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世界級キャリアのつくり方―20代、30代からの“国際派"プロフェッショナルのすすめ 単行本 – 2006/5/1
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- ISBN-104492555595
- ISBN-13978-4492555590
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2006/5/1
- 言語日本語
- 本の長さ255ページ
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登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2006/5/1)
- 発売日 : 2006/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 255ページ
- ISBN-10 : 4492555595
- ISBN-13 : 978-4492555590
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- - 12,982位人生論・教訓
- - 41,004位ビジネス・経済 (本)
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著者について
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
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一橋大学名誉教授
上智大学外国語学部英語学科(BA)、バージニア大学大学院経営学修士(MBA)、 ハーバード大学大学院 経営学博士(DBA)修了。マッキンゼー社でマネジャー。青山学院大学国際政治経済学部教授、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授
日清食品ホールディングス、ライフネット生命、双日、資生堂社外取締役、世界経済フォーラムのExpert networkのメンバー。「グローバル・アジェンダ・ゼミナール」「ダボスの経験を東京で」http://dex.tokyo SINCA https://sinca.tokyoなど、世界の課題を英語で議論する「場」の実験を継続中。専門は、経営戦略、競争力、グローバル人材
主な著書に、「戦略シフト」(東洋経済新報社)、「世界で活躍する人が大切にしている小さな心がけ」(日経BP社)、「グローバルキャリア」(東洋経済新報社) 「世界級キャリアのつくり方」(共著、東洋経済新報社)等。
ウェブサイト(日本語)http://www.yokoishikura.com,
(英語)http://www.yokoishikura.com/english
Twitter: @yokoishikura
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ハウツー本ではないのですが、お二人のストーリー、生き様から学ぶことはとても多いです。キャリアステップの方法が年代別に章組みされているのでイメージしやすいほか、プロとして必要な力をつけるために、日常的にはじめられることもしっかり示されているのもありがたい点。
今後も何度か読み直したい本。
どうすればその領域に至ることができるかを語っている。
「海外でも通じる働き方」という広いカテゴリで考えると
類書は決して少なくないが共著でというのは珍しい。
お二方の経験上アメリカに偏った内容であることは念頭に
置きつつ、キャリア形成のケースとして参考にしたい。
このような願望を持つ人は是非、一読をお勧めします。
この本では「国際派プロフェッショナル」について、
1.その定義
2.必要な能力
3.その能力の身に付け方
等、具体的事例を交えながら学ぶ事が出来ます。
著者のお二人は世界的な学者ですが、文章は論文調ではなく非常に読みやすく書かれており、
短時間に読み終えることが出来ます。
あとがきに書いてある通り、最も重要なことは「読んで学んだことを今すぐに実行する」ことですね。
NATO(No Action Talk Only)にならないよう、私も気を付けます!
黒川清氏は医学者であり、日本(東大、東海大)と米国(UCLA)の両方で教育研究の経験を有する。現在、日本の大学研究者の頂点にある「日本学術会議」の会長の座にあって、日本の学界の閉鎖性を鋭く指摘し、多くの議論をまきおこしている。
石倉洋子氏は、企業コンサルタントの経験を持つ経営学者であり、経営学の世界では有名なマイケル・ポーターの弟子である。最近では、日本郵政公社社外理事、政府の委員会等でも大活躍している。
この本では、国際派プロになるためのキャリアステップとして10代、20代、30代、30代以降の過ごし方が書かれているが、何より素晴らしいのは、二人の著者の具体的なヒストリーが書かれている点である。これは、どんなキャリア指南本よりも説得的である。
「世界級」というタイトルに怖じ気づく人もいると思うが、ここに書かれていることは誰にとっても大変参考になる。
この本の生い立ち自体も驚きである。
二人が出会ったのは、この本が出る1年前に過ぎない。1年前にある会議で、石倉氏が黒川氏の発言に感銘を受けたのだという。その後、石倉氏が、ほとんど初対面だったにもかかわらず、黒川氏に何か一緒にプロジェクトをやりたいと手紙を書き、それから二人の間で、意見交換、書籍の企画が始まったのだという。この積極性、動きの素早さ! こういう具体例は、人の心に強い影響を与えるであろう。
こういう本はありそうでなかなかない。
私は20代までこの本を読める人が羨ましくてならない。
10代の人にはこの本は、少し高く見えるかも知れない。しかし、この本の内容を考えれば極めて安い。そのへんの本50冊を読むよりも充実した何かがこの本にはある!
黒川先生の「日本は…」という考えがむしろ日本的に視野が狭く、世界級ではない。
しかし、内容的に、「プロ」になるための姿勢等について他のビジネス本で書いてあることと大差なく、単なるプロでなく、「国際的」プロになるための斬新な視点はあまりなかったように感じた。
あと、ちょっとお二人の経歴が凄すぎて、読んだ人はちょっとビビってしまうかも。
私としては、「日本の未来について話そう」、「この国を出よ。」の2冊により強く、国際的舞台に出る必要性を感じさせられた。