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組織力を高める 最強の組織をどうつくるか 単行本 – 2005/2/11
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- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2005/2/11
- ISBN-104492531904
- ISBN-13978-4492531907
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
同じような戦略を構築し、同じようなオペレーションを行っていても、組織によって結果に差が出てしまうことがある。本書は、「組織力」を成す要素を明らかにし、組織力向上の手法を解説する。
まず、組織力とは遂行能力と戦略能力を掛け合わせたものと定義。どちらが欠けても強い組織とならないと説明する。組織は人の集まりであるから、結局のところ、遂行能力も戦略能力も人が左右する。特に、組織の要で上司、部下、同僚などに影響力を及ぼせる立場にいるマネジャーが、それぞれの能力向上に大きな役割を果たすという。
組織の遂行能力を高めるためには、まず、マネジャー自身が「完遂力」を持つことが必要。同時に、持っている力を増幅させ、期待を超える結果を出すことができる(オーバーアチーブする)人材を育てることにも目を向けるべきと指摘する。さらに、マネジャーが正しい戦略マインドを持ち、組織に積極的に働きかけていくことによって、シンプルで整合性のあるビジネスモデルが組織に浸透し、戦略能力を獲得できると説明する。
オーバーアチーブのためのリーダーシップと戦略マインドを鍛え、主観性と使命感を持つマネジャーこそが、真のリーダーとなり得ると結論づける。
(日経ビジネス 2005/03/21 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2005/2/11)
- 発売日 : 2005/2/11
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4492531904
- ISBN-13 : 978-4492531907
- Amazon 売れ筋ランキング: - 241,407位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,150位マネジメント・人材管理
- - 1,160位その他の経営理論関連書籍
- - 7,318位ビジネス実用本
- カスタマーレビュー:
著者について
株式会社ローランド・ベルガー 執行役員シニアパートナー 博士(学術)
慶應義塾大学経営管理研究科 特別招聘教授
平井 孝志(ひらい たかし)
東京大学教養学部基礎科学科第一卒業
東京大学大学院理学系研究科修士課程修了
マサチューセッツ工科大学(MIT)スローンスクールMBA
ベイン・アンド・カンパニー、デル、スターバックス、ネットベンチャーを経て、欧州系最大の戦略コンサルティング・ファームであるローランド・ベルガーに参画。消費財、ハイテク、自動車など幅広い業界において中期経営計画・ビジョン策定、営業・マーケティング戦略立案、組織改革、及びそれらの実施支援を行う。企業再生グループのコアメンバー。また、組織力強化のためのリーダーシップ研修も手掛ける。
私の出版物は、経営戦略、組織、マーケティング、論理的思考、キャリア形成とビジネスマンに必須となる領域の知識や智恵を、自身のコンサルティング経験、実務経験、そして優れた周りのメンバーから学んできたことを踏まえて、判りやすく書き下ろしたものになっていると思っています。
「どうしよう?」「なぜだろう?」「おや?」と思った時に手にとってもらえれば幸いです。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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第1章 「組織力」とは何か・・・組織力とは「遂行能力」と「戦略能力」の掛け算。強い・弱い組織の違い等
第2章 なぜ「組織力」が発揮できないのか・・・情報の減衰、発揮されないチーム力等
第3章 完遂する組織・期待を超える組織をつくる「遂行能力」・・・マネージャーの完遂力、期待を超える組織等
第4章 組織の戦略能力とマネージャーの「戦略マインド」・・・戦略マインドを鍛える等
第5章 最強の「組織力」をどうつくるのか・・・組織のライフスタイル、最強の「組織力」とリーダーシップ等
第6章 真のリーダーを目指して
以上のような構成であるが、結局は「組織力」を左右するのは人であるということである。それは至極当然の理であり、そういう人材を育てなければならないのは理解できる。しかし「組織」自体としての力、本当の「組織力」をどう備えるのかが不明である。結局、優秀なリーダーがその個性を活かして考えろという感じである。そうではなく、組織のシステム論として、最強な組織体とは何かという論点も欲しかった。
組織力を高められる「英雄」が登場すれば、すべてが解決する。しかし現れなかったら?英雄が去った後は?そういう普遍的な組織の在り方、システム論的な観点からの組織論があれば、大変参考になったと思う。
要点を下記に記載。
組織力とは、
1.戦略能力:シンプルで整合性のとれたビジネスモデルを構築し組織と戦略がともに進化していく適応力
2.遂行能力:最後までアウトソーシングできない卓越した現場の実践力
マネージャの心得は、
1.ワンランク上で考え、ワンランクしたで手足を動かす
2.「聞く力」を鍛える
3.自分の言葉で伝え抜く
4.自らを厳しい環境に立たせる(コミットメントを持つ)
5.「先を読む力」をつける
人を育てることについて、
・マネージャが持つべき資質の大前提は、
「メンバーの成長をともに喜べるかどうか」
まずは身をもって「人を育てる喜び」を素人することがなによりも大切
・次に大切なことは「フェアであるかどうか」
・真摯なフィードバック(ほめる・叱る(改善点をアドバイスする)両面で承認)が必要
マネージャがリーダーシップを発揮するためには、常に「物語性」を意識しておくことが非常に有効
人は単なる事実の羅列ではなく、それらが一つの「物語」になった時に感銘を受け、心を動かすのだ。
最後に個人的感想も。
マネージャは部下の2倍(時間で√2倍、効率で√2倍)働く?
これはあまりやりたくないなぁ。
楽しくて、気づいたら2倍くらい働いているのなら良いかも。
顧客中心の非常に優れたビジネスモデルを体感した方だけに、
説得力がありました。
この本の中で、「組織力」の定義が非常に気持ちよかったです。
それは、組織力とは自らを変革し、結果を出していく力と定義されている
点です。
そして、その組織力を高めるためにはマネジャーの力が大切だと説いていま
す。
これは、私のように現場の人間には非常に勇気付けられる言葉でした。
そして、マネジャーに必要とされる能力として「遂行能力」と「戦略能力」
があり、「それぞれの力が掛け合わさって組織力となるのだ。」
の言葉には思わず、「うん、うん」とうなずいてしまいました。
マネジャー=中間管理職(暗いイメージ)が現場と戦略の間にあるからこそ
出来る事として、完遂力と人を育てる事があげられていました。
確かに、どちらも期待されているなって感じますよね。
そこで、必要とされるマネジャーの5つの心得があげられてました。
1.ワンランク上で考え、ワンランク下で手足を動かす
2.「聞く力」を鍛える
3.自分の言語で伝えぬく
4.自らを厳しい環境に立たせる
5.「先を読む力」をつける
どれもなるほどと思えることばかりでした。
また、人を育てるときには
「フェアかフェアかフェアか」を自問自答すること。
などは、基本だけどなかなか出来ない事だなって感じてた事でした。
また、期待を超える組織のために
オーバーアチーブする人を育てることが書かれてあり、
そのためには、
1.全体像を理解する力をつける
2.報告力をつける
3.交渉力をつける
ことが大切だと説いています。
最後に主観性について、
高橋和巳著の「人は変われる」からの引用として、
人は生まれて来た時は、「主観性」だけで、成長するにつれ「客観性」に
包まれていく。
その後、客観的な視野をもったあらたな主観性が確立されていく。
の一節は今後の自分の方向性を考えさせられました。
経営に携わる人ばかりでなく、現場と戦略との間にいつもいる「中間管理
職」にお薦めの一冊です。
一貫して「最強の組織」を目指す為のエッセンスが詰まっている良書。
内容は非常に整理されており、二つの切り口からアプローチしている。
この切り口が大変わかりやすい。
本書では組織力を、
「組織力=遂行能力×戦略能力」
と因数分解し定義している。
その2つの能力をさらにブレイクダウンしていき、
最後に拡散したサポートラインを収束させていくので、
読んでいて理解しやすい、読み手の立場にも配慮した作りとなっている。
何が組織として重要なのか?
今の組織に問題があるとしたらどこにあるのか?
そしてそれは変える事が出来るのか?
本書は見事に回答を出している。
また社会人として、組織人として、
将来の進むべき方向性(キャリア)についても言及されており、
大変贅沢な内容となっている。
今の組織に疑問がある、マネージャーとして今後どうすべきか悩んでいる、
肩書きが無くとも会社や自分のキャリアに磨きをかけたい、
そう思っている方にはこれ以上ない非常に推薦出来る良書である。
まず「組織力」とは「自らを変革し結果を出していく力」とし、以下のように定義する。
「組織力」=「戦略能力」×「遂行能力」
「戦略能力」:「シンプル」で「整合性」の取れたビジネスモデルを
構築し、 組織と戦略ともに進化していく適応力。
「遂行能力」:業務をやり遂げ改善していていく「完遂」する能力で
あり、さらには継続的に結果を出し続けていくために,
人が育ち、組織の至るところで「期待を超える動きが
沸き起こってくる能力。
つまり、「組織力」は、「戦略能力」と「遂行能力」の掛け算であり、このどちらか一方でも欠ければ、高い「組織力」は望めないと言っている。また両方をつなぐのがマネジャーの役割とも言う。
組織として成果を出して行かなければならないマネジャー、経営者に役立つ本である。記述も具体的かつ平易である。
詳細は、以下の読書ノートを参照。
[...]
組織力とは、業務遂行力×戦略能力 の結果。
そして組織力を高めるのは中間管理職であるマネジャがそのキーを握っている、というもの。
組織力の定義から始まり、組織力が発揮できない原因、その後「業務遂行能力」と「戦略能力」を定義し、組織変革を拒む要因、最後にマネジャとしての心構えが述べられています。
7Sでいうとスキル、人材について述べており、「戦略能力」の定義まででも今までの組織論にはない、マネジャとしてのスキルを述べており、一読の価値は十分にあると思うが、マネジャの心構えを述べている最終章は今まで現場を経験した「リーダーシップを発揮することの難しさ」を述べている。
特に「主観性を持つことの重要性」と「使命感を持つこと」の2つの項目には、目を覚まされる思いがした。
中間管理職でチームをどうマネジメントしていくか悩まれている方、必読の書だと思います。
組織の設計に関する無機質な議論はまったくなく、「人」とりわけマネジャーの心得・あるべき姿に焦点を当てているので、実体験に照らしながら読み進むことができ、内容としても非常に共感する点が多かったと思います。当然のことながら日々様々な形で組織に関わるひとりの人間として、是非ともこうありたいと思います。
また同時に、組織を変革することは(大きくなればなるほど)並大抵のエネルギーでは成し得ないだろうということも改めて感じました。