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なぜ日本企業では情報共有が進まないのか: ナレッジ・マネジャー7つの心得 単行本 – 1999/1/1
- 本の長さ211ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日1999/1/1
- ISBN-104492553401
- ISBN-13978-4492553404
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商品の説明
メディア掲載レビューほか
これからのマネジャーは「パソコンを使いこなせなければ生き残れない」という間違った理解が広がっている。本当は「高度なマネジメントのできないマネジャー」が生き残れないのである。ビジネスの現場に情報システムが行き渡った時代において,高度なマネジメントとは,企業の中に眠っている経験や知識などのナレッジを掘り起こし,組織の全員がナレッジを共有できる仕組みを作り上げることである。
そこには7つの心得がある。(1)情報機器に熟達するのではなく,情報の扱いに熟達せよ。(2)仕事で取り扱っている情報が,「データ」のレベルか,「ナレッジ」のレベルか,あるいは「ノウハウ」のレベルかを自覚する。(3)膨大なデータの中から直観的に要点をつかみ取ることがマネジャーの仕事である。(4)自らの持つナレッジを 言葉でメンバーに伝え,メンバー個々人がもつナレッジを言葉にして組織の場に引き出せ。(5)特定のノウハウをもつ人材を迅速に探し出し,共同作業に引き込む仕組みを作れ。(6)情報を個人で囲い込まない「情報ボランティア」文化を作れ。それには「評価」「学習」「共感」などの動機付けが必要である。(7)職場メンバーの「相互理解」が深まる仕組みを作り,職場を「共感」の場に変えよ--。
この7つの心得を実行するための手段として大きな威力を発揮するのは,パソコンや電子メール,さらに企業内で情報を共有化する手段であるイントラネットである。電子メールやイントラネットで,単純な仕事の連絡だけではなく,メンバーが率直にものを言い,日常の感想を述べ合うような仕事のスタイルを確立させることができれば,マネジャーは,職場のだれが,どのようなナレッジやノウハウをもち,課題を解決するためにその力をどのように結集すればよいか,そのナレッジを手に入れることができるに違いない。 (慶應義塾大学 教授 中島 洋)
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-- ブックレビュー社
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (1999/1/1)
- 発売日 : 1999/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 211ページ
- ISBN-10 : 4492553401
- ISBN-13 : 978-4492553404
- Amazon 売れ筋ランキング: - 734,896位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 44,454位投資・金融・会社経営 (本)
- - 69,448位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
多摩大学大学院名誉教授。田坂塾 塾長。2005年米国Japan SocietyよりUS-Japan Innovatorsに選ばれる。2008年世界経済フォーラム(ダボス会議)Global Agenda Councilメンバーに就任。2010年世界賢人会議・ブダペストクラブ日本代表に就任。2011年東日本大震災に伴い、内閣官房参与に就任。シンクタンク・ソフィアバンク・President。詩人。思想家。著書は、国内外で、100冊余。
◇公式サイトhttp://hiroshitasaka.jp/
◇田坂塾 http://hiroshitasaka.jp/tasakajuku/
◇田坂広志チャンネル https://www.youtube.com/channel/UCuM5UFGWYmH_mh79V2yh_pw
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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本の中では「なぜ日本企業では情報共有が進まないのか」の、「なぜ」の部分に関する検証がほとんどない。
その「なぜ」を明快に書いていることを期待していた読者としては、相当期待はずれ。
「なぜ」をきちんと検証し、「日本企業は」と書いているのだから、他国企業との比較・検証をしなければ、提案されている心得が正しいのかどうかも良く分からない。
内容も99年の本ということもあって、古い感じがするので、この本じゃなくても良い物があると思う。お勧めしない。
必ずしも限らないですが 今回の著者は
両方とも「超」スペシャルな人です!
実際に講演を聞きましたが
ホント よかったっす〜
→もちろん この本も
まるで 鳴門の渦に飲み込まれるように
一気に引き込まれます♪