株主へのリターンを筆頭に、いかに利益を挙げるかに重点を置いたアメリカ的な“経営学”と、根本から考えの異なる、日本に昔からある職人気質(お金だけでは換算できない、プロならではのこだわり)の“反経営学”の比較が大変理解しやすく書かれている。
仕事を“何のために”するのか、仕事は“誰のために”あるのか、をもう一度見直すための参考になった自己啓発本。
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反経営学の経営 単行本 – 2007/2/1
- 本の長さ246ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2007/2/1
- ISBN-104492521623
- ISBN-13978-4492521625
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登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2007/2/1)
- 発売日 : 2007/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 246ページ
- ISBN-10 : 4492521623
- ISBN-13 : 978-4492521625
- Amazon 売れ筋ランキング: - 790,173位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,764位経営学 (本)
- - 47,078位投資・金融・会社経営 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2007年3月4日に日本でレビュー済み
この本は、日本人の日本人のための経営本だと思う。
確かにこういった本は少なかった気がする。
昨今は間違いなくMBA流行だ。そしてそこで大量生産された人間が会社の中枢をしめていく、MBAで勉強した人が、そこで勉強した方法論で経営を進めていく傾向が強くなる。
もちろん勉強は尊い。その経験・時間が無駄になるわけがない。
それを踏まえたうえで、この本はこれまでの歴史の中で生き残ってきた(つまり、合理性が高いことが確率が高いと予想される)日本の老舗や、新家族経営として元気な中小企業のあり方を考察しながら、日本に向いた、これから伸びていきそうな会社のあり方、仕事のあり方、個人の考え方が描かれている。
特に繰り返し述べられるのが、近江商人からはじまる「三方よし」の思想だ。売り手と買い手だけならず、そのコミュニティまで「よし」でないと永続的なビジネスはできない。
昨今のサステイナビリティに通じる思想が既に日本には江戸時代にあったんですね。そしてその思想は僕たちの心の中に脈々と生きているのですね。感動しました。
個人的にちょっと残念だったのは、7章・8章が蛇足というかトーンダウンしたところですね。
それでも星5つ。読む価値と読み応えあり。
確かにこういった本は少なかった気がする。
昨今は間違いなくMBA流行だ。そしてそこで大量生産された人間が会社の中枢をしめていく、MBAで勉強した人が、そこで勉強した方法論で経営を進めていく傾向が強くなる。
もちろん勉強は尊い。その経験・時間が無駄になるわけがない。
それを踏まえたうえで、この本はこれまでの歴史の中で生き残ってきた(つまり、合理性が高いことが確率が高いと予想される)日本の老舗や、新家族経営として元気な中小企業のあり方を考察しながら、日本に向いた、これから伸びていきそうな会社のあり方、仕事のあり方、個人の考え方が描かれている。
特に繰り返し述べられるのが、近江商人からはじまる「三方よし」の思想だ。売り手と買い手だけならず、そのコミュニティまで「よし」でないと永続的なビジネスはできない。
昨今のサステイナビリティに通じる思想が既に日本には江戸時代にあったんですね。そしてその思想は僕たちの心の中に脈々と生きているのですね。感動しました。
個人的にちょっと残念だったのは、7章・8章が蛇足というかトーンダウンしたところですね。
それでも星5つ。読む価値と読み応えあり。
2007年2月21日に日本でレビュー済み
この手の本を得意として出しているが、同じことを繰り返しいい加減いして欲しい。
気分の悪くなる本を購入してしまった。
気分の悪くなる本を購入してしまった。