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戦略シフト 単行本 – 2009/9/11
購入オプションとあわせ買い
日本企業は今、何をすべきか。
2つのキーコンセプト、「オープン化」「ORからANDへ」を軸に戦略論の新たな地平を切り開く、待望の経営論。
ICT(情報通信技術)の進歩は社会や企業にどのような変化をもたらしているか。変化のなかで企業が長期的、持続的に収益を上げ続けるためにはどうしたらいいか。変革の主役となるのは企業であり、グローバルとローカルを両立させるオープン・システムによって、これまで二律背反と思われてきた「OR」を「AND」に転換する戦略シフトを実現していけば、企業は新たな価値を創造できる。
- 本の長さ266ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2009/9/11
- ISBN-104492532641
- ISBN-13978-4492532645
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商品の説明
著者について
一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授
上智大学外国語学部英語学科卒業後、1980年バージニア・ビジネススクールにて経営学修士(MBA)、85年ハーバード・ビジネス・スクールにて経営学博士(DBA)取得。85年よりマッキンゼー・アンド・カンパニーにて、日本の大企業の戦略・組織・企業革新のコンサルティングに従事。92年から青山学院大学国際政治経済学部教授。2000年から現職。著書に『世界級キャリアのつくり方』(共著、東洋経済新報社)、訳書に『戦略経営論』(東洋経済新報社)。
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2009/9/11)
- 発売日 : 2009/9/11
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 266ページ
- ISBN-10 : 4492532641
- ISBN-13 : 978-4492532645
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,041,309位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,799位オペレーションズ (本)
- - 61,570位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
一橋大学名誉教授
上智大学外国語学部英語学科(BA)、バージニア大学大学院経営学修士(MBA)、 ハーバード大学大学院 経営学博士(DBA)修了。マッキンゼー社でマネジャー。青山学院大学国際政治経済学部教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授
日清食品ホールディングス、ライフネット生命、双日、資生堂社外取締役、世界経済フォーラムのExpert networkのメンバー。「グローバル・アジェンダ・ゼミナール」「ダボスの経験を東京で」http://dex.tokyo SINCA https://sinca.tokyoなど、世界の課題を英語で議論する「場」の実験を継続中。専門は、経営戦略、競争力、グローバル人材
主な著書に、「戦略シフト」(東洋経済新報社)、「世界で活躍する人が大切にしている小さな心がけ」(日経BP社)、「グローバルキャリア」(東洋経済新報社) 「世界級キャリアのつくり方」(共著、東洋経済新報社)等。
ウェブサイト(日本語)http://www.yokoishikura.com,
(英語)http://www.yokoishikura.com/english
Twitter: @yokoishikura
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ダーウィンは適者生存を唱えましたが、環境の変化に柔軟に適応し、さらに環境を自ら変えられるチカラを持つ企業が生き残るようです。
不景気なこの時代に、未来志向のありたい姿を実現するための戦略を考えるのもよいかと思いました。
日本企業が遅れていて、海外が先進的だというロジックも時代遅れであると感じる。
そもそも日本企業と一口に言っても色々ある。
海外で学んだ、日本人の研究者が日本の会社の生態を理解できていないことは、危険なことだと思う。
そのようなことは常識ではあるので、この本から得るものは非常に少ない。同じ時間を使うなら真っ当な小説、歴史、個人的経験などから学ぶことのほうが遥かに大きい。新進気鋭の経営学者ということで期待したのだが、結論に新味はないし、それをバックアップする論理にも目新しい点、気づかなかった点はない。
キーワードはオープン化、ORからANDへ、スピード。
スピードが求められる時代で何でも自前でやろうとし過ぎるとアクセルがかからない。完璧を求めすぎるよりも早く出してバージョンアップしていく。
自分のコアは守り、それ以外はオープン化する。
トレードオフを超える新しい可能性を考える。
これらを包括して、ベストからユニークへ、正しい戦略は一つではないということが分かります。みんな外に外に答えを求めますが、実は答えは自分の中にある。自分が本来持っている強みを発揮すればよいのだと思いました。そしてもてなしの心を忘れない。
わたしは企業を退職し個人でやっています。この戦略は企業にもフリーランスにも有効だと思う。ぜひ読んでみてください。
Part1では、日本の閉塞感やガラパゴス化について、ICTへの無理解と鎖国的心情を持つ国民や企業を対象に批判する。一面ではそうなのだが、全てが競争の世界に日本が突入したら、まさに今以上に分裂した社会になりそうな気がする。
Part2では、本書のコンセプトである「オープン化」と「ORからAND」へについて述べる。企業内で閉じずに内部のコアと外部のリソースを上手にマネジメントして新しい価値を早く市場に届けよう。あれかこれかのトレードオフではなく、上手に組み合わせようということだ。
Part3では、オープン化とANDを実現している事例を交えながら、日本の向かうべき姿を提言する。顧客やサプライヤ、業界をも巻き込んでオープンな議論で市場に早くコンセプトを届ける。機能や性能に拘らずに仕組みや事業構造を早く作る。そのためには企業文化や人事制度まで変えるべきであろう。製造業の構造転換、日本人のきめ細やかさや暗黙知を生かしたサービス業のあり方を訴えている。
そのなかで、表現の違いはあれ、本書はどこかで耳にした内容が書かれているように思われ、どこに新しく、特筆すべき主張があるのか、また、堀場製作所や日本電産の事例も、何故今ここでこの話が強調されるのか、いまひとつ理解できませんでした。
その一つは「オープン・システム」をつること。
自社の強みを他者の強みや資源と柔軟に組み合わせ、これまで満たすことの難しかったニーズをスピーディに満たして顧客を獲得するといった企業レベルのオープン化については他でも話題になるところだが、本書ではそのような企業レベルのオープン化のみならず、地域、国単位でのオープン・システムの構築も企業の競争力を左右する要因であることが示され、さらにそれを官の役割と割り切るのではなく研究開発やグローバル展開の経験値あるいはそれを担う人財といったソフト資産を持つ企業こそが積極的な役割を担うべきと説く。
もう一つは「orをandで結ぶ」こと。
グローバルかローカルか、自前主義か外部活用かといった二項対立的なとらえ方をしてきたものを両立させる視点にこそ自社のユニークな提供価値を見出すヒントがあるのではないか、かつて日本が低コストと高品質を両立させてきたこと、海外文化を取り入れながらそれ一色には染まらず日本らしさと共存させてきていることなどから、その素養が日本にはあるのではないかと説く。
次代を担う世代としてどんな将来を描いて生きてゆけばよいのか、霞の向こうにしか見えていなかったものをクリアにしてくれた著者に感謝。著者の叱咤激励に応える意味でも、本書に示された未来図に向けてどんな足跡を残していけるのか、我々に問われてるのだと感じた。