後も様々な「経営戦略」を論じた書物が世に出ているけれども、「成功をもたらす戦略」ではなく、「戦略の立案プロセス」(原著まえがき)をフォーカスしている本書は、依然としてドラッカーの巻首における賛辞に負けない内容を読み手に伝えてくれていると考える。
というのも、今、知人の“起業”を側面から支援している関係で、本書を再び紐解いてみたわけだが、訳者がいみじくも語るごとく、「本書の特徴と魅力は、手本や解答を提示するのではなく、『そのときの状況で最適かつ最も効果的な戦略とは何か』という問題に対して意思決定ができるように、戦略立案プロセスで『問わなければならない適切な質問とは何か』を明確にしている点にある」(訳者あとがき)ということだ。実に、正鵠を得た本書の評価だし、私自身のバイアス補正とノイズ除去にも大変役立つ文献である。
ドラッカーは前出の序言において、「『戦略とは何か』『なぜ戦略が重要なのか』を問うているのは私の知るかぎり本書だけであり、『特定の業界において戦略はどの程度まで、またどのように管理されるべきか』を問うているのもまた、本書をおいてほかにない」と叙しているのだが、「問わなければならない適切な質問」を指し示してくれるのがこの書物である。そして何より、「持続的競争優位性を達成するためのポジショニングを構築できる意思決定を行う『羅針盤』」(前掲訳者)としての役割を十分果たしてくれるだろう。
2005年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「当社には戦略がない」「当部門には戦略がない」という批判はどの組織でもよく聞かれるものである。果たしてここでいう「戦略」とは何か。兵隊が前線で戦う為の具体的な「戦術」を求めることとMixしていないか。今一度、改めて考えるには本書は最適である。
戦略とは、「持続的競争優位を達成する為のポジショニングを構築すること」であると定義し、どのようなサービスを提供するか(或いはしないか)、どのように持てる資源(ヒト、モノ、カネ)を配分するかを選択することであると論じている。
会社・事業部門の将来のあるべき姿(ミッション、ビジョン)を問い直し、現在地と目的地を見極め、どうやってそこに到達するか、という点が戦略の策定に非常に重要なプロセスとなる。
戦略を考える上で重要なことは、自問自答するべき適切な質問を整理することである。
本書はUp-to-dateな経営手法を含めて幅広い範囲をcoverしていることから、MBAの学生用の教科書としても利用出来るが、実務者としても自ら携わっているビジネスや業界のことを念頭において、何処が当てはまるかを考えながら読み進むことをお奨めする。
戦略とは、「持続的競争優位を達成する為のポジショニングを構築すること」であると定義し、どのようなサービスを提供するか(或いはしないか)、どのように持てる資源(ヒト、モノ、カネ)を配分するかを選択することであると論じている。
会社・事業部門の将来のあるべき姿(ミッション、ビジョン)を問い直し、現在地と目的地を見極め、どうやってそこに到達するか、という点が戦略の策定に非常に重要なプロセスとなる。
戦略を考える上で重要なことは、自問自答するべき適切な質問を整理することである。
本書はUp-to-dateな経営手法を含めて幅広い範囲をcoverしていることから、MBAの学生用の教科書としても利用出来るが、実務者としても自ら携わっているビジネスや業界のことを念頭において、何処が当てはまるかを考えながら読み進むことをお奨めする。
2005年11月18日に日本でレビュー済み
薄く広く、体系的に網羅されているため、ビジネス用語の
解説書といった読後感です。数多くの企業の例があって
わかりやすかったです。しかし自分のビジネス環境にどうやって
役立てればいいのか今ひとつわからなかったので、もう少し
勉強してから読んだほうがよいのかなと思いました。
解説書といった読後感です。数多くの企業の例があって
わかりやすかったです。しかし自分のビジネス環境にどうやって
役立てればいいのか今ひとつわからなかったので、もう少し
勉強してから読んだほうがよいのかなと思いました。
2005年1月18日に日本でレビュー済み
200ページ程度の本ですが、すごいボリュームが詰め込まれていた印象です。かなり厚い本を読んだ気分です。
この本で、新しい戦略についての紹介する、というスタンスではなく、今までに登場した戦略についての考え方や見方、ツールを体系立てて説明してある本です。「外部環境の分析」「内部資源の分析・活用」「事業戦略」「全社戦略」などに分け、それぞれのステップで使われる分析ツール(ポーターの各種モデル、シナリオ分析・・・)、戦略(XXX戦略)、考え方(RBV・・・)、実現手法(M&A、連携・・・)等を、最新のものまで(?)網羅的に紹介してあります。その内容と、実際にどうなの、課題なども書いてあります。
読むのに、特に前提知識が必要な本とは、思いませんでしたが、あんまり知識がないためか、頭が「うに」みたいになりました。ある程度知っていれば、頭の中が体系的にまとまるのだろうなぁ、という印象です。
手元に置いて、時間をおいてから(修行して?)、もう一度チャレンジしたい本でした。
この本で、新しい戦略についての紹介する、というスタンスではなく、今までに登場した戦略についての考え方や見方、ツールを体系立てて説明してある本です。「外部環境の分析」「内部資源の分析・活用」「事業戦略」「全社戦略」などに分け、それぞれのステップで使われる分析ツール(ポーターの各種モデル、シナリオ分析・・・)、戦略(XXX戦略)、考え方(RBV・・・)、実現手法(M&A、連携・・・)等を、最新のものまで(?)網羅的に紹介してあります。その内容と、実際にどうなの、課題なども書いてあります。
読むのに、特に前提知識が必要な本とは、思いませんでしたが、あんまり知識がないためか、頭が「うに」みたいになりました。ある程度知っていれば、頭の中が体系的にまとまるのだろうなぁ、という印象です。
手元に置いて、時間をおいてから(修行して?)、もう一度チャレンジしたい本でした。