無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ウォートンスクールのダイナミック競争戦略 (BEST SOLUTION) 単行本 – 1999/10/1
- 本の長さ435ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日1999/10/1
- ISBN-104492530657
- ISBN-13978-4492530658
商品の説明
メディア掲載レビューほか
ウォートン・スクールは,全米でも最も多くの研究者が競争戦略に関する研究を行っている大学である。本書は同大学で行われた公開討論会を契機に誕生したもの。
同大学でマネジメント,マーケティング,公共政策,生産管理,インフォメーション・テクノロジーといった分野で世界レベルの研究を行なう学者たちによる共著である。
第12章は選択肢を絞り込むことの優位性を教えるが,面白い寓話がある。川を挟んでにらみ合いをする2つの軍隊AとBがある。その川の真中に島がある。両軍はその島を占領したい。両岸から島までは橋がかかっている。その橋を渡って島を占拠すると,両軍は島で激突して大きな犠牲を払うことになる。それは困る。そこでA軍が考えたプランは,先に島に渡り,渡ってきた橋を燃やすということ。"背水の陣"である。A軍の戦闘決意を目の当たりにしたB軍は戦わずして撤退する,という筋書きだ。こうした寓話や具体例がほどよくちりばめられていて,面白く読める。訳文もこなれていて違和感がない。 (ブックレビュー社)
(Copyright©2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)
-- ブックレビュー社
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (1999/10/1)
- 発売日 : 1999/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 435ページ
- ISBN-10 : 4492530657
- ISBN-13 : 978-4492530658
- Amazon 売れ筋ランキング: - 564,265位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,791位オペレーションズ (本)
- - 36,051位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
経営を端的に語ることは難しい。
しかし、各事例を自社に合わせて考えてみると、展望が開けてくるかも、しれない。
シェルが各国の現場を集めて議論し、それがどのような結果をもたらしたか。
情報ベンダーがどのような方策で“道”を切り開いていったか。
マイクロソフトの戦略は何だったのか。
そして自社はどう、生きるべきか。
訳は比較的分かりやすく、自問しながら読むと面白い。
しかし、如何に整合的な施策群であっても、競合企業という不確定変数の存在が常につきまとう。当社が生産力を増強したら競合はどう動くか?、当社の新製品導入に対して競合はどう動くか?、また、この逆もある。競合企業という不確定変数は、自社の動きに対してプロアクティブにもリアクティブにも、また、独立的にも変化する。
本書は、このような不確定変数である競合企業の動きを読むためのロジックと洞察を与えてくれる。特徴的な点として、
1.例えばM.ポーターの「5FORCES」のような産業経済学的でステディな構造ではなく、ダイナミズムを重視している。
2.ダイナミズムの洞察には、ゲーム理論など数学的知見を多用している。
必ずしも平易な書ではないが、カンと経験に頼りがちな競合企業に対する洞察を、ロジックに落とし込む知見を与えてくれる。