無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
crmマーケティング戦略: 顧客と共に (BEST SOLUTION) 単行本 – 2003/8/1
- 本の長さ322ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2003/8/1
- ISBN-104492554858
- ISBN-13978-4492554852
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
商品説明
全体は、3章プラス補講(前著の抄録)からなる。第一章は「顧客・技術進化の衝撃」。顧客はインターネットにより、多くの情報を入手するだけでなく、ユーザー同士で意見交換も盛んに行っていることなどを解説。顧客の本当の姿をつかむことをすすめている。
第2章は「CRMマーケティング戦略」。顧客と企業が双方向性のコミュニケーションによって共同で商品開発をする戦略や、注目のモバイル・マーケティングについてなど、事例をとりあげつつ各戦略の概念的な説明をしている。第3章は「ケーススタディ」。戸建住宅営業、化粧品マーケティング、シネマコンプレックス、自治体、銀行のCRMを取り上げている。
「CRM戦略」と一口に言っても、さまざまな知恵や活用法がある。顧客の進化・技術の進化は、今後も多様な展開を可能にしていくため、この本で決定版を示すことはできない。しかし、最新のケーススタディーから、自らが携わるサービスにCRMを活用するための大きなヒントを得られるだろう。(田中太郎)
著者からのコメント
「顧客はそこにいる」は、初版・改訂版で13刷、計3万部を超えるものとなりました。その理由は一つ。「How」だけでなく「Why」に正面から取り組んだからでしょう。
「CRM」という言葉が陳腐化する中、敢えて再び「永遠の挑戦テーマ」としてCRMを取り上げます。
中心のテーマはもちろん「Why」。顧客は加速度的にネット化し、コミュニティ化する。そして遂には総体としてプロ化してゆく。これに企業はどう立ち向かって行かなくてはいけないのでしょうか。
進化の本質は厳しいものです。断絶的進歩を成してこその生存。
読者諸氏の感想・ご批判をお待ちします。
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2003/8/1)
- 発売日 : 2003/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 322ページ
- ISBN-10 : 4492554858
- ISBN-13 : 978-4492554852
- Amazon 売れ筋ランキング: - 514,876位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 578位マーケティング・セールス一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
1964年大阪生まれ、福井育ち。小学校入学直後40日間の入院中に差し入れられた100冊の本を読破。読みかじりを人に教える快感に目覚める。大学浪人時に通った駿台予備校では、教えることの技術に衝撃を受ける。
東京大学理学部物理学科卒業後、直接、外資系コンサルティング会社に就職。以来19年半、ボストン コンサルティング グループ、アクセンチュアで戦略コンサルタントとして働く。2003年から06年までアクセンチュア 戦略グループ統括。
途中、INSEADでMBA修了。1年半の欧州暮らしを経験する。
仕事と並行して28才頃から社会人教育に携わり始め、32才からグロービスで「経営戦略」等の講師を務める。
2006年から教育の世界に転じ、地元小学校でのPTA会長などを経て、07年からKIT(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授に。同時に、子どもたち・親たち・教員向けの授業や講演に全国を飛び回る。テーマは「決める力」「発想力」と「生きる力」。
現在KIT教授の他に、早稲田大学ビジネススクール・女子栄養大学 客員教授、放課後NPO アフタースクール 理事、NPO 3keys 理事、前田工繊 社外取締役、永平寺町ふるさと大使を務める。 HPは「三谷宏治」で検索を。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
第1章「顧客・技術進化の衝撃」は、顧客の進化と技術の進化に関するものである。顧客の進化では、顧客の「ネット化」、「プロ化」、「ステルス化」がどのようなものかが語られている。これらの進化は既存の営業やマーケティングの価値を減ずる脅威ではあるが、脅威を機会にする方法についても記載されている。技術の進化では、スーパーユビキタス化、スーパーエージェント化が解説されている。
第2章「CRMマーケティング戦略」は、マーケティングの四大戦略として、「共創」開発戦略、「モバイル」マーケティング戦略、「波及力」営業戦略、「m」ROI戦略の方法論である。
第3章ケーススタディでは、5業界におけるCRM導入事例が紹介されている。
本書はスマートフォンが普及する10年前に出版されている。変化の早い世界で本書の内容も陳腐化したのか。答えはノーである。10年前とは比べ物にならない程にネットにつながりやすくなったものの、本書で述べられている顧客の情報をきちんと集めて、そこから有益な情報を引き出して、きちんとマーケティングして、顧客に個別に対応して、利益をあげましょうという思想は普遍的である。むしろマーケティングの四大戦略はより強力になったはずだ。「mROI」戦略で言うと、企業は収益が低下しマーケティングにお金が掛けられなくなっている文、ROIの考え方は重要になっている。またスマートフォンやSNSの普及により、位置情報や詳細な情報を基に共創開発やモバイルマーケティング、波及力営業も威力を増しているだろう。さらにビッグデータの活用によっても四大戦略は強化されるはずだ。今後、益々重要になる概念を理解することができ、意義深かった。
本書はB2Cがメインである。B2Bについても事例があると有難い。
システム構築に関わる1人として、本書の指摘の内容は普段から感じていた点ではあったが、一読することにより、より体系的に理解ができた。
効果のあがらないシステム作りを行わないためにも、システム作りを検討している経営者やシステム構築にかかわる人には一読の価値のある本である。
CRMとはコールセンター、顧客データベース、携帯メール、営業支援システム等のことである。それを導入した後にどのように使いこなすか。
いかに、顧客中心のビジネスをするか。昔と違い、顧客もインターネット等で専門知識がなくても、プロ並みの知識を得られることができ、しかも価格などは、口コミサイトで常に企業同士を比較することもできる。そのような顧客を「顧客のプロ化」と呼んでいる。そのような中で
どのように、顧客目線で戦略を練って、企業が成長すればよいか書かれている。
専門用語が苦手な人にもわかりやすく、章のはじめに、キーワードとしていくつかの言葉書かれており、事前に調べることも可能で便利である。
一般的には面白いのですが、やはり会社の中でもマーケティングの決定権者だと参考にもなると思うのですが、一介のクライアント担当には生かせそうな情報はあまりありませんでした。
ただし現場に役に立つ例として、マーケティングの成功例であるホンダクリオ新神奈川の社長の言葉に「当たり前のことを当たり前にやっているだけです」というのがあり、結局そこにつきるのかなあと思いました。
CRMシステムの導入の話に限定して記載すれば、もう少し良くなるのではないか
餅は餅屋に
それを明確にしてくれた本ではある。しかし若干CRM寄りに書かれてはいるが内容は他のマーケティングの本とそれほど違わない。
ということで平均点まで。
2.引用されている事例が非常に具体的かつ新鮮(使いまわしされていない)点で、非常に分かりやすくかつ納得間が強いないようになっています。アットコスメの事例などは今まで知らなかった人でも、読中にでもすぐにサイトにアクセスしてこの書の言わんとするエッセンスを確認することが!できます。