セールスレターを書き上げるために目下色々な本を読んでます。
プレゼンの本はいくつか読みましたが、デザインなどHOW系ばかりが多く
WHATが少ない印象でしたが、この本はWHATについて説かれていたので大変参考になりました。
このような良書がもっと売れてほしいです。
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プロフェッショナル・プレゼンテーション (アクション・ラーニング・シリーズ) 単行本 – 2003/2/1
マッキンゼー出身で、リーダーや経営幹部の育成事業を手掛ける著者が、プレゼンテーションのノウハウを披露した1冊。ノウハウの核に論理力を据えている点は他の解説書にも見られるところだが、本書はそれをさらに深めた「説得的プレゼンテーション」というテーマを掲げている。
たとえ主張が論理的であっても、相手の判断基準や優先順位づけが違えば受け入れてもらえない。そこで著者は、それらを把握してメッセージを決めるなど、相手にスムーズに理解してもらう「説得的」な行為が重要になると指摘し、それを全体のノウハウに反映させている。「ピラミッド・ストラクチャー」や「モレなくダブリなく」などの論理構築にくわしい本書であるが、その前段で「論理力」「説得」「説明」などの違いや用い方を明確にしている点は勉強になる。
ノウハウは、プレゼンテーションの中身の「コンテンツ」と、それを相手に伝える「デリバリー」の2分野からなり、コンテンツの作成では、「キーメッセージ」を頂点にした論理構築、データや分析結果などによる根拠の整備、フォーカスする点を軸にしたストーリーの設計、根拠のビジュアル化と並べ替え、などを解説している。頂点のメッセージから1枚1枚のチャートにいたる明快な論理構成はとくに注目で、キーメッセージに「あなた」「御社」を含める、「勝負チャート」の作り方も、参考になる。また、「デリバリー」において相手の納得感や注意を引き出す手法は、すぐに効果が得られるものとして覚えておきたい。全体的に、営業や販売の場面を想定した解説や演習が多く、トレーニングにも最適である。(棚上 勉)
たとえ主張が論理的であっても、相手の判断基準や優先順位づけが違えば受け入れてもらえない。そこで著者は、それらを把握してメッセージを決めるなど、相手にスムーズに理解してもらう「説得的」な行為が重要になると指摘し、それを全体のノウハウに反映させている。「ピラミッド・ストラクチャー」や「モレなくダブリなく」などの論理構築にくわしい本書であるが、その前段で「論理力」「説得」「説明」などの違いや用い方を明確にしている点は勉強になる。
ノウハウは、プレゼンテーションの中身の「コンテンツ」と、それを相手に伝える「デリバリー」の2分野からなり、コンテンツの作成では、「キーメッセージ」を頂点にした論理構築、データや分析結果などによる根拠の整備、フォーカスする点を軸にしたストーリーの設計、根拠のビジュアル化と並べ替え、などを解説している。頂点のメッセージから1枚1枚のチャートにいたる明快な論理構成はとくに注目で、キーメッセージに「あなた」「御社」を含める、「勝負チャート」の作り方も、参考になる。また、「デリバリー」において相手の納得感や注意を引き出す手法は、すぐに効果が得られるものとして覚えておきたい。全体的に、営業や販売の場面を想定した解説や演習が多く、トレーニングにも最適である。(棚上 勉)
- ISBN-104492554734
- ISBN-13978-4492554739
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2003/2/1
- 言語日本語
- 本の長さ181ページ
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商品の説明
著者からのコメント
著者 土井 哲, 2003/03/06
ビジネスリーダーの方にぜひ読んで頂きたいと思います
すでに多くの方からおはがきを頂戴し、ありがとうございます。著者の1人である土井です。
ビジネスリーダーの方にぜひ読んで頂きたいと思います
すでに多くの方からおはがきを頂戴し、ありがとうございます。著者の1人である土井です。
この本には「プレゼンテーション」というタイトルをつけたものの、実際には、いかに事実から論理的に仮説を導き出し、またその仮説をどのように分析して証明するのか、またそれらの作業を通じて明確になった自分の主張をいかに説得的に人に伝えるかなど、事業変革や事業創造を担うことが期待されているビジネスリーダーにとって不可欠な頭の使い方、仕事の進め方についてまとめたものです。ぜひ、ご一読を賜れればと思います。
さて、昨今論理思考ブームで、この手の本は比較的支持を得やすいようですが、企業変革や事業創造のお手伝いをしていると論理思考だけでは解決できない問題も多々あります。むしろ発散的に思考する、創造的に発想するという力も重要です。今後、そのあたりの分野についても随時書籍という形で発表して参りますので、今後もご支援をいただければと存じます。
内容(「MARC」データベースより)
マッキンゼー出身で、一流企業向けに研修事業を行うカリスマ講師が、マッキンゼー流プレゼンの全ノウハウを説いた本。論理を組み立て、検証し、発表する、ロジカル・プレゼンテーションを一からやさしく解説。
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2003/2/1)
- 発売日 : 2003/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 181ページ
- ISBN-10 : 4492554734
- ISBN-13 : 978-4492554739
- Amazon 売れ筋ランキング: - 325,043位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 534位プレゼンテーション
- - 549位ビジネス企画
- - 1,136位オペレーションズ (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
戦略系コンサルタントが書いたプレゼン本のはしり(だと記憶している)。従って、内容的には最近出た本の方が充実しているだろうが(あまり読んでないので比較できないが)、一応「コンテンツ」「ストーリー(&ビジュアル)」「デリバリ」とプレゼンで必要となる要素は押さえた一冊だと思う。
ただ、それ以上に気になってしまうのは、共著による著者の温度差。どちらがどちらだとはあえて言わないが、かたや気合いの入った書きっぷりである一方、かたや思いついたことを口述筆記で載せているだけです、というレベルで、その差に愕然としてしまう(口述筆記も編集しっかりやればもう少しましになると思うのだが・・・)。まあ、片っ方はいっぱい本書いていて、プレゼンの一部なんてあえて書き下ろすモチベーションがわかないんだろうな、と思わず余計な詮索をしてしまった。
星四つ。
ただ、それ以上に気になってしまうのは、共著による著者の温度差。どちらがどちらだとはあえて言わないが、かたや気合いの入った書きっぷりである一方、かたや思いついたことを口述筆記で載せているだけです、というレベルで、その差に愕然としてしまう(口述筆記も編集しっかりやればもう少しましになると思うのだが・・・)。まあ、片っ方はいっぱい本書いていて、プレゼンの一部なんてあえて書き下ろすモチベーションがわかないんだろうな、と思わず余計な詮索をしてしまった。
星四つ。
2003年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
論理的で説得力のあるプレゼン資料の作成と、その進め方の「勘所」を押さえて分かりやすく解説した本。MECE/ピラミッド・ストラクチャ等のロジカル・シンキングの基本から、実際の構成の仕方、勝負チャートの使い方、キーオーディエンスの観察等の実践的なアドバイスが含まれ、すぐに役立つだろう。
この本自体が優れたプレゼン資料になっている印象を受けた。読者として戦略系コンサルを対象にしているようだが、分かりやすい説明で万人向け。数多いプレゼン技法の書籍でも1、2を争う出来栄えだろう。プレゼン作成の前にぜひ読んでおきたい一冊。
この本自体が優れたプレゼン資料になっている印象を受けた。読者として戦略系コンサルを対象にしているようだが、分かりやすい説明で万人向け。数多いプレゼン技法の書籍でも1、2を争う出来栄えだろう。プレゼン作成の前にぜひ読んでおきたい一冊。
2003年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本はさして厚くはない。内容が濃ければ、それで結構なことなのだが、この本はそうではない。
口述筆記か講演の下書きをそのまま書籍化しているのではないか。とうてい他人に読ませる文章とは思えない。
ところどころ重要なポイントはあるのだろうが、冗長な記述が多く、読み進む気になれない。
イントロダクションを読んだだけで嫌になった。(一応我慢して読んでいるが)
レビュー記事を参考に通販で購入したが失敗だった。この程度の本なら、新書800円が妥当なところだ。
口述筆記か講演の下書きをそのまま書籍化しているのではないか。とうてい他人に読ませる文章とは思えない。
ところどころ重要なポイントはあるのだろうが、冗長な記述が多く、読み進む気になれない。
イントロダクションを読んだだけで嫌になった。(一応我慢して読んでいるが)
レビュー記事を参考に通販で購入したが失敗だった。この程度の本なら、新書800円が妥当なところだ。
2008年5月25日に日本でレビュー済み
プレゼンを勉強しようと思い、この本を買ってみました。
読む前に自分が必要だと思っていた内容は、「話す順番(流れ)」「マシな見ため」「話し方」等でした。
しかし、読んでみてそれ以前に重要な要素がある気づかされました。
つまり、「論理の組み立て」です。
これは自分にとっては意外でした。プレゼンが理屈っぽくなるのはよくないことだと考えていたためです。
なぜプレゼンに「ロジカルシンキング」が必要なのかロジカルに説得されてしまった私は、目が覚めた思いで一気に読みきってしまいました。
「それじゃロジカルシンキングの本買えばいいじゃん」と思われるかもしれません。
ですが、この本ではきちんと「プレゼンを行う」ことに重点を置いています。
論理をプレゼンにどう反映するか、チャートを効果的かつ論理を正確した形で使用する方法など、ただロジカルシンキングを解説した内容とは一線を画しています。
また、論理に重点を置きながらも、オーディエンスを退屈させないための配慮などもあり、伊達に「プロフェッショナル」を名乗ってないなと思わされました。
共著なので、後ろの方の他の方が書いた部分については「ダブリ」が見られます。体裁にも統一性が無いです。
ですが、後ろの方も独自の概念を用いた実践的なテクニックを伝授してくれる、ありがたい内容です。
そんなわけで、何度も読み返しながらプレゼンを極めていこうと思えるこの本は星5つです。
読む前に自分が必要だと思っていた内容は、「話す順番(流れ)」「マシな見ため」「話し方」等でした。
しかし、読んでみてそれ以前に重要な要素がある気づかされました。
つまり、「論理の組み立て」です。
これは自分にとっては意外でした。プレゼンが理屈っぽくなるのはよくないことだと考えていたためです。
なぜプレゼンに「ロジカルシンキング」が必要なのかロジカルに説得されてしまった私は、目が覚めた思いで一気に読みきってしまいました。
「それじゃロジカルシンキングの本買えばいいじゃん」と思われるかもしれません。
ですが、この本ではきちんと「プレゼンを行う」ことに重点を置いています。
論理をプレゼンにどう反映するか、チャートを効果的かつ論理を正確した形で使用する方法など、ただロジカルシンキングを解説した内容とは一線を画しています。
また、論理に重点を置きながらも、オーディエンスを退屈させないための配慮などもあり、伊達に「プロフェッショナル」を名乗ってないなと思わされました。
共著なので、後ろの方の他の方が書いた部分については「ダブリ」が見られます。体裁にも統一性が無いです。
ですが、後ろの方も独自の概念を用いた実践的なテクニックを伝授してくれる、ありがたい内容です。
そんなわけで、何度も読み返しながらプレゼンを極めていこうと思えるこの本は星5つです。
2003年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
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2006年8月31日に日本でレビュー済み
プレゼンテーションとは誰に向かってするものなのか、どうすれば伝わるのか、この本で初めてプレゼンテーションに対する捉え方が変わりました。
これを読んでから、技術はまだまだですが、形式ではなく、プレゼンをする際に大切にしなければならないことを意識しながらできるようになりました。
これを読んでから、技術はまだまだですが、形式ではなく、プレゼンをする際に大切にしなければならないことを意識しながらできるようになりました。
2004年2月11日に日本でレビュー済み
最初から最後までがひとつの講義のようになっており、とても読みやすい。
読み進めるうちに自然と理解できているといった感じで、即利用できる。
語り口も読みやすく何度でも読める。
最初からロジカルシンキング、プレゼンテーションを知りたいと思う方には適した一冊だ思います。
すでに基礎のある方や「必要な部分」だけ使いたいという方には不向きかも。
読み進めるうちに自然と理解できているといった感じで、即利用できる。
語り口も読みやすく何度でも読める。
最初からロジカルシンキング、プレゼンテーションを知りたいと思う方には適した一冊だ思います。
すでに基礎のある方や「必要な部分」だけ使いたいという方には不向きかも。